全国150万人の”小さい頃の夢が本屋さんだった(私です)”皆さまいかがお過ごしでしょうか。
鈴村リク (@alfbds0954) です。
今回は現在東京ミステリーサーカスで開催されている
『書店に眠る謎からの脱出』のに挑戦しました!
【ストーリー】
その本を、見つけ出せ。
ここは「謎専門書店 らんぷ堂」。
謎にまつわるあらゆる本が揃う本屋だ。
謎と物語に惹かれてやってきたあなたに、オーナーが語りかける。
「あなたも、謎を求めてやってきたのですね?
それではこの本を差し上げましょう」
その本には、書店に眠る謎への入り口が記されていた。
ここ「らんぷ堂」には、たくさんの謎が隠されているらしい。
「この本を開き、1つ謎を解けば、また次の謎へと導かれる…
1ページ進むごとに、あなたの知らなかった世界が広がる…
そんな体験ができるはず。
きっと、あなたにぴったりの本だと思いますよ。
どうぞ心ゆくまでお楽しみください」
あなたはオーナーから渡された本を手に、この不思議な書店をめぐり、隠された謎を探して歩く。 謎に導かれる先には、一体どんな物語が待っているのだろうか?
【プレイ方式】
タイプ :周遊型
制限時間:無制限(想定プレイ時間60~80分)
人 数 :1人~(今回は2人で挑戦)
今回私は謎解きに成功しました!
個人的満足度★★★★★★★☆☆☆ 7/10点
≪一言≫
SCRAPの新たな試み!
ざっくり感想
2021年夏に東京ミステリーサーカス2階に突如として出現した謎専門書店らんぷ堂。
SCRAPがこれまでに発刊した謎解き本はもちろんのことスタッフが厳選した書籍や雑貨もラインナップ。
レーベルの枠を超えたワクワクを提供してくれるスポットが誕生しました。
今回の『書店に眠る謎からの脱出』は、そんならんぷ堂内のイベントらんぷ堂謎解きシリーズの第一作目ということで、手軽に遊べるスタイルながらかなり力の入った作品 となっていました。
チケットは1階のフロントかネットで購入。
公演が始まってから数ヶ月経っているのですが、当日完売はないまでもなかなかの盛況具合。
土日はかなり混雑しているので、スムーズに楽しみたい方は平日の挑戦が吉かも。
東京ミステリーサーカス自体久しぶりなので、らんぷ堂は初めて。
入店してすぐの場所にはエリアマップがあり、どんな感じかは一目瞭然。本棚は「推理・ミステリー」「謎解き」という定番系のものから図鑑や目録もある「知識」などのコーナー、そして知的好奇心を高めてくれるボードゲームや一風変わった雑貨コーナーなど、一貫性を持ちながらバラエティ溢れるラインナップで公演の合間に時間を潰すには便利すぎる場所でした。
ジャンルが統一されているが故に内装もそれに合わせてシックなものになっていてとてもオシャレ。
正直店舗のエリアとしては狭いのですが、導線も綺麗なので居心地は結構良かったです。ただ長時間の立ち読みとかは無理そう。
店舗の看板。デザインが凝っていて良い。
どうして店名がらんぷ堂なんでしょうね。
オムライス屋かな?
謎の感想
本屋の謎解きだからか、各ステップも有名な作品や物語をイメージした謎解きが展開されるので前提条件が馴染みやすくスッと入ってくる印象。
とくに中盤のとある作品をモチーフにした謎解きは周遊謎にしては珍しくアクション性が高い。
良いランクを獲得できればご褒美が貰えるらしいですが、これが本当に本当に難しい!
私は謎解きに苦労してしまったこともあり最低クラスであえなく撃沈。というかご褒美がもらえる人は絶対に体幹が良くて透視能力を持っていると思う。
その他にもシールを使った謎解きは遊び心もあり、解く過程で新たな知識を得たりとこちらの知的好奇心をくすぐってくる内容で面白かったです。
その他書店内のアイテムをや店舗ならではのギミック使った謎も多く、この公演さえ遊べばらんぷ堂の大体は把握できることでしょう。
ラストは思わず声が出てしまうサプライズが、ぜひ自分の目で確かめてほしい。
制限時間はないものの、約1時間程度で無事にクリア。
混んでいてテーブルが使えない待機時間があったので、空いてたらもう10分くらいは早くできそうな感じでした。
おわりに
SCRAPの新しい試みランプ堂と『書店に眠る謎からの脱出』
どちらもかなり気合が入っているように感じました。
謎解きのハシゴの合間や、1戦おわってもう少し遊びたいといった時に挑戦してみるのがおススメです。
SCRAP書籍の最新作。めーーちゃくちゃ評判が良い。