【脱出感想】メカクシティクエスト in 江の島

全国150万人の"IQ168の自宅警備員”の皆さまいかがお過ごしでしょうか。鈴村リク (@alfbds0954) です。

今回は神奈川県江ノ島で開催されている
『メカクシティクエスト in 江の島』に挑戦してきました!

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【ストーリー】
あなたは江の島に訪れた観光客。
スマホで景色を写真に収めようとしていると、
画面に青い髪の電脳少女・エネが現れる。


「た、助け…てくだ…さ……! このままじゃ私……消され…しまいま……あっ……!」

少女はそれだけを言い残して、画面から消えた。
そのあとすぐに、非通知の電話番号から、あなたのもとに電話がかかってくる。

「も、も、もしもし……! すいません、俺、シンタローっていうんですけど…… あっ、ちょっ、切らないでくれ! 怪しい者ではないんだ! いきなり変なこと聞いて悪いんだが……
あんたのスマホに、青い髪の女の子が来なかったか?
え…消えてしまった……? くっ、遅かったか……
あ〜っと、見ず知らずのあんたにこんなこと頼むのもアレなんだけどよ……
俺の連絡先を教えるから、あいつを助けるの、手伝ってもらえねぇか?」


ひょんなことから、電脳少女のエネを助けることになったあなた。
江の島に隠された謎を解き、消えた電脳少女エネを救いだせ!


カゲロウプロジェクト×ナゾトキ街歩きゲーム『メカクシティクエスト in 江の島』

【プレイ方式】
タイプ :周遊型
制限時間:無制限(当日最終受付は16:00)
人 数 :1人~(今回は1人で挑戦)

今回私は謎解きに成功しました!

個人的満足度★★★★★★☆☆☆ 7/10点 

≪一言≫
江ノ島をメカクシ団と共に駆け巡る謎。階段だけ気を付けて!

ざっくり感想

うだるような暑さが少しずつ治まってきて、絶好の周遊謎日和になってきましたね。
最近は少し時間ができると公演情報を漁ってしまう鈴村です。

今回挑戦したのは音楽家、小説家、脚本家のじん氏によるマルチメディアプロジェクト
『カゲロウプロジェクト』とのコラボレーション謎。

『カゲロウプロジェクト』は、2011年にニコニコ動画にアップロードされた楽曲から始まり、小説・漫画が発売され、2014年にはアニメも放送された当時一大ムーブメントを起こしたコンテンツ。 その魅力に取りつかれた人も多かったのではないでしょうか。

今回は江ノ島を舞台に、劇中の主要メンバー『メカクシ団』と共に危機に立ち向かうサスペンスストーリー。
江ノ島は新宿駅から小田急線で2時間弱と思いの外近いので、当日がゲットできればすぐプレイできる環境にあります。ちなみにチケットの入手方法は現在スクラップチケットおよびSCRAPの店舗販売のみ。現地での購入はできないので注意しましょう。

私が購入したのは通常のチケット。ほかにも月ごとに異なる特典がついた特典付きチケットも存在します。どちらがいいかはお好みで。

キットの受取場所は江ノ島駅からまっすぐ路面店を進んだ先のスナバ会館。
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建物丸ごとこのイベントで使用されているので、なかなかの存在感。
ゲーム開始受付時間が10:00~16:00なのでご注意ください。

公演ではキットのほかにアプリのLINEを使用して物語を進めていきます。このスタイルは同団体の『歌舞伎町 探偵セブン』と同じ感じ。
物語の推進力となるのはストーリーにも書かれているシンタロー。彼の真っすぐさにひかれ、私たちも江ノ島を駆け回ります。

周遊謎なので、歩き回ることは大いに想像できたのですが、
会場がご存じ江ノ島ということで、この公演 かなり歩き回る&階段を登りまくります。舐めていると痛い目あってしまうでしょう。できる限りの準備やケアをしながら挑戦するのをおススメします。
もちろん、江ノ島には文明の利器である有料エスカレーター「エスカー」があるのですが、残念ながらステップの流れはエスカーの利用を想定していません。捜査の基本は足からというわけですね。翌日の筋肉痛は必至

謎の感想

手渡されるキットはファイルバッグになっているので持ち運びがしやすい形。
基本的には謎が書かれているガイドブックとLINEを片手に物語を読み進めていく感じですが、ページの左上に現在の進行状況が分かるチャートが載っているのが非常に親切だと感じました。

謎解きの鍵となる情報が各地に点在しているので、見落とさないよう細心の注意を払いましょう。現に私はステップ1のある場所を見逃したまま謎を解き進めて、まんまと頭の中が?でいっぱいになりました。結局チカラ技で突破したけど。

また、登場人物であるメカクシ団の能力を使った謎もあり、ファンの方も唸る使い方がされています。私自身世代ドンピシャのくせに『カゲロウプロジェクト』をあまり知らなかったのですが、その分今回のオチには度肝を抜かれました。まさに映画でよくある「ラスト20分、驚愕のラスト」を体験できます。
もちろんクリア者にもコラボレーションならではのご褒美があるので頑張ってください。

謎解き途中の雄大な自然や、猫様にも癒やされるのも良し、キットにある割引クーポンを使って休憩しながらじっくりと解き進めていくのも良いでしょう。

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江ノ島は実は猫様だらけなのです。
自分は1人で行きましたが、おびただしい数の階段に足の乳酸が溜まりすぎて心が折れそうになったので、友人やパートナーと励ましながらプレイするのがおススメです。