皆さまいかがお過ごしでしょうか。鈴村リク (@alfbds0954) です。
今回は現在ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで開催されている
『名探偵コナン・ザ・エスケープ~紺青の序章~』に挑戦してきました!
【ストーリー】
幻の宝石“セイレーンの心臓”が眠っていると噂される洋館で、鈴木財閥による「謎解きトレジャー・ツアー」が開催されることになった。
この館を買い取った鈴木次郎吉が数々のトラップを仕掛け、怪盗キッドを捕らえようとしていたのだ…!
そこに届いた、怪盗キッドからの予告状――
ツアーに参加したあなたは、コナンたち と協力し、キッドよりも先に、隠された秘宝を見つけ出さなければならない。
小五郎や蘭、園子と共 に手がかりを探す中、さらに、予期せぬ事態が起きて…!?
現れては消えるキッドの影、次々と降りかかる罠…この危機から脱出し、コナンとともに怪盗キッドを追いつめろ!
【プレイ方式】
タイプ :大会場型
制限時間:105分程度
人 数 :4人1チーム
今回私は脱出に成功しました!
個人的満足度★★★★★★★★★☆ 9/10点
≪一言≫
やはりUSJのコナンは間違いない! 全方向の人におすすめできる作品
ざっくり感想
と、いうわけで『名探偵コナン・ザ・エスケープ~紺青の序章~』に臨んできましたよ!
前回更新した『名探偵コナン ミステリーチャレンジ』と同日のチャレンジです。
USJのリアル脱出ゲームはできるだけ参加したいと思っているのですが、タイミングやらなんやらで昨年は行けませんでした(昨年の公演も最高だったと皆さん言ってたなぁ…くそぅ!)
そういった経緯もあり、期待値MAXで挑戦したのですが、そんな私の期待にバッチリ応えてくれる良公演でした。
入場まで
会場はエントランスをまっすぐ進んで4Dストアを左に曲がったステージ18。
リアル脱出ゲームの会場はいつもココですね。テーマやタイミングによって内装がかなり変化するのが特徴ですが、今回の内装はめちゃくちゃ気合入ってました!
謎の仕掛けがたくさん施された洋館という設定なので、壁紙やら天井やら調度品やらが本格的。短い制限時間の中では細かく見切れないのが残念なほど、見事な出来栄えです。
今回の私たちは6人でUSJに行ったのですが、このゲームは基本4人1チーム。あぶれた2人は別の方と組むかと思いきや、別にペアチケットを購入していたので、2人で1チームとして挑戦しました(ペアチケットの方が若干割高)
会場に入る際、謎解きで使用するタブレットを渡されるのですが、1チームにつき渡されるのは2つのタブレット。
もちろん2つのタブレットにはちゃんと意味があります。説明されるまでは頭にハテナがたくさんつきましたが、公演前の説明で仕様をきちんと理解。そして掛かる重圧(`Δ´;) ヌゥ
入場後
実際に場内を歩き回る前に、キャストによるライブパフォーマンスがあります。
ここでストーリー説明を受けるのですが、いきなり目の前のスクリーンから「俺は高校生探偵工藤新一」と、劇場版のようなOPが流れてくるではありませんか 。
ここで心をガシッとわしづかみにされましたね。一気に世界観に引き込まれました。
キャストのパフォーマンスもそれは素晴らしく、原作キャラは動きやしぐさで魅力たっぷりに引き出され、オリジナルキャラはこいつコナンの世界に居そう感がバッチリ出ていて良かったです。
舞台の洋館が鈴木財閥のものなので、園子の出番がちゃんとあったのも個人的にはうれしいポイント。
説明兼ライブパフォーマンスが終わると、流れはそのままにゲームに突入します。その時思いったのですが、この公演ってゲームマスター的な人いないんですね。それでも成立してしまうのは地味にすごいです。
プレイ中
スタート時にちょうど扉の真ん前にいた我々は、真っ先に洋館内へとイン。洪水のような量の謎を浴びながら解き進めていきます。
これは予測ですが、チームによって出題される問題が分かれている ようで、大量の人が同じ場所で解いてしまうという事がなく、とても快適に謎に向き合うことができました。
ゲーム中持っていなくて後悔したものがペンとメモ帳。そこまで必須というわけではありませんが、とある場面ではきっと役に立つと思います。
制限時間ギリギリのテンパった状況では、ちょっと気になったところでも後々思い出せないものですから。
プレイ後
ゲーム終了後の解説パートも再度ライブパフォーマンスが繰り広げられます。解説会場では先に到着した人から前に座らされるので、パフォーマンスをしっかり見たい方は誰よりも早く閃いてください。
キャストが語る言葉によって明らかになる真実。そして満を持して美味しいトコロをすべてを持っていくあの怪盗。端的に言って最高でした。
ゲーム終了後はフォトスポットで写真も撮影できます!しっかりしたカメラだと有料ですが、手持ちのスマホは無料で取ってくれるという親切設計。
謎の感想
今回の謎は今までの難易度に比べると易しい部類に入ると思います。
クリアされた方も結構いて、いつものクリア者が起立する場面はありませんでした。
プレイ中はコナンが我々のサポートをしてくれる代わりに、キッドがトコトン邪魔をしてきます。中森警部でなくても「おのれキッドめ!」と叫びたくなるのは必至。
個人的には得な謎と苦手な謎の両方が襲ってきてつらかったです。前半はスイスイと、そして大謎のトリックに気づけた所までは良かったのですが、その後の展開にやられてしまいました。試合に勝って勝負に負けた気分でしたよ。
今回のゲームで大切なのは推理力。ちょっとした違和感や不審点にはコナンらしく「おや…?妙だな…」なんて今までの事を振り返りつつ、メンバーと相談するとグッと成功率は上がると思いますよ。
こんな方にお勧めしたい
まずは謎解きをこれから始めようという方。
謎解きに興味はあるけどどんな感じかわからない方には、この公演をぜひ最初にやっていただきたいです。ストーリーや設定まわりなどは名探偵コナンに準拠しているので飲み込みやすく、謎解きに自体にトコトン集中できます。 リアル脱出ゲームの非日常感をたっぷり体感していただきたい。
続いてコナンが好きな方。
もうライブパフォーマンスをとりあえず観てください。それでチケットのお釣りがきます。
ゲーム中にコナン君から直接呼びかけられたりするので、ファンの方ならテンション上がるポイントがたくさんあります。
そして謎を解きまくっている方。
どうしてたくさんの謎解き公演に行っているのにまだ参加されてないのですか!?
突然のケンカ腰申し訳ありません。
確かに大阪は遠いかもしれませんが、プレイするだけの価値は絶対にあると思うので、時間と予算に余裕があればぜひ行っていただきたいです。
そんな感じで熱量高く書いてしまいましたが、個人的には久々のUSJだったこともあり、とても清々しい気持ちで現場を後にすることができました。
来年も映画に絡んだ公演があるんだろうな。今度は誰が主役になるんだろう。
今からとっても楽しみです。それではさようなら。
お土産で唯一購入したコナンハイチュウ
昨年のクドウチャウの面白さには勝てませんね…