【脱出感想】紺青の美術館からの脱出 〜もう1つの真実（アナザーストーリー）〜

全国の150万人の"神出鬼没な船員"の皆さまいかがお過ごしでしょうか。
鈴村リク (@alfbds0954) です。

今回は全国で開催されている
『紺青の美術館からの脱出 〜もう1つの真実（アナザーストーリー）〜』に挑戦してきました！

【ゲーム概要】
現在開催中の「紺青の美術館からの脱出」（以下：通常編）において、新たな謎解きに挑戦できる「紺青の美術館からの脱出 〜もう1つの真実〜」(以下：もう１つの真実編)の開催が決定しました！

【もう1つの真実編】では、なんと参加者は美術船『Seven Oceans』の＜船員＞として、宝石「”紺青の拳”の恋人」を巡る“もう1つの物語”に挑戦いただきます。
こちらは、＜学芸員＞として参加する【通常編】を一度体験した方限定で、お楽しみいただける公演です。立場・設定が変わることで、＜学芸員＞として参加したときには知ることのなかった物語の別の顔、そして “新たな謎”をご体験いただけます。

【もう1つの真実編】は、8月22日(木)以降に開催される【通常編】の全会場、全公演にて実施いたします。まずは現在開催中の【通常編】にご参加いただき、会場で得た情報をもとに、【もう1つの真実編】にご挑戦ください。
リアル脱出ゲーム史上初の試みとなる参加者の視点や立場を変えることで、“新たな公演”へと変化する“2度楽しめるリアル脱出ゲーム「紺青の美術館からの脱出」”を、ぜひお楽しみください。

リアル脱出ゲーム×名探偵コナン「紺青の美術館からの脱出」イベントCM

【プレイ方式】
タイプ　：ホール型
制限時間：60分
人　数　：6人1チーム

今回私は謎解きに失敗しました！

個人的満足度★★★★★★★☆☆☆　7/10点　

≪一言≫
いやぁ名探偵コナンは強敵でしたね(2回目)　

ざっくり感想

リピーター公演。
それは１度プレイした公演をもう1度楽しみたい方に向けた公演のこと。
基本的にリピーター公演が用意されている場合は、ストーリー自体は同じなまま、途中のキャストのやり取りを大いに楽しむものや、ミッション性が高く、やり込みプレイが可能な場合に開催されるものがほとんどでした。


今回の名探偵コナンはそれとは一線を画した新機軸の公演。
同じ会場、同じシチュエーションではありますが、私たちに課せられた役割や行動は全く異なるため、全く別の公演と言っても差し支えないでしょう。そして…

『紺青の美術館からの脱出』はこの【もう1つの真実編】もって完成する。


そう言っても過言ではありません。
前回の私たちが怪盗キッドと手を組んで大立ち回りをしていた時、もう1組の私たちも陰で大立ち回りを繰り広げていたのです。その二つのストーリーラインが一体となった瞬間。前回ボーっと眺めていた映像に別の意味が含まれていることに気が付くでしょう。
別作品になりますが、ゲームソフトの『バイオハザード2』を思い出しましたよ。

BIOHAZARD RE:2 Z Version - PS4

あと、リピーター公演が開催されたことによってキッドとコナンの神出鬼没さに拍車がかかった気がします。キッドに関しては通常編よりも密接に私たちにコンタクトをとっているので、たまに映像との兼ね合いで凄いタイミングでこちらに話しかけてきたりします。テレパシーで直接話しかけられているのかしら。

コナン君はコナン君で、私たちの脅威となるのは通常編と変わらず。だが通常編でもコナン君は私たちの邪魔をしてきたハズ。もはや瞬間移動しているとしか思えない活動量。妙だな…
どれぐらい妙かは君の目で確かめてくれっ！


ちなみに私が挑戦した回は17チーム中12チームが【もう1つの真実編】の真実をプレイしていたんですが、通常編をプレイしていたチームの人たちは、おそらくほぼ100％自分たち以外のグループが【もう1つの真実編】をプレイしていたことに気づいていなかったんじゃないでしょうか。 それぐらい表面上は違和感のない仕上がりになっています。これが…SCRAPの妙技…

www.rdbgjunction.com

謎の感想

前回のコナンの感想では、ギミックマシマシチョモランマ公演と感想を書きましたが、 今回はそこまでハイカロリーなものでありませんでした。あんなの何回もやられたら死んじゃいますからね。

どちらかと言うと謎解きによるストーリーの深堀りに力を入れているなと感じましたよ。
謎を解き進めていくと少しずつ現れてくる真実。前回の時系列の時に残されていた最後のパーツを私たちがどのように想像し、創造していくかがカギでした。


なんてちょっと詩的に言いましたけれどこれがメチャクチャ難しかったんですよ！！


もうね、全然閃きませんでした。ヒラメキの鍵となる情報を見落としていたのもあって、解説を聞いた時にはあっけに取られてしまいましたね。「そんな情報あった？」って。やはり情報整理は大事ですね。


中盤のリピーター公演ならではの出題方法はかなりニヤリとさせてくれました。アイテムの受け取り方法も良く考えられていて、スタッフの方から手渡されるときのセリフ。要注目だったのではないでしょうか。個人的にはかなり好き。

私たちが参加した回では3チームが脱出に成功。
総合的には約20％の脱出率。

そんな感じで感想を書いてきましたが、やっぱりこの公演の意義は 新しいリピーター公演の形を提示してくれたことだと思います。個人的にはこのようなタイプの公演がもっと増えてくれれば嬉しいかなと。

生意気な名探偵君には、また来年リベンジをしたいと思います。
首を洗って待っていろ！m9(｀；ω；´)

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