RDBGジャンクションの謎解きランキング2024

全国の150万人の"令和の速さにビビっている"の皆さまいかがお過ごしでしょうか。
鈴村リク (@alfbds0954) です。

かれこれ7年弱続けているこのブログ。
今年は私の生活スタイルが大幅に変わったこともあり、なかなか更新することが出来ませんでした。継続って難しいことをひしひしと感じております

ただ、毎年行っているこの企画だけは時間がかかってもやりたい。たとえ年が明けたとしても。
ということで毎年恒例『RDBGジャンクションの謎解きランキング』を書いていきます。

今年も50弱の公演に参加したものの、ブログとしての感想は書けなかったものがかなりたくさんありました。でもランキングには載せてあげたい・・・それくらい好きだった作品はここで軽く触れつつおさらいできればと思っています。  



10位『誰も知らないひぐらしのなく頃にからの脱出』 制作:よだかのレコード 成功


「「ひぐらしのなく頃に」というPCゲーム」を主題にしたこれまでのひぐらしコラボとは解き味が全く異なる作品。
かつてひぐらしがにわかに界隈(あんまりこんな言葉も使われなかったな)を賑わしていた当時のアングラ感が体験できました。ここでのあなたは「あなた」なので、没入感が途轍もなかったです


9位『新宿御苑四季物語 Seasons』 制作:街ハック! 成功


四季折々の御苑をめぐりながら、2人の物語を観測する謎解き。
いわゆるエクストラ部分にとても苦労させされられました。それでもあきらめなかったのは公演の持つパワーがすさまじかったから。
実は1個だけ答え合わせしたいことがあるんですが、それはむしろ知らない方がよいのかもしれません。

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8位『シックス』 制作:XEOXY 成功


今や正統派王道謎解きから劇毒飛び道具謎解きまで何でもそろっているゼオクシーの初期作品。処女作に制作陣のやりたいことが詰まっているとはよく言ったもので、今日まで連綿と続くゼオクシーの要素がこれでもかと堪能できました。
じぶんがゼオクシーに求めいていたものが何だったのか、確かめれられる作品かも。
あとタイトルがめちゃくちゃセンスあります

7位『転変の館ヨーカワリ荘からの生還』 制作:タンブルウィード 失敗


2024年遊んだ公演で1番難しかったといっても過言ではない『転変の館ヨーカワリ荘からの生還』。タンブルの術中にまんまとハマってしまう感覚はもはや癖になっているのかもしれない。
『loop』もランクインさせようか迷ったのですが、イモータルを遊んでしまった後の期待値が高すぎてしまい、それを超えられなかったというのが素直な感想です。正月に持ち帰りファイルやります

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6位『100万ドルの絡繰館からの脱出』 制作:SCRAP 成功


ある意味原点回帰したコナンとのコラボ。
光を謎にふんだんに組み込んだ公演で、これまで遊んでこなかったような謎や演出が多く、とにかくフレッシュな体験でした。
4人チームというハンデを背負い最速で進捗する中、ラストで大ストップがかかり焦る私たち。タイムリミットギリギリでクリアした感覚が今でも脳髄をびりびりとさせています。

5位『人喰い美術館からの脱出』 制作:Far&Near 成功


今年はファーニャーの公演にたくさん行かせてもらいました。
ヴィランサイドもかなり楽しかった公演ですが実はこれが一番のお気に入り。
なぜかというのが非常に明言しにくいんですが、当事者性のラインが変わるイベントにどうも弱い私には、この公演が素晴らしくマッチしていました。
敵側を楽しむヴィランサイドも良いですが、喰われる恐怖で肝が冷えるのも楽しいですよ。

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4位『改造人間工場からの生還』 制作:タンブルウィード 成功


例年よりもソロ凸が多かった2024年。
中でも1番「ソロで行っても全然盛り上がれるじゃん」と思ったのがこの公演でした。
序盤のチュートリアルでどん詰まりを起こしながらも、チームの結束力で状況を打破できた達成感はなにものにも代えられません。あの日の改造人間工場が最高だったんです。

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3位『迷宮の悪魔からの脱出』 制作:SCRAP 成功


チェンソーマンミリしら勢がそのクオリティの高さにわからされた公演。
迷宮の悪魔から繰り出される変幻自在の攻撃に泡を食らいつつ、デビルハンターとしての職務を全う。
解説の痺れる演出も最高で、参加者からの高評価もうなずけます。謎解き初めてたての方からベテラン勢まで誰でも楽しめる悪魔的公演でした。


2位『だからやめろと言ったのに』 制作:よだかのレコード 


この公演の良さを言語化するのがかなり難しいんですが、それでも好きな公演。
謎解きってどんなストーリーかはわからなくてもどんなことがおきそうかっていうのはおおよそ予測がつくと思うんですよね。
でも『だからやめろと言ったのに』はそれすらも予想させてくれない。武器も防具も装備せず、レベルを上げたお前の物理でかかってこいというわけです。
今思えば無理をしてでもリピーター公演に行けばよかった。

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1位『新生キラの謀略からの脱出』 制作:SCRAP 失敗


やっぱり何度考えてもこれですわ。
わかっています。夏に行われたリアル脱出ゲームフェスで体験したから冷静な判断ではないって。
ただ目の前で起こったありとあらゆるすべてがとても豪華で音圧が強くて手間がかかっていて、リアルエンターテインメントを全身で浴びられたんです。
加えてコラボ元とのマッチング力も良く、「残された者の再起、最後の戦い」を見事に語ったと思います。遊べて本当に良かった


・・・・といった感じで2024年の個人的ベスト10でした。
今年は例年よりも心に残った作品が多く、泣く泣く選外にしてしまったものも多くて、作っていただいた方には本当に申し訳ない限りです。 もはや10じゃ足りないのかしら?
2025年も良い公演と出会えることを祈りつつ、この記事を締めたいと思います。見てくださりありがとうございました。