【謎解き感想】-体感型謎解きゲーム-空飛ぶ島マゴニア

全国150万人の”視力が2.0ある”皆さまいかがお過ごしでしょうか。鈴村リク (@alfbds0954) です。

今回は
『-体感型謎解きゲーム-空飛ぶ島マゴニア』の感想です。 
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【ストーリー】
この空のどこかに、空飛ぶ島マゴニアがある
そこには神に選ばれた人々が住み、争いもなく平和な時が流れている
―――そんな古からの言い伝えがある

子供の頃にマゴニアに憧れ、毎日のように望遠鏡を覗いていたあなた
大人になり、空飛ぶ島の言い伝えなどすっかり忘れていた
ある日、乗った飛行機が乱気流に巻き込まれ、そのまま意識を失ってしまった―――

目を開けると、大地の上で横たわっていた
崖から下を見た時、あなたは思わず息をのんだ


「まさか・・・この島は空に浮いている!?」


【プレイ方式】
タイプ :ホール型
制限時間:60分
人 数 :4人1チーム

今回私は謎解きに成功しました!

感想の前に

現在ナゾベース下北沢で開催されている体感型謎解きゲーム『地底の国アガルタ』
それを記念して、ゴールデンウイーク中に体感型謎解きゲームの第一弾である『空飛ぶ島マゴニア』がリバイバル開催しておりました。
私は初演時に体験しており(なんと2017年ですって)、その感想を当時別のブログに掲載していたのですが、
せっかくなのでこちらにお引越しさせておこうと思います。
それでは空飛ぶ島マゴニアのリバイバル感想。どうぞ。

ざっくり感想

マゴニアは本当にあったんだ!
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ありました


この公演の前後にちょうどテレビで『天空の城ラピュタ』の再放映がありましてね・・・
チケット自体は前から抑えてあったのですが、ここまでストーリーがかぶるタイミングが合ったでしょうか。
「これは日テレとタンブルウィードの策略(゚д゚)!」なんて1人で陰謀論を巡らせながら、それはそれとして自分の冒険心を抑えることができずに挑戦してまいりました。


会場に着き、いつもどおりに謎を解くテーブルへと着席。
ホール型の公演はだいたい6人1チームの形式が多いのですが、今回は4人で1チーム。
なかなかの少人数体制ですね。コミュニケーションが重要になってくるので、いつも一緒に謎解きをしているメンバーで固定の挑戦。


最初から席に設置してあるモノに不安感を覚えます・・・そのモノ自体は便利グッズだし、他の謎解き公演にもたまに用意されているので、特別ヤバイものではないのですが、これがある時点で先行きは未確定。
どんな苦行が待っているのだろうと60分後の未来へ思いを馳せてしまいます。


OPムービーは誰もがご存知のある不思議を発見する番組のようなフォント・進行・構成
「あれ?・・・もう土曜日の夜かな?」なんて気分が少しボッシュートでした(これが言いたかっただけ)
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公演がスタートすると、とあるギミックを使用した謎解きが始まるのですが、これがとても面白くて最新技術で新鮮な体験が出来ました。 確かにこのギミック自体があることは知っていたのですが、まさかこれを謎解きする場所で体感できるとは・・・
幼いころ大冒険に憧れた少年・少女の皆さんは大興奮間違い無し!
謎解き!冒険!アドベンチャー!


小謎もクオリティが高く、ちょっとやそっとでは次のステージへ進ませないという気概が感じられ、ちょっとのヒラメキでは先に進むことは出来ず、トライ&エラーを繰り返しつつ進んでいきます。


いよいよラストの大謎にたどり着いた時点で時間は残り10分!
この公演で経験したことを全てぶつけて挑んでいきます。
意外や意外にもサクサク進んでいくのですが、ココロに広がっていく漠然とした違和感・・・違和感は感じるけどそれを解決する突破口が見つからず時間だけが刻々と進んでいきます。


その時1人が「これだ!」と叫びます!

その1人のヒラメキのお陰で違和感は全て氷解。
やるべきことが分かった私たちはもう一度この大謎に挑みます。この時時間は残り5分を切っていたと思います。


みんなの力でラストアンサーが判明しました!これで本当に間違いない!
しかしこの時点で制限時間は2分を切りました。


私がラストアンサーを記入したのですが、緊張と焦りで手が震えてしまって、上手に書くことが出来ませんでした。
しかしながら制限時間ギリギリでなんとか書き終え公演は終了。


私が挑戦した回は全部で6チームだったのですが、成功したのは2チームのみ。
成功チームの発表時にニクい演出が待っています。 正直こういう演出大好物です。
成功率は33%でしたが、なかなか高難易度の公演だったのではないでしょうか。制限時間ギリギリということもあったのですが、こんなに興奮した公演も久しぶりでした。