全国150万人の"メインテーマが流れるだけで否応なしにテンションがアガってしまう”皆さまいかがお過ごしでしょうか。鈴村リク (@alfbds0954) です。
今回は現在全国ツアーで開催されている
『リアル脱出ゲーム×名探偵コナン 紺青の美術館からの脱出』に挑戦してきました!
【ストーリー】
「名探偵を出し抜く共犯者にならないか?」
予想外な出来事から、怪盗キッドに協力をすることになった学芸員のあなた達。
月下の奇術師の狙いは、美術船『Seven Oceans』に残された暗号を解き明かした者だけが目にすることができる宝石『“紺青の拳”の恋人』。
しかし、船には阿笠博士の開発したハイテクセキュリティだけでなく、“世界最強の防犯システム”京極真が警備として乗船。
さらには、怪盗キッドの好敵手コナンが計画を阻止すべく立ちふさがる。
「頼れるのは、あなた達のその知識と聡明な頭脳だけのようですね…」
怪盗キッドから次々と下される指令を遂行し、コナンを出し抜いて、隠された秘宝のありかを突き止めることができるのか?
そして、明らかになる『“紺青の拳”の恋人』の秘密とは…様々な思惑が渦巻くミステリークルーズが今、出航する…!
【プレイ方式】
タイプ :ホール型
制限時間:60分
人 数 :6人1チーム
リアル脱出ゲーム×名探偵コナン「紺青の美術館からの脱出」イベントCM
今回私は謎解きに失敗しました!
個人的満足度★★★★★★★☆☆ 8/10点
≪一言≫
やはり名探偵コナンは強敵でしたね…
ざっくり感想
毎年恒例のコナン謎。近年は映画との関連がより密接になったからか、その年の映画でスポットライトが当たったキャラクターが公演のメインを務めますね。
今年のメインは怪盗キッド。
前回のUSJと同じですね。むしろ一年で2公演も同じ作品でコラボが開催されていることがおかしい。
「またコナン君と一緒に怪盗キッドの犯行を阻止するのかぁ」┐(´д`)┌ヤレヤレなんて思っていたらなんとプレイヤーは怪盗キッド側!コナンを出し抜きながらお宝を盗み出す手伝いをするというではありませんか。生意気小学生を一度この手でギャフンと言わせてみたい…。そんな気持ちで参加しましたヨ。
そして会場で私たちを待ち受けていたのは映像・演出・謎全てがパワーアップ&ボリュームがマシマシに進化したハイカロリー公演 だったのです。
会場は原宿のヒミツキチオブスクラップ
ここ2~3年は下手すりゃ実家より訪れている場所です。
いつも通り渾身の立て看板でお出迎え。
入場すると「今回乗船いただく学芸員の方ですね?」とスタッフさんが私たちをテーブルへと案内してくれます。テーブルには恐らく謎で使うであろう小道具と、美術船『Seven Oceans』の案内状が。この案内状がいかにもな豪華客船のパンプレットで、非日常感を高めてくれます。
ちなみに会場にはキッドの予告状が。
着席ししばらく待っているとオープニングがスタート。コナンの公演って大体いつもマンガやアニメの切り貼りで、あまり動かないイメージだったんですが、 今回は一部のシーン以外はほぼフルアニメーション。ぐりぐりと動きます。
加えてこちら側とのやり取りを司会の方を通してやってくれるので、臨場感はこれまでのコナン公演で最高峰ではないでしょうか。
ストーリーも今年の映画『紺青の拳』を踏襲し本編と密接にリンクしているので、映画の登場事物も一部登場。登場すると黄色い歓声が上がる怪盗キッド。登場すると苦笑(爆笑?)がおこる京極さん。その他の人物含めて全員フルボイスなのが素晴らしいです。
謎の感想
演出がハイカロリーならば出てくる謎もハイカロリー。
現在SCRAPが持っている技術を結集した謎が手を変え品を変え登場してきます。
そのため「物」量はコナン史上最大級。整理整頓や現場把握スキルがとっても大切です。
今回私たちは怪盗キッドのパートナーとして行動しているので、もちろん発生するわけですよ。コナン君との対決が。まさかこんな形で実現するとは思いませんでしたね。彼の異様なまでの洞察力のおかげでこちらは小学生の男の子にビクビクしっぱなし。江戸川さんハンパねぇっす。
私たちが失敗した最大の理由は大量の情報を捌き切れなかったこと。
目の前にあるシステムにとらわれすぎて基本的な情報共有が上手に機能しなかったんですね。なので解説の段になっても全然答えが思い浮かばなくて、説明映像をみてようやく「なるほど~」って理解しました。これは本当に悔しかった。
とにもかくにもアクセル全開で突っ走って時間切れだったので、コナン目当てで挑戦されている原作ファンの方は結構苦戦したんじゃないかなと思ったり。
正直周りのテーブルなんて見ている暇がないほどテンパりながら解いていました。
私が挑戦した回の成功者は1テーブルのみ。脱出率9%なのもうなずけます。
最後にフォトスポットに寄って記念撮影をパシャリ。
座ると2人が横から声をかけてくれるという超豪勢な仕様。これだけでも来る価値はあると思いますよ。
そんなこんなで今年はコナン君に負けてしまったわけですが、恐らく来年もコラボは実施されるはずなので、ぜひ、リベンジしたいと思います。
原作ファンの方も、謎解き好きの方も、このギミックマシマシチョモランマ公演にぜひ挑戦してみてください!
↓変則リピーター公演である、もう一つの真実編に行きました!