ゲームマーケット2020秋 で購入した ボードゲーム -後編-

全国150万人の”サイコロとチップに興味が出てきた”の皆さまいかがお過ごしでしょうか。鈴村リク (@alfbds0954) です。


先日ブログにしたゲムマの戦利品紹介。
さっそくたくさんの方に見ていただきありがとうございます。


まだまだ紹介できていないゲームがありますので、今回は戦利品紹介後編を書いていこうと思います。

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XiSize SSSS.GRIDMAN 盤上決戦

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【ゲーム概要】
プレイヤーが響裕太たち「グリッドマン同盟」の一員となり、新条アカネの生み出す怪獣たちと戦う、ダイスを使った協力型ゲームです。

プレイヤーはTVアニメの登場人物(裕太、内海、六花、サムライ・キャリバー、マックス、ボラー、ヴィット)から選び、街に現れる怪獣と戦います。
しかし強力な怪獣は1人だけでは倒せません。他のプレイヤーと一致団結して戦うことで攻撃力は大きくアップします。仲間たちと話し合い、協力して最終ボス・アレクシスを倒しましょう!




〔コメント〕
TVアニメはもちろんのこと、特撮時代から見ていたグリッドマンのボードゲームですから、買わないという選択肢はなかったです。
協力して怪獣を倒そうとするとラストバトルで不利になるシステムはなかなかに畜生。説明を聞くまではキャラゲーかなと思っていたのですが、意外とガチだなと感じました。
個人的にはボックスアートはグリッドマンをもうちょっと全面に出してほしかったのですが、六花とアカネの魅力には勝てなかったよ…


遊験工房 ファフニールの呪宝

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【ゲーム概要】
ファフニールの呪宝は価値と呪いが書かれた財宝カードを集めて、呪いの合計が上限を超えないようにしながら価値の合計を競うチキンレースゲームです。
財宝カードは裏面から硬貨・装飾品・王冠といった分類が分かるようになっており、価値と呪いの傾向がある程度推測できますが、実際の値は獲得するまで分かりません。
プレイヤーは毎ラウンド、財宝の山分けに参加するか、他プレイヤーと財宝カードをすり替えるか、不要な財宝を捨てるかを行います。
悪竜化する手前ギリギリでゲームから離脱し、獲得した財宝カードの価値を確定させましょう。


〔コメント〕
得点以外のすべての情報が開示された状態でジレンマを楽しむゲーム。
プレイしてみると意外と心理戦よりも理系な頭を使いました。
パッケージがめちゃくちゃクオリティ高いのも〇。スタートプレイヤートークンも凝っていて、世界観を強固にしてくれます。


ししゃもゲームズ 妖祓し ~あやかしはらし~

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【ゲーム概要】
ルールは簡単、だけど戦略が大切!
カードの流れを読み、手札の妖怪を全て祓おう!


〔コメント〕
和ホラーが題材だったので購入しました。
各カードに特殊効果がついたババ抜きのようなゲーム。
相手から引いたカードは必ず引いたプレイヤー側の端に収めなければならないというルールがあるだけでババ抜きがこんなにヤキモキするゲームになるとは想像していませんでした。
ルールもわかりやすく、アイスブレイクに良いかもしれません。


ガヤック アトリエ#255号室

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【ゲーム概要】
『アトリエ#255号室』は、小人となって大きなキャンバスに絵を描いていくゲームです。
インクカードを置いて道を作りながら、絵の完成を目指しましょう。
中央の筆カードを通って他プレイヤーのスタートカードに辿り着くと、絵は完成となります。

ただし、気をつけて。
置いたインクカードも得点となるので、早く完成させても勝てるとは限りません。


〔コメント〕
『映えるボードゲーム』との触れ込みがあり、興味がでてブースをお邪魔しました。
見た目は某イカちゃんゲームっぽい感じで楽しそう。
インクカードが陣地にもなり道にもなり、プレイヤーによって個性の出る戦いが望めそうです。


LINKAGE  LINKAGE

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【ゲーム概要】
「LINKAGE(リンケージ)」はカードの指示に合わせて、棒でくずれないように指同士をつないでいくだけのシンプルなゲーム。
触手話という盲ろう者のコミュニケーション方法をきっかけにうまれました。
他のプレイヤーの指の動きや力を感じ、協力しながら対立する、とってもシンプルだけど、年齢、国籍、障害、関係なく楽しめるゲームです。
​​ 指を通じたコミュニケーションの面白さを体感してみよう!



〔コメント〕
会場で試遊されている人を見かけて「面白そう!」と思って即買いしました。
まるで指で楽しむツイスターゲーム。試遊させてもらいましたが、知らない人とでもワイワイ盛り上がれました。
また、箱の中央にある切れ目から、左右にカバーがスッと抜けるデザインが秀逸だと思います。



今回は全部で10個のゲームを購入させてもらいました。
その他にも2日目にはよだかのレコードの謎解きをしたり、オインクブースでボードゲーム自販機を眺めていました。
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偉い人が買ったゲームはプレイしてこそ。という名言を残していますので、これから少しずつ遊んでいきたいと思います。
時勢を反映してか、少人数で遊べるタイプのゲームが増えたなという印象で、これが新しいムーブメントになるのでは?と予想しています。
次の春開催では、どんな出会いが待っているのか。これから楽しみです!