ユニバーサルスタジオジャパンのハロウィンイベントユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン内のホラーアトラクション。前回は比較的ホラーレベルの低い3つのアトラクションについて紹介しました。
今回からは、泣く子も絶叫するホラーレベル5のアトラクション について感想を書いていきたいと思います。
まずは2017年のリメイク作品と同名タイトルを持つ
『カルト・オブ・チャッキー ~チャッキーの狂気病棟~』から!
※公式サイトより引用
2022/9/9追記:『カルト・オブ・チャッキー ~チャッキーの狂気病棟~』が今年のNO LIMIT! ハロウィーンで3年ぶりに復活しました!
この感想は前回公演時のものですが、ぜひ雰囲気だけでも感じ取ってください!
【概要】
病院を舞台に、 あの残虐な殺人鬼が蘇る!
あの恐怖の惨殺劇が再び幕を開ける―。さらに残酷かつ凶暴になったやつが、患者たちを襲い、切り刻み、解体する!どこまでも追われる緊迫感、リアルで不快な世界に巻き込まれろ。
『カルト・オブ・チャッキー ~チャッキーの狂気病棟~』は2017年に公開された(日本ではビデオスルー)同名タイトルの映画を元にしています。
シリーズ第7弾!映画『チャイルド・プレイ~チャッキーの狂気病棟~』予告編
ユニバーサルスタジオ・ハロウィーンでのアトラクションは4年連続なのだとか。
幼い容姿の人形がグロテスクにバンバン人を殺すギャップで人気を博しています。
入場前~
会場はUSJを入ってエントランスを抜け左に曲がった場所にあるステージ18。
ステージ18では2つのアトラクションがあって、その片方がカルト・オブ・チャッキーというわけです。
参加した日が平日ということもあって、30分ほど並んですぐに入場。
ちなみに並んでいる最中、周りでは舞台となる病院のプロモーション映像が流れているのですが、 見るからに人のよさそうなドクターが「私たちは人形セラピーという画期的な治療方法を実践しています」と高らかに宣伝。
って馬鹿野郎!!!
なんで最新式のセラピーにこんな恐ろしい顔の人形使うんだよ!
グッドガイ人形のフェイスは海外だと怖くないのか?リアル志向のくせに時代設定のせいでクオリティが高くないから全然愛らしさが足りないんだよ!
せめてメルちゃんにしてくださいお願いします!
いざ恐怖の病院に
病院へは時間帯にもよりますが、8人ぐらいのグループを作って突入します。
玄関前のちょっとした緑地帯には、操作を誤って生垣に突っ込んでしまったバンが。そして後部座席とトランクに所狭しと積まれている中身の入っていないグッドガイ人形のハコ、はこ、箱。
1970年代調のレトロ感あふれるイイ感じの箱でした。
ホラーメイズとカテゴリされているだけあって、とにかく廊下が狭く、暗い。
そして会場中にスモークが焚かれ、天井からは仕切のカーテンが垂れ下がり、常に視界が広くならないような工夫がされています。
病院の中はすでに阿鼻叫喚の地獄絵図の様相で、常にどこかしらで誰かの叫び声が聞こえる状態で進んでいきます。
自分は原作未見なので詳しくはわからないのですが、チャッキーさんの神出鬼没が非常によく出ていて、 さっきまで患者を襲っていてたと思ったら先回りされていることが多く、めちゃくちゃビビりました。
最後の最後まで気が抜けません。
感想
このアトラクションでは襲われるホラー感とは別に、精神的な苦痛を与えてくるシーンが多く、人によってはテンションが駄々下がりになるコト間違いなし。
ちょっとしたネタバレしてしまうと、死体安置所とトイレのシーン。
死体安置所とは名ばかりの精肉所のように天井から吊り下げられる死体袋。それを手でどけながら進まなければならないのがイヤな感じがして最高でした。
トイレはね…めっちゃ良くできている内臓やウンちゃんがはみ出ていてね。きっと流す前にチャッキーにやられてしまった人の落とし物でしょう。こちらはイナや感じがして嫌でした。
ホラーレベルが5になったことで、本格的に殺しにかかってくる演出の数々に驚かされっぱなし。これは確かに小学生なら泣いちゃうかもね。
たくさん襲っていてほしい人は最前列を。怖がりの方は後方の周りに人がいる位置をキープするのがおすすめです。