皆さまいかがお過ごしでしょうか。鈴村リク (@alfbds0954) です。
今回は現在よだかのレコードで開催されている
『ドラマチック謎解きゲーム17「OMEGA」-少女とロボと青い空-』に挑戦してきました!
【ストーリー】
10歳の誕生日に
組み立て式ロボット「オメガ」を
プレゼントされた少女
彼女が作り上げるのはお友達か
それとも
【プレイ方式】
タイプ :ホール型
制限時間:60分
人 数 :5人1チーム
今回私は謎解きに成功しました!
個人的満足度★★★★★★★☆☆☆ 7/10点
≪一言≫
小道具の使い方と、終演後余韻が残る世界観が素晴らしい。
ざっくり感想
季節が暖かくなると、いろんな団体が様々な場所でドンドンと公演を打っているので、週末のすべてを趣味に捧げざるを得ないと感じている鈴村です。
そんな私が一番恐れている団体がよだかのレコード。
3~5月の間で「新作公演」やら「リバイバル公演」やら「周遊謎」もやるよと、ものすごいペースで公演の告知をやっていて、本当に恐ろしい。 常駐1店舗しかなかったですよね…?スタッフ皆さんは多重影分身の術を使っているのでしょうか。
そんな中今回挑戦したOMEGA-少女とロボと青い空-は、なんと平日の夜公演のみ。
なかなか厳しい条件でしたが、様々な問題や予定を調節してなんとか参加することが出来ました。
会場はいつものドラマチックルーム
平日夜20時の公演でしたが、会場にある5つのテーブルはほぼ満席。それだけこの公演の評判が確かなものだからでしょう。
キービジュアルを見る限り主人公の女の子とロボットが協力して何かするんだろうな~ってふんわり考えていました。キャラクター達も可愛いタッチで描かれています。
しかしそのふんわりしたタッチとは裏腹に、プレイヤーはこのストーリーに隠されているガッチリと組み立てられた世界観を味わうことになります。
とある理由により、 主人公の女の子と我々プレイヤーで,
構造を認識できる深度に差が出るのですが(ニュアンスが難しくてすみません)、これが絶妙によく出来ています。ホント好き。冒頭でサラッとスタッフの方から伝えられる情報ですが、結構斬新な設定じゃないですかね。これ。
ラストのシーンをどのような気持ちで見るかは、あなたの選択次第になるでしょう。
ストーリーはベタっちゃベタではありますが、個人的には大好物なジャンルだったので、めちゃくちゃ楽しかったです。
そして劇中登場するロボット、オメガが超かわいいくて、けなげで、とてもいいやつでした。
彼と出会うところから物語はスタートします。
形は違うんですが、幼き頃に映画館で見た『ジュブナイル』という作品に出てくるテトラというロボの事を思い出して、なんだかノスタルジックな気持ちになりましたよ。
テトラもかわいくてとてもいいやつなのです(*'▽')!
謎の感想
スタートしてすぐに起こるイベントでテーブルが盛り上がること間違いなし。Tumbleweedとはまた違ったタイプの技術力をお目にかかることが出来ます。
よだかといえば物量。物量といえばよだか、なんて界隈で叫ばれて久しいですが、今回物量は抑え目。というか普段の数が異常なんですけどね…
ですが物量が抑え目といっても、抑え目である理由がちゃんとあるわけで、私たちも大部苦戦した箇所があって、結構ギリギリまで悩みました。
同じ回で参加されていた別テーブルは、中盤でタイプアップを迎えており、ちょっと閃きが足りなかったら我々も同じ立場だったでしょうね 。
脱出できたのは3チームだったので、滅茶苦茶難しいわけではなかったですが、そもそも平日の夜に公演にいける人なんて、大体謎解きの猛者なんですよ(偏見)。
斬新な小道具と、思わず感想を語り合いたくなるストーリー。そしてかわいいオメガが気になった方は、ぜひ挑戦してみてください!