RDBGジャンクションの謎解きランキング2023

全国の150万人の"王様ランキング協会"の皆さまいかがお過ごしでしょうか。
鈴村リク (@alfbds0954) です。

2018年の夏から始めたこのブログもいよいよ5年半
みなさんもまさかこんなに続くと思ってなかったでしょう。実は私も同じ気持ちです。
さて、年の瀬も押し詰まっている本日は、
毎年恒例『RDBGジャンクションの謎解きランキング』を書いていきます。
今年は50弱の公演・持ち帰り謎に参加。これまでに比べると参加数は少なくなっていますが、それでもぎゅっと濃厚な体験を得られたと思います。

そんなこんなで2023年に私が体験した謎解き公演から選ぶ個人的ベスト10の発表です。


10位『謎解きおじゃマッチ』 制作:ナゾトミライ 成功


これまであまり参加できなかったナゾトミライの公演にようやく参加することができ、とても印象深い作品。
「おじゃまマを仕掛けることそれすなわちおじゃまマを仕掛けられることである」という返報性バトルが楽しめました。

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9位『ジョジョの奇妙な悪夢からの脱出』 制作:SCRAP 成功


ジョジョ好きならば行って損はない公演。
物語の進行やゲームのルールなどを誰よりも早く飲み込む謎クラのアナスイというミームが個人的に生まれました。
能力バトルと謎解きの親和性を改めて感じた一作。

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8位『侵入!電脳ナゾ要塞』 制作:タンブルウィード 成功


今年の序盤に遊んだ作品なのですが、これまであんまり得意ではなかった謎解き公演のジャンル「スコアアタック」が少し好きになれた作品。
謎を解くコストにみあうリターンが得られるのかを見極めるフェイズが異様に楽しかったです。そしてお祭り感もよかった。

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7位『この遺跡、即死罠(トラップ)が多すぎる。』 制作:Far&Near 失敗


お祭り感と言えばこちらも素晴らしい。
一見呪われた遺跡から脱出するかを目指す公演かと思いきや、その実いかにバラエティに富んだスタイルで死ねるかを追求できる公演でした。
そのくせ難易度はガチめ。記憶を消してもう一度遊びたい公演。

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6位『LAST QUESTIONS』 制作:よだかのレコード 成功


ラス謎にフォーカスしたよだかのレコード10周年記念公演。
一度にいくつものラス謎が体験できるというめちゃくちゃな内容でしたが、遊んでみると完成度が高く、とても贅沢な時間を過ごせたと思います。
ラス謎を遊ぶためだけなのにOP映像がちゃんと用意されていたのは感動すら覚えました。

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5位『NEXT』 制作:AnotherVision 失敗


AnotherVision10周年を祝う、お祭りというよりか式典といえる公演。
連綿とつながれてきた彼らの歴史を感じさせる公演となっていました。
歴代随一の豪華制作陣による本当に特別な体験。遊べて良かった。

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4位『月夜の変装(ライアー)ホテルからの脱出』 制作:SCRAP 成功


全てが劇的にパワーアップした東京ドームホテルを使った宿泊しながら解く謎解き。それだけではなく周遊謎もイマーシブもホール型公演もルーム型公演も遊べます。
ある意味SCRAPの狂気の極北。それが『月夜の変装(ライアー)ホテルからの脱出』なのです。

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3位『次元交わる学級会からの脱出』 制作:SCRAP 成功


体験した後の余韻でいえば今年随一の作品でした。
公演自体もそうですが、同じ回に参加したVのファンの皆さんの熱量の高さと、「初めて謎解きというものに触れてそれを思う存分楽しんでいる」という空間が、かつての自分を見ているようでとてもエモーショナルでした。
今度この感覚を味わえるのはいつになるのだろうか。とても貴重な体験。

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2位『没入型ドラマティック・レストラン 豪華列車はミステリーを乗せて』 制作:西武園ゆうえんち 


厳密にいえば謎解きではないのですが、あまりにも素晴らしい体験だったのでこちらにランクイン。
豪華なセットと個性的な役者陣。額の汗が見えるほどの近距離で行われる物語に、完全に没入してしまいました。
この公演のおかげでイマーシブに対する自分の意識が変わったし、これからどんどん遊んでいきたいと思わせてくれた大事な思い出です。

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1位『怪人眠るオペラ座からの脱出』 制作:SCRAP 成功


今年遊んでいて楽しい作品は多かったんですが、じゃあ一番好きな公演ってどれ?って聞かれると多分これ。
公演中に演劇や歌謡が挟まってもはや制限時間という概念を超越した「物語体験」という方向性をガッツリ見せつけられました。
あの有名曲から怒涛の展開を見せつけられる切れ味のよいエンディング。
エンタメとしての魅力をギュウギュウに詰めこんだ傑作だと思います。

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・・・・といった感じで2023年の個人的ベスト10でした。 このほかにも素晴らしい公演はもちろんありましたが、よりエンタメ的に体験として楽しめた公演をピックアップさせていただきました。

来年も良い公演と出会えることを祈りつつ、この記事を締めたいと思います。見てくださりありがとうございました。