全国150万人の"東京都民”の皆さまいかがお過ごしでしょうか。鈴村リク (@alfbds0954) です。
今回は現在都内国立・都立ミュージアムと東京メトロで開催されている
『ミステリーラリー2019』に挑戦してきました!
【ストーリー】
「そうして黒猫はギャラリーから消えた」
東京のどこかには、訪れた人の願いを一匹の黒猫が叶えてくれる不思議な
ギャラリーがあるという。あなたが導かれるのは、ギャラリーを訪れた
ある三人の奇妙な物語。三人の願いの結末は……?
【プレイ方式】
タイプ :周遊型
制限時間:無制限分(2日でクリアしました)
人 数 :1人~(今回は1人で挑戦)
今回私は謎解きに成功しました!
個人的満足度★★★★★☆☆☆☆ 6/10点
≪一言≫
各駅で押せるスタンプを使った謎が素敵。移動距離がやはりネックか
ざっくり感想
タカラッシュが贈る美術館と東京メトロの駅が舞台になったミステリーラリー。私は今年初めて挑戦したのですが、毎年の風物詩になっているようですね。
物語は心残りを持った人物が美術館をめぐりながら過去を回想し、自分と向き合っていくというちょっぴりビターなストーリー。『大人のための謎解き』をコンセプトとしているBLACKLABELにぴったりではないでしょうか。
実際に訪れるコースは全部で3つ
1つ目は唯一の親友にただもう一度会いたいと思う男の物語『友を失った男』
2つ目はもっと幸せになりたいと願い、上を目指す女の物語『仕事にとらわれた女』
3つ目は破れてしまった初恋を抱え、理由を求める男の物語『恋に苦悩する青年』
1つ1つのコースで彼らの問題は解決しますので、好きなコースだけ挑戦することも可能です。ですが全員の問題を解決しなければ最終問題に挑戦することはできません。
各コースは物語を読み進め実際の美術館を訪れ、得られた手掛かりをもとに電車に乗って次の美術館へ を繰り返します。途中下車してスタンプを押すことも必要です。
その為購入したのが東京メトロ24時間券。
乗り降りが便利になるに加え、一部美術館では割引もしてくれます。非常に便利。というかこれを買わないとなかなかに交通費が厳しい・・・。
24時間券を駆使しても東は上野から西は恵比寿・目黒辺りまで見て回らなきゃいけないので基本的に一日で攻略するのは無理でしょう。というか美術館をじっくり見ないともったいない。
個人的に良かったのは東京都国立近代美術館。
訪れたのは常設展の『MOMAT コレクション』だったのですが、塩田千春氏の『Bathroom 』という映像作品が観る者のイヤ~な感じを刺激して非常に衝撃的でした。
謎の感想
最初は全部のコースを一つずつ感想を言っていこうかと思ったんですが、
この3つのコース、話は違えどやることは同じなので、長距離移動も手伝って正直途中ダレてしまいました。同じタカラッシュの『鉄道探偵と消えた1憶の謎』のように、コースごとに謎のジャンルやテイストが変わったりすると嬉しかったんですけどね。
後半はかなり路線図とにらめっこしながらいかに効率的に回ることができるかを見つける別のゲームが始まったりしてました。
途中下車する駅で押すスタンプはかなりいい出来で、きちんと枠内で押そうという気持ちにさせてくれます。
ちなみにスタンプ台の位置は駅によってかなりまちまち。
このポスターをホームで見つけて何とかたどり着きましょう。
ラストの謎も簡単ではありましたが、「ここがこうなったら嬉しいな(´▽`*)」という私の願いを見事叶えてくれるタイプのやつだったのでとっても嬉しかったです。
このために几帳面に作業していたのだよ!私は!
そんなこんなで無事に最終問題もクリアすることができました。
新しい美術館も知ることができたので、今度気になる企画展とかがあったら行ってたいと思った鈴村なのでした。
ミステリーラリーは9/16が最終日ですので、興味がある方は急いでチャレンジしてみてくださいね。
…長時間電車に乗るのに1人だとかなり暇だったので、誰かと一緒に行けばよかったなぁ。
それではさようなら。