全国150万人の”現在車のインキーをしてしまって困っている”皆さまいかがお過ごしでしょうか。鈴村リク (@alfbds0954) です。
今回は現在下北沢のヒラメカで開催されている
『LockOpener2』に挑戦してきました！
【ストーリー】
LockOpener 認定試験を受けに来たあなた。
しかし、―気付くと牢獄の中にいた!一
タンブルウィードの大人気ルーム型謎解きの第2弾!
今回も開けて、開けて、開・け・ま・く・れ!!
【プレイ方式】
タイプ ：ルーム型
公演時間：60分
人 数 ：6人1チーム
今回私は謎解きに失敗しました！
個人的満足度★★★★★★★★☆☆ 8/10点
≪一言≫
大人気開錠公演第2弾。ブレないコンセプトとパワーアップした小道具が魅力。
ざっくり感想
以前挑戦したとにかく会場内のカギや錠を開けまくり、古今東西森羅万象のロックをオープンできる資格『LockOpener』を目指す公演の第2弾 。
私は前回の認定試験を突破し、無事にロックオープナーの資格を得ることに成功したのですが、どうやらその更新時期が来ていたようです。
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タイトルに2と書かれていますが、公演コンセプトが同じなだけで特にストーリーの連続性はなし。
というかLockOpenerにストーリーはないので、前作をプレイしていない人も安心して遊べます。
ひたすら目の前にある大量の錠を開けていく作業。そして訪れる高揚感。そのコンセプトは全くブレておりません 。
目の前に広がるは鍵のかかった箱、棚、そしてここでは言えないウンニャラマンニャラ。
いつもの公演だったら机の上に1つや2つしかない鍵たちも、ここでは開け放題なのです。
「誰が鍵あける～？」なんて相談はする必要ありません。だってどんどん開けていかないと話が進まないのだから！
錠の種類も豊富で、他の謎解き公演でよく見る南京錠やダイヤル式のタイプもあれば初めて見るようなタイプの鍵もあり、この公演をプレイするだけで今後錠の開け方で困ることは無いでしょう。
もちろん前作からブラッシュアップしているところもたくさんあって、個人的には小道具周りのエンタメ性の向上にすごく感激しました。
牢獄に捕らわれているシチュエーションを上手に落とし込んだギミックや入手したアイテムの使い方など、鍵開けだけじゃない脱出ゲームとしての魅力も存分に感じました。
あと会場であるヒラメカのコンクリート打ち放しで無機質な感じが今回のシチュエーションと見事にマッチ。LockOpenerはデスゲームじゃないけど「SAW」や「CUBE」の登場人物になったような気分で楽しみましたよ。
謎の感想
最初に思ったのは「意外とちゃんと謎解いているな」でした。
鍵を開けるという動作をコンセプトにしている公演ですが、それまでの過程やダイヤル錠の番号などは小謎として用意がなされており、それらを紐解くことでようやく鍵を開けられます。
そのため体も頭もフル回転。6人での挑戦でしたが手数的にかなりカツカツ。
おのおの謎を解いていく場面もあれば一致団結して対処する部分もあるので、チームワークはかなり大事だと思いますね。
小謎もひとつひとつが練られており、瞬殺できるものは一つもありませんでした。
ステップを経るごとに様々なものが内包されていき、複雑化していく中盤以降の謎たち。
ついに自分の処理能力を超えてしまったのがラス謎という印象です。
ラス謎のギミックは本当に凄い。いや、たぶん謎解き得意な人だったらなんてことないと思うんですが、当日の私はギミックのキモの部分に全く考えが及びませんでしたね。
それ気づいたのは解説の途中で、うわーーーーってなりました。
頭がもう少し冷静だったら行けたかも感もあり、非常に悔しい思いを抱きながら会場を後にしました。
そんな感じで残念ながらロックオープナー認定の免許更新とはいきませんでした。
これからはモグリの鍵開け師として法外な値段を取りつつ闇の世界で生きていこうと思います。
それではまた。
