皆さまいかがお過ごしでしょうか。鈴村リク (@alfbds0954) です。
以前、私がブログにも書いた『押し入れにボードゲーム用の棚を作りたい』という話。
気づけば約半年もの時が過ぎており、このまま延々と買ったゲームを積んでいくのも忍びないなと思い、一念発起して棚を作りました。
前回ブログに書いた時は、押し入れにぴったりな木製の棚を購入したいと言っていましたが、自分の押し入れのサイズにあった木製の棚はなかなか無く、あったとしてもお値段がお高めになってしまうことが発覚。押し入れの奥行って意外と深いんですよね。私がブログの収入で1兆円貰っていれば問題無かったのですが、病気のスズメの食事ぐらい少量の小遣いしかない私にはなかなかに厳しい話。
結論として、家に眠っていたメタルラックを使うことにしました。
メタルラックは拡張性も高いし、なにより組み立てが簡単。私のようなDIY初心者でも扱いやすい。
さっそく作業を開始。
まずは押し入れに入っているボードゲームを取り出していきます。
これまではただ無造作に積み上げていくしかなかったため、一番下のボードゲームには結構な負担を強いてしまったのではないかと反省。
果たして彼らにいい住まいを提供できるのだろうか…
というわけで家の奥底に眠っていたメタルラックを引っ張り出す。
ボドゲ箱の大きさを考えてポールの連結はせず、2枚の棚を4本のポールで支えます。
さっそ組み立てて押し入れにと思ったら…
なんと、押し入れの高さがポールの長さよりも短いことが判明。余裕綽々だと思っていた計画がいきなり頓挫しました。事前にちゃんとポールを調べておけば…と、泣く泣く一度ラックをバラしました。
仕方がないので、ポールを切る道具を追加購入しに近くのホームセンターへ。
買ってきたのはコチラのチューブカッター。
この機械にポールを挟んでクルクルと回していくと…
スパっと、切ることができました。
メタルラックのポールの厚みが意外と薄いので、思った以上に手軽に切断できました。一度は金属ノコギリで斬ろうと思ったんですが、こちらにして正解でした。
ついでにメタルラックをよりシックな感じにしたかったので、ペイント道具もセットで購入。
メタルラックって結構色味がギラギラしていて個人的に好きじゃないんですよね。そのため、塗るとインダストリアルな雰囲気になる水性塗料「アイアンペイント」を選びました。黒い方が塗料で、透明な方は塗料をより定着させるための下地材です。

ターナー色彩 水性ペイント アイアンペイント アイアンブラック IR200009 200ml
- メディア: おもちゃ&ホビー
組み立てたラックにハケで塗っていきます。先に下地材を塗り、1日乾燥させた後、アイアンペイントを塗布。ポールの部分塗る難易度が低く結構楽しく作業できたのですが、棚の部分は網目が細かいためかなり塗りにくく、かなり適当な感じに。まぁ誰に見せるわけでもないですから。私が良ければそれでよいという感じに。

ただ、箱に塗料が付くのが心配なので、塗装が完了してから屋外で2日、家の中で1週間ほど乾燥させました。
そして完成!
塗装前の棚と塗装後の棚の比較。少しくすんだ黒がとっても素敵。ギラギラ感が無くなっただけでも塗装をしたかいがあったというものです。
それでは収納!
ぶじに押し入れにすべてのゲームを収納することができました。設計の際に大箱の高さをきちんと計ったことで、とてもスッキリとした見た目に。中に電池式のライトを入れたので、停電になってもボードゲームを探すことが可能です。
棚を自作したことで、なんだかますます収集癖に拍車がかかりそうな気もしますが、その時はその時で考えます。
今回は大箱用の整理棚を作成したので、次回は小箱を入れる棚を下段に作りたいと思います。また横のスペースももったいないので、何かいいアイデアがあれば実践したいと思います。
それでは本日はこのへんで~。