【脱出感想】CALAVERA -死者の日とさまよえる財宝-

皆さまいかがお過ごしでしょうか。鈴村リク (@alfbds0954) です。

今回はお台場の特設会場で開催されている「宝探し万博2018」内の公演
『CALAVERA -死者の日とさまよえる財宝- 』に挑戦してきました!

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【ストーリー】

アステカの村に埋められたヒミツの宝
しかし、宝の行方を知る人間はもうこの世にはいない


今日は年に1度の死者の日

死者が仮装をして現世に遊びにくると言われているお祭りが開かれている
今日なら財宝のありかを知っている人に会えるかもしれない・・・


CALAVERA-死者の日とさまよえる財宝-


【プレイ方式】
タイプ :ホール型
制限時間:60分
人 数 :6人1チーム

今回私は謎解きに成功しました!

個人的満足度★★★★★★★★☆☆ 8/10点 

<一言>
クラッチを、削って、削って、けずりまくるーーー!ハロウィンなのでお菓子も貰えます

ざっくり感想

こちらの公演は、「よだかのレコード」「takarush BLACK LABEL」のコラボ公演となります。
舞台となるのはアステカの村で行われている死者の日というお祭り。
現在でもメキシコを中心に盛大な祝祭として知られいています。映画だと「007スペクター」の冒頭のシーンや、「リメンバー・ミー」などで何となくイメージできている人も多いのではないでしょうか。

ちなみにタイトルにある『CALAVERA』は、"頭蓋骨”という意味です。キービジュアルにもしっかりと骸骨が描かれています。

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こちらがキービジュアル。とにかく絵柄がポップでカワイイ!髑髏と草花の死生観ごちゃまぜの雰囲気がとても死者の日とあっています。なんとなく、ボードゲーム「スカル」を彷彿とさせます。


会場に入ってもその雰囲気は変わらず。キャストさんは全員髑髏の仮面or仮装をしており、世界観をがっちりと固めております。また、ハロウィンとも混ぜ合わせている設定なので、テーブルを周りながら、プレイヤーにお菓子を配って回っています。 盛り上がれば盛り上がるだけお菓子をくれるので、なるべくワーワー騒ぎましょう。

余談ですが、トイレから戻って会場に再入場しようとした際、ちょうどスタッフの方たちが扉前に集合して最終打ち合わせっぽいことをしていたのですが、髑髏や仮面の集団が集まっているので、何か呪詛的なことがおっぱじまるのではないかと戦々恐々としました。なんか圧というか存在感が凄くて・・・

謎の感想

この公演のもう1つのコンセプトとしては『スクラッチを削る』という事。皆さん最近スクラッチを削ること、ありますか?しかもコインでこするような銀色のタイプのやつ。

当たり前なんですけど、スクラッチは1度削り始めてしまったらもう戻ることはできません。やり直しもききません。不可逆な作業です。頭ではこの部分を削っても大丈夫だとわかっているのに、「本当に削って大丈夫だろうか?」と不安な気持ちを胸にずーっと抱いたままゲームを進めるのです。たとえるのなら、終盤のラストアンサー提出を毎回やっているような感じ。胃の痛い作業です。

でもそんな緊張感のある作業がドキドキとワクワクな体験を運んでくれます。
クラッチだけでなく謎の部分に関しても、要素をすべて使った問題構成や、必要な作業を上手にストーリーの表現に落とし込まれているなど、微に入り細に入り細かいところまで気が利いていて、モヤっとするところもなく成功できました(時間的には結構ギリギリでしたが…)

Twitterを見ると、14日の当日チケットもまだあるそうなので興味のある方はぜひ行ってください!損はさせませんよー(∩´∀`)∩