全国150万人の"大須商店街連盟会員"の皆さまいかがお過ごしでしょうか。鈴村リク (@alfbds0954) です。
今回は現在ナゾ・コンプレックス名古屋で開催されている
『なごや大須 謎解き街歩き』に挑戦してきました!
【ゲーム概要】
実際に大須商店街を歩きながら謎を解く体験型ゲーム・イベントです。
老若男女問わず多くの人々であふれ、様々な文化を受け入れ続けている、そんな大須商店街に謎を仕掛けました。
賑わうアーケード街を違った目線で眺めたり、アーケードから外れた小路を通ってみたりと、新しい景色へとご案内します。
さらに今回は、大須最大の魅力であるグルメも味わっていただけるよう、謎解きがてらに楽しめる一味違った食べ歩き企画をご用意しております。
歩いているだけでワクワクする、そんな街を散策しながらありとあらゆる謎やグルメとの出会いをご堪能ください。
【プレイ方式】
タイプ :周遊型
制限時間:無制限
人 数 :1人~(今回は4人で挑戦)
今回私は謎解きに成功しました!
個人的満足度★★★★★★★☆☆☆ 7/10点
≪一言≫
カルチャーの坩堝 大須を練り歩くだけで楽しい。謎はかんたん
ざっくり感想
名古屋謎合宿の最後は、実際に街を歩きながらその場所隠された情報を読み取り謎を解いていく周遊型の公演。関東ではできない公演なので、ぜひとも挑戦したいと思っていました。
ルーム型で2連敗して心をズタズタにされてしまったので、
せめて美味しい食べ物でも食べ歩きながら、傷を癒そうという作戦です。
ナゾコンまでの道すがらにこの公演を宣伝する車に遭遇。
映っているのはイメージキャラクターである名古屋発のアイドルTEAM SHACHI。華がありますね。
ナゾ・コンプレックス名古屋の1階でキットを購入。一大イベントなだけに通常とは別の購入スペースが設置されていました。
通常の周遊謎ってクリアファイルに問題冊子が入っていて、それを持ち歩きながら謎に取り組むことが多いのですが、『なごや大須 謎解き街歩き』はひと味違います。
なんと、クリアファイルに穴が開いており、ひもを通して首から掛けられる仕組みになっているのです。 本当にナイスアイディアですね。なるべく手に持ちたくない勢の私にとってはこれだけでいい公演と言わざるを得ません。
みんな首から同じものを下げている状態になるので、謎解きやっている人は一瞬で解ります。目が合うと謎の一体感が生まれてよいかも。
コンセプトが”街歩き&食べ歩き”なだけあって、びっくりするぐらい飲食店が多い大須の商店街。流行りのタピオカミルクティーはもちろんチーズハットクや持ち帰り用のから揚げ店などもあって、謎を解いているだけで鼻孔がくすぐられお腹が空いてきます。
キットの中には食べ歩きながら謎を解くだけでシートがどんどん埋まる”○○ビンゴ”が企画として掲載されており、ビンゴ数を増やすとナゾコンに戻って抽選を受けることができます。
ビンゴを埋めるために買った、とある店のジンジャーエール。普通に美味しい。
関東民からすると大須ってあんまり想像がつかない場所だったんですが、アニメ・ゲームショップやらブランド・アパレル店やら各国の飲食店やらがエリアの中に区分けされることなくいい意味で滅茶苦茶に並んでいるので、歩いていてとても刺激的でした。
いきなりこんな龍がでてくるんですよ?正気じゃない。
時代やカルチャーの垣根を超えた商店街って感じで、たくさんの人がここに集まる理由もわかる気がしました。近くにあったら毎日通っちゃうよな~。
謎の感想
初めにナゾ・コンプレックス名古屋の前で謎を解き、出現したキーワードをもとにその場所に行き、再度謎を解くという周遊謎のシンプルな構成。この公演の主目的は大須の商店街の紹介なので、謎自体の難易度はだいぶやさしめ。
問題を流し見しながら街を歩くだけで解ける問題もちらほら。
難点としては、街歩きの要素とちょっとそぐわないタイプの作業が入ってしまうこと。 ベテランの方はその工程を飛ばしても大丈夫そうですが、歩きながらこれするのは危ないんじゃないかな~と感じたり。一瞬だけ座れる場所とかが多いと嬉しいですね。
ラス謎は、みんな同じことをやっているのに4人中3人が上手くブレイクスルーできない状態に陥りましたが、アドバイスも貰いつつ何とか成功。思わず「ほほぅー」と感心してしまいましたよ。
帰りの新幹線の時間も近づいていたので、ナゾコンに戻ってのガラポンくじはせずに撤収。覚王山吉芋のいもけんぴと天むすを買って帰路へ。
大須ではそんなに食べ歩かなかったけれど、すみよしのきしめんも食べられたので意外と満喫できたのではないかと思います。
この夏休み期間中は公演やっているようなので、皆さん名古屋に行った際はぜひ挑戦してみてください。