皆さまいかがお過ごしでしょうか。鈴村リク(@alfbds0954)です。
先日友人とのボドゲ会でプレイしたゲームをご紹介します。
ポーション・エクスプロージョン
【ゲーム概要】
落下するカラフルなビー玉(材料)のコンボを決めて素早く、
価値の高い薬品を作るパズルゲームライクな戦略ゲーム
【プレイ環境】
人数:2~4人
時間:30~60分
年齢:14歳~
価格:5600円+税
版元:HORRIBLE GAMES
個人的満足度★★★★★★☆☆☆☆ 6/10点
≪一言≫
実際にビー玉を使う贅沢感と、コンボが続いた時の爽快感・達成感が魅力!
魔法学校の卒業試験に挑戦
各プレイヤーは魔術学校の生徒となり、最終試験を誰よりも優秀な成績で突破するために魔法の薬を作ります。まず薬品を調合するために、毎ターン排出機からビー玉を1つ取り出します。
これが薬品の材料になるんですね~ 青い材料は”ユニコーンの涙”。色によって材料が異なります。
基本的には取り出したビー玉を獲得するのですが、このゲームの面白いところは、ビー玉を取った空間に次のビー玉がずれ落ち、同じ色のビー玉に衝突したなら
大爆発!そのビー玉も同時に獲得できるという落ちモノパズルゲーム的なゲームなのです。
薬品を完成させるためには穴の開いたフラスコに、獲得した材料を設置。適切な材料を適切な量置くことが出来れば薬品は完成です。
薬品にはそれぞれに完成難易度があり、難しい薬品ほど得点がアップ!
またプレイ中に完成した薬品は、その薬品を飲むことで特殊効果が発動!自分を有利にしたり、相手の邪魔をすることも可能です。
そんな感じで、薬品を作りまくり、同一の薬品を3つ完成させるか、5種類の異なる薬品を完成させるとそのプレイヤーには4点相当の技能トークンが授与されます。指定数のトークンが配られたらゲーム終了。最も多くのポイントをゲットした生徒の勝利です。
排出機が素敵なんです
このゲームのイチオシポイントはなんといっても材料を獲得するための排出機!
箱から飛び出している部分には傾斜がついており、ビー玉を取りだすと、下に落ちていく構造になっています。準備をするときやゲーム中材料を排出機に戻す際には箱の上部の穴からビー玉を投入していくのですが、この時のビー玉が転がっていくさまがとても綺麗。
仕組みは単純ですが、ボール紙の組み合わせで構成されているので、デザイナーの方々の設計力にただただ驚くばかり。しかも一度組み立てたらゲームが終わっても分解する必要なし!組みたてたそのまま箱にしまうことが出来ます。それも含めてスマートな設計だと思います。
プレイ時間も短めでサクッとプレイしたい方や、ギミック好きの方。パズルゲームが好きな方にはとても楽しめるゲームになっていると思います。 魔法学校という世界観がとてもきっちりしているので、説明書を読むだけでも楽しめますね。魔法好きの方にもおススメです。