全国150万人の”あれから7号車には乗らないようにしている”皆さまいかがお過ごしでしょうか。鈴村リク (@alfbds0954) です。
今回は現在リアル脱出ゲーム原宿店で開催されている
『リアル脱出ゲーム×名探偵コナン FILE.2オリエント急行からの脱出』の以前遊んだ感想を残そうと思います。
【ストーリー】
都心と高級リゾート地を結ぶ豪華列車「オリエント急行」。
あなたは、休暇を楽しむためにそれに乗り込んだが、突然列車が何者かによってジャックされた！
列車には爆弾が仕掛けられており、終着駅に到着するまでに解除しないと爆発する。
到着まであと一時間。
しかし、列車に仕掛けられた謎を解き明かさないと、爆弾を解除することは出来ない！
さああなたは、偶然乗り合わせた名探偵コナンとともに、この謎を解き明かすことができるだろうか??
【プレイ方式】
タイプ ：ホール型
制限時間：60分
人 数 ：6人1チーム
個人的満足度★★★★★★★★☆☆ 8/10点
ざっくり感想
もはや毎年の恒例ともなっている名探偵コナンとの大型コラボ
そして最新公演が開催されると同じように過去作のリバイバルが開催されるんですね～。
版権モノの脱出では一番再演が多いんじゃないかしら。
そんなわけで今回は私が2017年に遊んだ時の感想が前のブログに残っていたので、こちらに引っ越そうと思います。
古い話になるので、どうぞ話半分に読んでください。
さて、よくリアル脱出ゲームに参加している方はご存知だと思いますが、コナンコラボの脱出ってレベルが高いんですよね。
謎の分量はそうでもないんですが、高いレベルの論理パズルセンスと圧倒的ひらめきを求められてくる印象です。
特に60分という制限がある中では論理パズルに必要な冷静さを欠いた状態で挑まなければならないことが多く、私が過去挑戦したコナンコラボ「奇術城からの脱出」「黒き暗殺者からの脱出」は、迫りくるタイムリミットと恐ろしくレベルの高い問題と収まらない焦りで思考停止状態でした。
完全敗北してしまいました。 本当に難しいんです・・・
その後USJのコナンコラボで成功し、コナン自体にはリベンジしましたが、やっぱりこのホール型でのリベンジをしたいと、6人メンバーを固めて参加。
夏休みだからか、他のチームは年齢的にコナン君ぐらいの男の子を連れた親子連れがチラホラ・・・ 過去のコナンを経験した私は(これはちょっとキツイんじゃないかな・・・)なんて余計なお世話なことを考えており、(むしろ自分だって失敗続きなんだからむしろ対等では？？)なんて事を考えていました。
ゲームが開始される前に恒例のＯＰムービーとルール説明が行われます。
毎度コナンはＯＰがいいですよね！名探偵コナンのメインテーマが流れると否が応でもテンションが上がります。
ちなみに最初の頃はアニメーションはなく漫画の切り抜きでストーリーが描かれていました。これも公演を経て進化を感じます。
映画を意識したような『テーマ曲～タイトルが画面にドーン』はシビレました。謎についてはざっくりと割愛しますが、個人的に一番難易度が高かったのは何と言っても中謎！ そこまではスイスイ解いていたメンバー、ここにきての急ブレーキです。
時間的にはタイムリミットまで35分ぐらいあったと思いますが、心のなかで審判が試合終了の笛を吹いてました。
(また、オレは工藤に勝てへんのか・・・) なんて勝手に服部の気持ちになってしまったんですが、 せめてもの悪あがきでメタ解きをしていると、テーブルを挟んだ向かいのメンバーから 「とけたぁぁぁぁぁああああぁぁあぁ！！！」と声量を抑えた叫び声が！ 全員の落ち込んだムードが吹っ飛んだ瞬間でした。
そこから先は怒涛の勢いでラス謎まで突っ走り、無事に爆弾を解除成功！無事に列車から脱出することが出来たのでした。
成功チームは4/11チームと、蓋をあければ結構脱出チームが多かったですが、ようやくコナンにリベンジを果たすことができ、とてもやりきった感が強い公演でした。
個人的には、ラス謎まで含めると自分が参加したコナンコラボの中では一番優しかったのかもしれないと思います。
とはいえ歯ごたえのある脱出ゲームであるには間違いなく、なめてかかると間違いなく返り討ちに合うことでしょう。
おわりに
そんな感じでオリエント急行からの脱出の感想でした。
この公演からもう何年もコナンの謎解きは参加していますが、そのたびに新たな発見があり、進化を続けているのだなと実感できる作品ですね。
最新作の『追憶のハロウィンからの脱出』についても参加をするつもりなので、遊んだら感想を書こうと思います。
それでは。
