皆さまいかがお過ごしでしょうか。鈴村リク(@alfbds0954)です。
今回は、自分たちの愛するペットに対する疑いを晴らし、他のペットへ責任を押し付けるゲームの紹介です。
『うんちしたのだあれ?』
【ゲーム概要】
最大36匹のペットが同居する住宅の一室で、とあるペットの💩が見つかった!
記憶力と瞬発力がカギとなる犯人当てパーティーゲーム。
【プレイ環境】
人数:3~6人
時間:20分
年齢:6歳以上
価格:2,000円
販売:テンデイズゲームズ
個人的満足度★★★★★★★☆☆☆ 7/10点
≪一言≫
(ある意味) 最高のクソゲー。 うんちと連呼したいあなたにおススメ
ざっくりプレイ方法
1. 各プレイヤーに6枚のカードを配る
2.スタートプレイヤー(親)がカードの種類を宣言する
3.親以外のプレイヤーはその宣言したカードが手札にあれば出すことが出来る
4.最も早く場にカードを出せたプレイヤーが次の親となる
5. これを繰り返していき、いずれかのプレイヤーがうんちを獲得したらラウンド終了
6. 最終的にうんちを3つ獲得してしまったプレイヤーが敗北
うちの子に限ってうんちするわけないじゃないですか
友人が年始のJELLY JELLY CAFE福袋で手に入れたというこのゲーム。
もともとは海外のゲームらしく、原題は『Who did it?(やったのだれ?)』。
本場はオブラートに包んでいるのに、日本語版はもろにitの中身を言ってしまっていますね。
外装はオシャレな小物入れのような形になっており、写真のようにカバーがぱかっと開ききます。
概要にある通り、とあるたくさんのペットが同居している部屋の中心にうんちを発見。飼い主であるプレイヤーは自分のペットの潔白を宣言しながら、他のプレイヤーのペットに疑惑を押し付けます。
自分のペットは「ハムスター」「さかな」「カメ」「ウサギ」「オウム」「ネコ」の6匹。
絵柄は全プレイヤー共通で、背景の色がプレイヤーカラーとなります。
まず、スタートプレイヤーが手札から一枚のペットカードを場に出します。そして 「うんちをしたのはウチのカメではありません。他の人のさかなです!」と宣言します。
他のプレイヤーは手札から素早くさかなのカードを場に出さなければなりません。
シュシュっとカードを滑り込ますようにッ!!
この時最も早くさかなのカードを場に出せたプレイヤーが次のペットに関する情報を宣言できます。これを繰り返し、いずれかのプレイヤーがうんちを獲得したら一旦ゲーム終了。
これがうんちトークン
・・・そこまでリアルな造形でなくて安心しました。
うんちを獲得する条件は2つ。まず一つ目は他の人のペットの種類を宣言した時、誰もそのペットを持っていない場合。
そして二つ目は 一人のプレイヤーを除くプレイヤーの手札がすべてなくたった場合。
そして、うんちトークンを3つ獲得してしまった人が負けとなります。
ゲームをプレイしていると圧倒的に一つ目の条件で獲得してしまう事が多いです。
あまりに自分の手札を場に出す事ばかりに集中してしまうと、いざ自分が宣言をする際に他のプレイヤーの手札状況が分からなくなってしまいます。
場のカードはどんどん重なり、手がかかりは基本少ないので、誰がどんな種類のペットをまだ持っているかを把握するのが超大事。
「ウンチしたのは他の人のカメです!」→「みんなのカメの潔白は証明(全て場に出ている)されているよ?」→「なのにこのうんちがカメのものだと知っているって事は、このうんちは君のカメのものだね‼」とならないようにしたい。
実際に遊んでみると、全員の手札が残り2枚ぐらいになってから急に場の空気がヒリヒリしてきます。当たり前ですけどみんなうんちは貰いたくない。その分勝ち抜けた瞬間はとてもスッキリ。
まるでトイレでうん(、´・ω・)▄︻┻┳═一 ( ゚д゚)・∵. ターン
ここまで短時間で「うんち」と連呼するゲームもかなり珍しいと思います。
やってみるとヒリヒリと爆笑の塩梅がとてもいいので、「うんち」と叫ぶと思わずテンションが上がってしまうお子さんと大人におススメです。