【脱出感想】リアル脱出ゲーム×Dr.STONE「石の洞窟(ストーンケイヴ)からの脱出」

全国150万人の”科学大好きっ子”の皆さまいかがお過ごしでしょうか。鈴村リク (@alfbds0954) です。

今回はSCRAPナゾビル吉祥寺で開催されている 『リアル脱出ゲーム×Dr.STONE「石の洞窟(ストーンケイヴ)からの脱出」』に挑戦してきました!

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【ストーリー】
全人類が謎の光により石化して数千年。
科学の力でゼロから文明を作り出そうと志す、石神千空とその仲間たち。

その日、千空たちは様々な素材が眠る石の洞窟(ストーンケイヴ)に来ていた。
洞窟の探索を始めようとしたその時、突然の土砂崩れが発生!
洞窟の入り口がふさがり、閉じ込められてしまう!

脱出するためには協力者が必要と判断した千空は
その洞窟で石化していたあなたを「石化復活液」によって復活させる。

千空「脱出するにはテメーのひらめきが必要だ」

千空たちと協力し、科学とあなたのひらめきを使って、
閉ざされた石の洞窟(ストーンケイヴ)から脱出しろ!



リアル脱出ゲーム×Dr.STONE「石の洞窟(ストーンケイヴ)からの脱出」15秒CM

【プレイ方式】
タイプ :特殊公演型
公演時間:40分程度(+α)
人 数 :1チーム3名まで(今回は2人で挑戦)

今回私は謎解きに成功しました!

個人的満足度★★★★★★★☆☆☆ 7/10点 

≪一言≫
謎と科学とヒラメキ、3つの力を組み合わせて壮大な実験を成功させよう

ざっくり感想

週刊少年ジャンプで連載中の人気漫画『Dr.STONE』と、SCRAPがタッグを組んだコラボレーション謎。
今回の公演の特色は、 謎解きの途中で出現する難題を、実際に科学実験を行って解決する、なんとも心をくすぐる仕様となっております。


そもそもこの『Dr.STONE』自体がとっても面白いんですよね。ストーリーは謎の光によって全人類が石化→そのまま3700年の時が過ぎる→文明が滅亡した太古の時代に主人公の千空が復活→持ち前の科学知識を使って文明を作り直す!というのが大まかなあらすじなのですが、「文明が滅んだ世界を」「科学の知識を武器に立ち向かっていく」プロセスが大変すばらしい。


高校生天才科学者である千空の脳内に科学知識はあるけれど、もちろんこの世界には遠心分離機はおろかガラスのビーカーすらないわけで、最初は火をおこすのすら大苦戦。そこから地道にコツコツと環境を整備し、石になった人間を生身に戻す液体を作る実験を1年間続け(しかもたった一人で)、成功して友人を助け出せた際には「思ったより早かった」とさらりと言わせる。ファンタジー世界のなかで地道な努力や実験をおこない成功していく主人公たちのカッコよさに痺れる、そんな作品なのです。

石の世界の二つの国



そして「地道にコツコツとトライ&エラーを繰り返して成功までの道筋を考える」のは、まさにリアル脱出ゲームや謎解きに求められている要素そのもの。コラボものとして非常に親和性が高いと感じましたよ。


会場は吉祥寺駅から歩いて数分の所にあるSCRAPナゾビル吉祥寺
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私は初ナゾビル吉祥寺だったで、見えた時には少しテンションが上がりました。建物のスタイルはナゾ・コンプレックス名古屋と似たような感じ。TMCよりもお店感が出ているのは、屋根があるからでしょうか。


『石の洞窟(ストーンケイヴ)からの脱出』は、1~3人でチームを組み、チーム単位でチケットを購入して挑戦する方式。よって初対面の人とチームを組まされる心配がなく、友人と気兼ねなくわいわい。自分を千空と重ねつつ一人で楽しむことも可能。


公演は時間になったら一斉にスタートというわけではなく、購入したチケットの時間から50分間が入場可能時間とされ、1階で受付をしたら順次スタートし、各チームによって個別に制限時間を管理する方式。
少し前に横浜のアソビルで開催されていた『ハートの女王からの脱出』と同じようなシステムです。

www.rdbgjunction.com

入場整理券が石というニクイ演出。
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受付を済ませると直ぐに洞窟に閉じ込められる私たち。若干光が入るのか真っ暗ではなく、むしろ松明の明かりと薄紫の月光でなんだかオシャレな空間での謎解きに挑戦。


冒頭でも書いた通り、途中で科学実験をしながら謎解きを進めていく私たち。しかしこの科学実験が思った以上に手作り感満載。でんじろう先生の科学教室をイメージしていたら、出てきたのが進研ゼミの付録についてくる科学実験セットだった。そんな感じ。正直科学実験を謳うのであれば、もう少し凝ったもので勝負してほしかったのもありますが、恐らく後述する理由で簡素化されたのでしょう。ちょっぴり残念。

謎の感想

まずは40分間という絶妙な時間設定。普段60分間の公演をメインに遊んでいる私はなかなかにペース配分が掴みづらく、常に焦っていたような気がします。なにせ20分過ぎたらもう折り返しですからね。


プレイしていて楽しかったのは中盤のとあるパズル系の謎。とても良く練られており、友人と一緒に凄い凄い言いながら目の前の紙を眺めていました。後半見直してみても、ある一定のルールに則って作られた謎で、一種の美しささえ感じさせます。

また、制作陣による「Dr.STONEのファンならやってみたいでしょう?」と語り掛けられるかの様なギミックも最高。それを生み出すための理由付けも無理がなく、なるほどそれしか方法はありませんな。とうなずくしかなくなります。


あと、こちらは残念な点とはまた少し違うのですが、この公演40分しか制限時間がないのにチェックポイントで待ち時間が発生する場合があるので、残り時間の管理は結構重要。
私たちの時はラスト最終チェックポイントにたどり着いた時には4分以上あった時間が、スタッフにとあるアイテムを提出した時には残り30秒になっていたので、内心心臓バクバクでした。もしタイムリミットを過ぎてたらと考えると気が気じゃありません。


恐らく、実験を簡素化しないともっと色んなタイミングで待ち時間が発生していたことでしょう。ここがストレスと原作再現のギリギリのラインだったのかも。
ちなみに制限時間以内にクリアできなかった場合は、10分間のコンティニュー制度があるので、一応安心。10分あれば恐らく大体の人がクリアできるはず…


そんなこんなで私たちはギリギリ残り30秒を残してノーコンティニューでフィニッシュ。 プレイする前はちょっと余裕をかましていたんですが、意外とやるじゃない(突然の上から目線)


原作ファンはもとより、未見の人でも楽しめる内容だと思うので、興味のある方はぜひプレイしてみてください。いつもの公演より少し安めだしね。


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ちなみにサブミッションも用意されているぞ!時間に余裕のある人は探してみよう!

Dr.STONE 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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