皆さまいかがお過ごしでしょうか。鈴村リク (@alfbds0954) です。
今回はよだかのドラマチックルームで先日まで開催されていた
『ドラマチック謎解きゲーム×ムー 大予言からの脱出』に挑戦してきました!
【ストーリー】
1999年の夏、地球は滅亡する——
数年前から、そんな予言が世間を騒がせていた。
そしてついに、1999年の夏。
謎の飛行物体が世界中で目撃される事件が発生していた。
地球規模で何か大きな異変が起こっているに違いない。
しかしなぜか、公的機関は何も対策を打とうとしなかった。
あなたはオカルトサークルのメンバー。
巨大掲示板「Zちゃんねる(ゼットちゃんねる)」を通して、
独自に事件を調べているうちに、事件の真相に迫る情報を手に入れた。
そこには、UFOの存在が見え隠れしていた。
予言の日まで、残された時間はわずか60日!
世界中で起こる怪事件の謎を解きあかし、人類滅亡を回避しろ!
【プレイ方式】
タイプ :ホール型
制限時間:60分
人 数 :4人1チーム
今回私は謎解きに成功しました!
個人的満足度★★★★★★★★☆☆ 8/10点
≪一言≫
世界の謎と不思議に挑戦するスーパーミステリーリアル脱出ゲーム
ざっくり感想
10月某日- 私のTwitterタイムラインにとある告知が載せられました
【新作】謎解きゲームより謎に満ちた雑誌 #月刊ムー と、#よだかのレコード のコラボが実現しました!
— よだかのレコード(公式) (@yodaka_info) 2018年10月19日
ドラマチック謎解きゲーム×ムー「大予言からの脱出」
11月11日より西新宿ドラマチックルームで開催!
チケットは10/20(土)12時より発売!
▼詳細https://t.co/8DRfKz0m8N#ムー編集部 #ムー謎 pic.twitter.com/QBox4jKEl8
突然のMMRすみません。私にとって初めてオカルトに触れたのが、当時週刊少年マガジンで連載されていた「MMR マガジンミステリー調査班 」 だったもので…
MMR?マガジンミステリー調査班?(1) MMR-マガジンミステリー調査班- (週刊少年マガジンコミックス)
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当時小学校低学年だった私は、マンガの中に登場するUFO、UMA、宇宙人、陰謀論、ノストラダムスの大予言etc...自分の知らない世界におびえていたものです( ;∀;)コワイヨ
しかしながら、得も言われぬ魅力を放つオカルトという分野に強く惹かれていきました。
その後ノストラダムスの大予言がはずれ、MMRの連載が終了してもわたしのオカルト欲は収まらず、その欲を満たしてくれたのは「インターネット」と今回の題材でもある「ムー」でした。
「月刊ㇺ―」。それは全日本人、いや、全日本人と、ある一部の熱狂的な世界の人々に愛されるオカルト雑誌。雑誌を読んだことはなくても、タイトルやあの特徴的な三角形を知らない人はいないんじゃないでしょうか。
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そんなムーとのコラボなんて、相変わらずよだかのレコードはぶっ飛んだ感性を持っていますね(知ってたけど)
会場に入室すると、辺り一面いかがわしい雰囲気の装飾品で埋め尽くされており、さすがムーとのコラボだけあるなと入室一歩目で実感。しかも机がびっしり。いつもの倍ぐらいあります。
さて本題の謎解きですが、舞台が1999年という事で、公演中触れるものやデバイスは基本1999年のもの。その雰囲気作りがとても上手で、当時を知る人にはメチャクチャ刺さる演出が多くありました。当時のネットリテラシーはそんなんだったよね。
でも途中で「www」という表記を見かけてちょっと小首をかしげたのも事実。笑いをwで表現するようになったのっていつからなのかしら…
しかし物語は我々の想像のはるか上をいく怒涛の展開。
1999年の夏にこんな出来事があったとは( ;゚Д゚)ナ、ナンダッテー!!(゚Д゚;(゚Д゚; )
公演終了後の映像、ラストの表現がいかにもオカルト・ムーらしいなと思いました。
あと、ナレーションの大槻ケンヂさんが良い!やっぱりオカルトと言えば大槻さんですよね!
ムークッションの触り心地が極上
謎の感想
振り返ってみれば、当たり前ですが 謎にUFOの話題が出てきたり、UMAの話題が出てきたりと、オカルト色の強い公演でした。
もちろんオカルト信奉者じゃない人でも解けるようにフォローされているので大丈夫です。
しかしこの小謎をスラスラ解ける人がいたら、その人は間違いなくオカルト好き(かもしくは宇宙人)だなという問題もあり、歯ごたえはバッチリ。
しかし決して知識の問題ではなく、 ヒラメキや発想の転換が大事になってくる場面もあり、意外ときっちり謎解きしているという実感がありました。空間把握があんなに大事だったなんて…
ラス謎はちょっぴりトリッキーで、私たちも「まさか」と思いながら出した答えが正解だったので本当にうれしかったし、「それが宇宙の選択か…」と変な干渉に浸ったりもしました。
もう公演は終わってしまいましたが、なんとか再演やって欲しい。そしていろんな人にこの不思議な世界を体験してほしいと思える公演でした。