5月は週7で工場に勤務しています

皆さまいかがお過ごしでしょうか。鈴村リク (@alfbds0954) です。

タイトルにもある通り私は今、週7日、工場で働いています。
沢山の製造ラインをたった一人で切り盛りし、休憩時間も与えられず、昼も夜も関係なく文字通り飛び回るように移動しながら勤務に勤しんでいます。ノルマは厳しく、やっとのことでノルマを達成したら更なる重く厳しいノルマが課せられます。


労働契約もうやむやなままに働かされているので、給料の未払いは日常茶飯事。それどころか自分が厚生年金保や健康保険にきちんと加入しているのかも不明な状態です。


たまに飲む一杯のコーヒーと、工場に迷い込んでくるワンちゃんがせめてもの慰み。


それでも自分で作る製造ラインが強固に、そして広大なエリアに分布していくのは見ていて楽しいですし、未開のエリアへの冒険はワクワクしています。


私はこの仕事が、
















『Satisfactory』が本当に面白いと思っています。




『Satisfactory』は現在EpicGamesで発売中のPC専用ゲーム。ジャンルは工場建設FPS。
冒頭の文章を読んで私がとんだブラック企業に勤めていると一抹の不安を覚えた方、騙してしまって本当にすみませんでした。私が体験していることは全てゲームの中でのお話だとお考え下さい。


このゲームの主な目的は、未開の惑星で資材を発掘し、加工ラインを組み立て、成果品を納品する。これだけ。早期アクセス版(まだ完成していない)ということもあって、明確なストーリーや最終目的もなく、延々とノルマ達成と工場拡大に注力していきます。


文字で見ていると何が楽しいのかピンと来ないかもしれませんが、イメージとしてはマインクラフトの工場建設版というと分かりやすいかもしれませんね。一度プレイするとその中毒性にやられてしまいます。時間が溶けるって表現がありますけど、ほんとそんな感じ。


個人的にSatisfactoryの魅力だと感じる部分は2つあって、1つ目は アンロック性で達成感を得られやすいゲームシステム。

最初はそこらへんにある鉄鉱石を自分で採掘して、自分でインゴットに手加工して納品するという簡単な目標から始まるんですが、ノルマをクリアするごとに自動で採掘してくれる掘削機や勝手に製品に加工してくれる製作機、原料や加工品を運んでくれるコンベアなど、作業を効率化するアイテムがどんどんアンロックされていきます。


だから「このノルマクリアするともっと楽になれるぞヤッター」という気持ちでどんどん作業に勤しんでしまうのです。
ちなみにタイトルの『Satisfactory』は、英語で満足できるという意味らしい。名は体を表しますね。


2つ目は 超美麗なグラフィックで構成されている惑星を、自分の工場がどんどんと侵食していく快感。


ともかくSatisfactoryはグラフィックが本当に綺麗。広大な砂漠や、見たこともない植物で埋め尽くされている森、キノコと霧で腐海のようになっているバイオームなど、様々なロケーションで構成されているこの惑星は、現代を生きる人々のフロンティア精神を呼び覚ましてくれます。

貨物列車で工場間を往復することも可能

そんな大自然に自分で工場を設計していくのがこのゲームの醍醐味。見慣れない景色がどんどん自分色に染待っていくのを見ると本当に気分が良くなります。
工場のコンセプトは人それぞれなので、草原に直接設備を据え付けて無秩序に工場を増殖させる人もいれば、私のように素材の供給量と排出量を見ながら綺麗に機械を並べていって、1つの大工場にする人も。他の人のプレイ動画やスクショをみて、より機能美にあふれる工場にできるよう、試行錯誤の毎日です。



ボードゲームのジャンルで拡大再生産系が好きな人、コストとリターンを天秤にかけてうんうん唸るのが好きな人にオススメできるゲームです。 ちょっとPCのスペック必要ですけどね。


新入社員が入ってくれることを心待ちにしております！
それでは、本日もご安全に！

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