【感想】Y

全国150万人の”原子番号39の元素”の皆さまいかがお過ごしでしょうか。
鈴村リク (@alfbds0954) です。

今回は現在タンブルウィードナゾベースで開催されている
『Y』に挑戦してきました! 

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【ストーリー】
Y is for Yield


【プレイ方式】
タイプ :ホール型
公演時間:解説含め100~110分
人 数 :4人1チーム

今回私は謎解きに成功しました!

個人的満足度★★★★★★★☆☆☆ 7/10点 

≪一言≫
その全てが未知数でネタバレ。ほんのちょっと試されるんです。

さっくり感想

ここまで賛否両論が宣伝文句になった公演も久しい。
歴戦の謎解き好きからはじめましての人まで。いろんな方が『Y』という公演について感想を述べている。
Twitterの文字数上限まで熱量込めて書く人もいれば、「合わない」の一言であっさりと終わらせる人もいて本当に様々
ゆえに全体像が見えない。それがまだ体験していない人の好奇心くすぐっていく。


もちろん事前の注意事項で周知されていた「演出によって好みが大きく分かれる」という誘い水があったとは言え、みんなYのコンセプトについて自分なりの見解をどうにかこうにか言語化して伝えたい、もしくは自分の中に落とし込みたいという気持ちがあったように思えました。

その行為こそが『Y』の世界観を体現しているものだと感じているので、個人的にニンマリしている次第です。

それだけでこの公演は価値のあるものだと実感できます。


というわけで今回体験した『Y』に関していつものように感想を述べるのは非常に難しいんですよね。言及したいことはどうしたってネタバレになってしまいますから。
なのでさっくりレベルで書いていきたいなと思います。


『Y』において私たちの興味を誘蛾灯のごとく惹きつけたのは、注意事項に書かれていた「あなたをほんの少し試す可能性」という言葉でした。
でも正直言うと 「試される可能性」について私が公演中にそのポテンシャルを十分に引き出すことができたかという点については疑問が残ります。


1つは自分にとって提示された「試す可能性」の強度が弱かったこと。
もう1つは試される側が、まだこの「試す可能性」をエンタメとして楽しむまで成熟していなかったことだと感じています。

この2点においては非常に惜しいと思っていて、「もうちょい上手くいけたハズ」と今でもふと考えることがあります。
ただこの部分に関してはひとりひとりのパーソナリティによる所も大きいので、なんともいえないんですけどね。


だからこそラストに私たちのチームがとった行動は、そんな状況に一矢報いた、または水平線に一石を投じた行動だったと思う…多分。


他方で 謎解きの部分に関しては非常に完成度が高く、安心と信頼のタンブルウィードといった具合です。
解説中に驚きの声がそこかしこで聞こえましたよ。

この人に感想を聞きたい

一番感想を聞きたいのはこの公演のきっかけを作った人。
この公演は2020年にタンブルウィード様が行われたクラウドファンディング「新型コロナ禍からの脱出」のリターン特典の1つ「続編制作指定権」による指定を受け、2018年に開催された「X」の続編として制作された公演です。


私は「X」に参加していないので何も言えないのですが、「続編は作れない」と言われていた公演の続編を作らせるという超ウルトラCを決めたすごい人。
その方にとって『Y』は果たして望み通りの続編だったのか。非常に気になります。


そんなこんなで色々書いてきましたが、私の結論としては「100%楽しめきれなかったけど、何年後にこの話題が出ても今日の日を思い出せるぐらいには心に残った体験」 でした。

気になる方は挑戦してみてください。