全国150万人の”トレモンマスター”の皆さまいかがお過ごしでしょうか。皆さまいかがお過ごしでしょうか。鈴村リク (@alfbds0954) です。
今回はかつてお台場の特設会場で開催されていた伝説のイベント「宝探し万博2018」内の公演
『タンブラッシュ!調査団とフォトジェニ島の秘密 』がついについにの再演!
当時私が体験した感想をリバイバルという形で語っていきたいと思います。
会場がタンブルウィードナゾベース下北沢に変更になっているということで、細かい所は変更されていると思いますが、
それでも今でも通用する斬新さを持つ意欲的な公演だと思いますので、そのまま見ていただけると幸いです。それではどうぞ!
【ストーリー】
海のどこかに存在するという伝説の島フォトジェニ島。
そこには写真に撮られるために生まれてきたかのような被写体生物「トレモン」が多数生息しているらしい───
ある日、あなたたちタカラッシュ!調査団に一つの依頼が舞い込んだ。
「フォトジェニ島の秘密を探れ」
そう書かれた紙と共に同封されていたのは「タンブルウィード」というロゴの入った不思議なカメラだった!
優秀なる調査団員諸君、新生「タンブラッシュ!調査団」としてフォトジェニ島の秘密を解き明かしてくれたまえ!
【プレイ方式】
タイプ :ホール?型
制限時間:60分
人 数 :4人1チーム
今回私は謎解きに成功しました!
個人的満足度★★★★★★★★★☆ 9/10点
<一言>
あんた達・・・すごいよホント
ざっくり感想
「宝探し万博2018」一日目に開催された公演。当日はほかにもよだかのレコード×タカラッシュ!の『CALAVERA』も開催されており、まさにお祭り騒ぎでしたね。
こちらは尖ったコンテンツをめちゃくちゃ排出するTumbleweedとタカラッシュのコラボ。
タンブルウィード本人たちが「超斬新」 というくらいめちゃくちゃ斬新な企画です。こんな謎解きは今までやったことがありません。
あまりに尖りすぎてて一周回ってどっかに怒られたりしないかな・・・って心配になる程コンセプチュアルです。さっきから同じことを延々と言っておりますが、とにかくそれぐらいすごいのです。
その尖りに尖ったコンセプトの基盤になっているのはTumbleweedが持つ技術力ですね。スマホやタブレットを使用することはもちろん、その公演に則したアプリケーションまで作成しますから。タブレットが出てきた時の会場内のどよめきは半端じゃありません。ゲーム開始前の説明を聞くでこんなに興奮できるのはTumbleweedの公演ぐらいじゃないでしょうか。
そして公演のキーとなる『トレモン』。地球上のどこにもいない、ヘンテコでちょっと愛嬌のある動物たちのデザインも素敵でした。『どういう進化の過程を経たらそんな感じになるんだよ!』って思わず突っ込みたくなること請け合いです。
まぁ遊んだ皆さんなら気づいていると思いますが、超々大人気コンテンツのポケットに入るぐらい小さいモンスター達を彷彿とさせるシステムやデザインですから、盛り上がらないワケがないですよね。
謎の感想
この公演における謎解きは、いわゆる机上で行う謎解きとは別に、 頭を使ってトライ&エラーを繰り返して正解を導き出す力が問われます。1つの角度でダメでも、また別の角度、もしくは正解までの道のりを回り道するのもいいでしょう。
必要となるのはベタですが「役割分担」と「情報共有」。効率よく問題をこなしていって、気になることはどんどん発言していった方がよいと思われます。
ちなみに私たちが参加した回は、人数の関係で5人テーブル(2021年の再演時は4人テーブル)だったのですが、不思議と役割分担がうまくいって、特定の人に負担が行ってしまったという事もなく、スムーズに謎解きが出来ました。
基本的にはワイワイあーだこーだ言える公演になっておりますので、思いっきり楽しみましょう。公演の最後には素敵なエンディングが待っています。
個人的にはめちゃくちゃ気に入った公演になりました。コンセプト的には続編も作れそうな感じなので、ぜひとも続きや、同じシステムで別な物語を作ってほしいです。
タンブルウィードの代表をして"最高傑作”と言わしめた公演。そのパワーは半端ではありませんでした。また再演があれば嬉しいですね。続編も期待しています!