皆さまいかがお過ごしでしょうか。鈴村リク(@alfbds0954)です。
今回は8/11から幕張メッセで開催されている、
『リアル脱出ゲーム×ドラゴンクエスト「大魔王ゾーマからの脱出」』に参加してきました！
【ストーリー】
あなたは、とある村で生活する普通の村人。
勇者の末裔でもない。剣など握ったこともない。
しかし世界には魔の手が忍び寄り、誰かが立ち上がらなくては
平和な日々はやって来ない。
あなたには攻撃力はない。守備力も大したことはない。
しかし、あなたはたった一つの強い武器を持っていた。
その武器の名はひらめき。
ひらめき力を使って、あなたは旅に出る。
広大な世界に隠された様々な謎を解きあかすために。
どこかにいる、囚われた勇者を助け、
勇者と共に世界を救うために。
リアル脱出ゲーム×ドラゴンクエスト「大魔王ゾーマからの脱出」公式PV
【プレイ方式】
タイプ ：大会場型 (周遊型)
制限時間：無制限分 (13時スタート→19時頃ゲーム終了)
人 数 ：4人1チーム
今回私は脱出に成功しました！
総合満足度 ★★★☆☆ 3点
〈一言〉ドラクエの世界にばっちり浸れる公演。ゲーム外の部分が大変かも
ざっくり感想
前作の『竜王迷宮からの脱出』から2年。ドラゴンクエストとSCRAPのコラボ企画が帰ってきました。
我々プレイヤーは1人１つの職業を担当し、ドラクエの世界に入っていくのですが、前作が「戦士、魔法使い、僧侶、遊び人」といういわゆるメインどころの職業に対して今回は「商人、踊り子、占い師、旅芸人」と大したことないマイナーな職業で挑むことになります。
それもそのはず。プレイヤーは勇者や選ばれしものではなく、ただの村人。名もなき者たちなのですから。
会場に入るとそこはドラクエの世界。前作と同様に、謎解きがメインというよりかはドラクエの世界観にどっぷりと浸かれる仕組みとなっております。
その中でプレイヤーたちが頑張る頑張る。1人1人に課せられたチャレンジ(ムチャぶり)が会場を大いに盛り上げてくれます。
こんなに自分でも頑張ったと思える公演は久しぶりかもしれません。(職業は踊り子でした)
ストーリーはどのシリーズをメインにしているというわけではなく、いろいろなシリーズからのエッセンスを組み合わせたような感じですね。みんなが知っているキャラクター達も登場して、さらにドラクエの世界を引き立たせてくれます。
各所にはドラクエならではのメッセージがたくさん。コンプリート目指して探しまくるのも楽しみの一つですね
謎の感想
謎に関しては既に他の方からの感想で上がっているのですが、プレイ時間に対しての分量としては少なめ。
やはりラストの対ゾーマ戦に全ての謎力がそそがれています。最後の最後に仕込まれているギミックでは思わず唸ること間違いなしです！
最終局面では、いわゆる「メタ解き」が出来ない仕組みになっているので、ゾーマ戦を前に何十分も皆で作戦会議をする必要はありません。
現場でどのような行動をとるかの方針をサクッと決めて、決戦に臨みましょう。
ゲーム外の部分に対する感想
とにかく混雑します
人気があるコンテンツなので多少は仕方ないと思いますが、本当にたくさんの冒険者がいますので、チェックポイントがあるごとにめちゃくちゃ並びます。
私たちのグループは13時からスタートだったのですが、幕張メッセに着いた時点で長蛇の列が。
しかも「団員プレミアムチケット」「団員先行チケット」「一般チケット」の3種類の列が発生していますので、混乱すること必至。しっかりとアナウンスを聞いて、見極めましょう。
スタートしてからもその長蛇の列は依然解消することはなく、「ちょっと物語を進める」→「並ぶ」→「ちょっと物語を進める」→「並ぶ」のコンボが続きます。
中盤からはグループごとに進行の度合いが変わってくるので少しは改善してきますが、休日に挑戦する方々は長時間のプレイを覚悟していた方が良いと思われます。
とくに「ぱふぱふ部屋」はめちゃくちゃ混みます！(16時頃に2時間待ちの案内が出ていました。)どうしてもぱふぱふしたいって方は開幕直後にすべてのストーリーをすっ飛ばして並ぶことをおススメします。
私は断念しました(ノД`)・゜・。
その他のアドバイス
クロークは会場に入ってしまうと利用することがほぼできなくなります。入場前にきちんと手続きを行いましょう。自分が見た範囲ですが、幕張メッセのコインロッカーは不可でした。
会場に入ってからでもインフォメーションセンターの方にお願いをするとクロークまで案内をしてくれますが、やはり心苦しいので事前に済ませておくことがベターです。
また、会場にはゆったりと座れるスペースがないので、必然的に地べたに座ることになります。コンクリートなのであまり汚れ等は気にならないですが、座っても良い格好で来ることが望ましいですね。
ゲーム外のゴタゴタがよりスッキリするとより誰もが楽しめる公演となると思いますが、公演自体はとても楽しめました。
お友達同士で４人固まって挑戦することをおすすめします。
