【謎解き感想】アルジーヌ 知恵の女王と死のゲーム

全国150万人の”日々命を懸けてゲームに勤しんでいる”皆さまいかがお過ごしでしょうか。鈴村リク (@alfbds0954) です。

今回は現在タンブルウィードナゾベースで開催されている公演
『アルジーヌ 知恵の女王と死のゲーム』に挑戦してきました! 

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【ストーリー】
この国には遊ぶことが大好きな4人の女王がいました
彼女達は国中の娯楽を遊びつくし、
あらゆるゲームに飽きてしまいました
そんなある日、
女王の一人『知恵の女王』アルジーヌが言いました

「今日は、とっても刺激的で新しいゲームを考えてきたの」
アルジーヌが持ってきたのは、命を賭けて遊ぶ死のゲーム

「これは楽しそうだ」
そう言った他の女王達は、ゲームの準備を始めます
そして、この命がけのゲームに挑戦するプレイヤーとして、
この国の騎士であるあなた達4人が集められたのです」
 


【プレイ方式】
タイプ :ホール型
公演時間:60分
人 数 :4人1チーム

今回私は謎解きに成功しました!

個人的満足度★★★★★★★★☆☆ 8/10点 

≪一言≫
タンブルでは珍しいダークファンタジー。謎の瞬発力高め

ざっくり感想

下北沢を拠点とする謎解き制作団体タンブルウィードのホール型公演最新作。
今回は女王であるアルジーヌの暇つぶしのために用意したデスゲームにひょんなことから招集されてしまった騎士となり、命を懸けたこの狂った饗宴からの脱出を目指します


タンブルウィードの謎解き公演はこれまでもそこそこ挑戦していましたが、このようなダークファンタジー路線はかなり珍しいんじゃないでしょうか。
この後に開催が予定されている『崩壊する魔法都市からの生還』と、ファンタジー色の強い公演が連作で出ているのが面白い。

崩壊する魔法都市からの生還 | タンブルウィード

さて、本公演の会場は下北沢にあるタンブルウィードナゾベース
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ド平日の夜回ともあって8人2テーブルで開演という非常に遊びやすい環境で公演がスタート


『アルジーヌ 知恵の女王と死のゲーム』は開始前から私の心を躍らせてくれます。
中世ヨーロッパを彷彿とさせる会場BGMが私を迎えたと思えば、セピア色にアレンジが掛かったタンブルウィードお馴染みのアイキャッチ。そしてそのまま色調を変えずにOP映像へ突入していく。
この一連の演出が非常にスマートで、一気に心を持っていかれました。めちゃくちゃオシャレ。


そしてキービジュアルにもなっているアルジーヌ。彼女にもグッときましたね。
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公演名にキャラクターつけるのってタンブルウィードでも結構珍しいと思う。
近年の映画のタイトル付けの流れを汲んでいるみたいですよね。
座っている椅子の上部にクラブの紋様があしらってあるので、トランプのスートが公演に関係してくるのかなぐらいに思っていたんですが、
スタッフの方に聞いてみたらクラブのクイーンの名前からもじっているとのこと。

バイスクル ブラックブルー

クラブのクイーン通称「アルジーヌ」。モデルとなったのはシャルル7世の妻「アンジュ―公女マリー」というらしい。
ほかにもトランプ関連の小ネタが詰まっていたので、さらっと予習しておくとより世界観が楽しめると思います。

謎の感想

60分という時間の中で、『アルジーヌ 知恵の女王と死のゲーム』は私たちに 謎解きの瞬発力を問うてくる場面がたくさんありました。
あまりのバタバタぶりに、学生時代のスポーツテストを思い出しましたよ。
同じ公演の枠内であるはずなのに、 その一つ一つで使う脳みその部位が異なってくるため、60分経ったころにはかなり疲労困憊な状態でしたね。
それでいてカタルシスや爽快感がキチンと備わっているのだから凄い


女王たちが仕掛けてくる障害はどれも手強いうえに私たちの神経をイイ感じに逆なでするので、多くはないやり取りの時間でもしっかりと存在感を出していました。

個人的には中盤に繰り出された仕掛けが本当にムカついて最高でした。ここで「あっこの公演好きだな」って思いましたもん。 f:id:alfbds0954:20210719203105j:plain:w500
※イメージです


一方でこの公演は瞬間的に理解しなければならないことが本当に多くその場その場で展開がポンポンと進んでいくので、人によってはつらい感じになってしまうかも
ざっくり理解を信条としているわたしも振り落とされないように必死に対処していた感じでした。


そんなジェットコースターのような60分間。その果てに待つ結末とはどんなものか。
ぜひ自分の目で確かめてほしい。緊急事態宣言がなければ、きっと誰かと語り合いたくなる。そういうタイプの公演だったと思います。


余韻たっぷりのEDも素敵でした。
ちなみに私が挑戦した回では全チームが成功(2チームだけど)。これはなかなか無いことらしく、スタッフの方もとてもびっくりされていました。
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残り回数は少ないですが、まだちらほらチケットの残っている日がありますので、興味のある方はぜひ挑戦してみてください。