全国150万人の”逆光の中膝に乗せた猫を撫でたい”皆さまいかがお過ごしでしょうか。鈴村リク (@alfbds0954) です。
今回は現在ナゾ・コンプレックス名古屋で開催されている
『秘密結社からの脱出』に挑戦してきました!
【ストーリー】
気がつくと、見たことのない無機質な部屋。
身体は鎖でつながれ、
思うように身動きをとることができない。
かすかに覚えているのは
帰路の途中、何者かに襲われたこと。
どうやらあなたは、
世界征服をくわだてる秘密結社に
誘拐されてしまったようだ。
このままここから脱出できなければ
心も身体も改造され、
やつらの手先にされてしまう!!
強固なセキュリティを誇る
秘密結社から逃げ出すためには
複雑に仕組まれた
謎や暗号を解き明かすしか方法がない!!
タイムリミットは60分。
すべての謎を解き明かし、
秘密結社から脱出しろ!!
【プレイ方式】
タイプ :ルーム型
制限時間:60分
人 数 :10人1チーム
今回私は脱出に失敗しました!
個人的満足度★★★★★★★☆☆☆ 7/10点
≪一言≫
気分はまるで仮○ライダー。力を合わせて秘密結社から脱出せよ
ざっくり感想
名古屋謎解き旅の第3弾。前日の監視員に敗れ捕虜となった我々が移送されたのは悪の秘密結社だった…。 というストーリーを脳内で展開しながら朝一で挑戦してきました。
『秘密結社からの脱出』は2015年まで博多アジトオブスクラップで開催されていた公演をナゾ・コンプレックス名古屋へ持ってきたものです。現在はナゾコンでしかプレイできず、公演の生い立ちからしてもかなりレアな公演ですね。
前日『ときどき監視員』終演後にスタッフの方へ明日挑戦する旨を伝えると、「秘密結社はとっても汗をかくので、頑張ってください╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !」とエールを頂きました。
そんなに汗をかくって、どんな恐ろしい運動をやらされるんだと思いながら挑戦。
汗はかかなかったけど、もう少し人数が少なかったら危ないトコロでした。
会場に到着し扉を開け、目の前に大きな秘密結社のロゴがある場所で待機。
このロゴがどう見ても仮○ライダーの敵役ショ○カーの紋章とクリソツのは内緒だ。
スタッフの方のから説明を一通りされ、これからスタートというところでいきなり怒涛の展開が。
なんということでしょう。すでに物語は始まっていたのです。
その後すぐに部屋へ閉じ込められるのですが、ここのシークエンスはいい意味で出オチ感があり、自分の中で60分の中で一番好きなシーンはここでしたね。
ゲームが中盤に差し掛かると、なぜこの公演が『秘密結社からの脱出』の意味が分かってくるというか、なるほどこういう展開になるのねと。 キービジュアルに描かれていることにはちゃんと意味がありますね。
今回私たちは7人で挑戦したのですが、謎解きの難易度は別として人数としてはちょうどいいのかなと感じましたよ。10人だと実はちょっと多いんじゃないかな。手持ち無沙汰になる瞬間もありそうです。
そして例の汗をかくギミック!
もう全員が爆笑しながら体を動かしてました。あの瞬間声を出さないプレイヤーはおらず、全員が一体となった瞬間でした。
※イメージ図
その後は各々の得意分野が炸裂しつつ、ガンガンと謎と解き進めていたのですが、ラストの謎でタイムアップ。やる事は分かっていたので、あと1分あれば…そう思わざるを得ない公演でした。
脱出率は驚異の9.8%!!
演出面からみると、挑戦前は「スリル系だったりサスペンス系だったりするかな」なんて考えてましたが、思った以上にノリが良い公演でした。脱出したい側も阻止したい側もテンションが高いので、危機感はまるでゼロ。だがそれがいい。
謎の感想
比較的古い公演だけあって、出題される謎やパズルは結構普遍的でオーソドックスなものが多かった印象です。あっどこかで見たことあると思いつつも結構歯ごたえはあるのでご注意を。
中盤からラス謎手前ぐらいまでは逆にこれまでプレイしたことないものが続々出てきますが、それにみんなが関わってしまうと逆に動きづらくなってしまうので、傍観しかできないのがちょっと残念なポイントですね。
そしてやはり大切なのが探索力。前日の監視員といい、こちらもいやらしい所に色々隠れています。探索力に不安を覚えている人は名古屋へ飛ぼう。
そんなこんなで、こちらもかなりワイワイ遊べる公演でした。
はじめましての人同士でも全然盛り上がれたので、チームを固めるともっと楽しいかも。
名古屋へ何かの用事で行くことがあれば、ついでに挑戦してもいいかもしれません。
- 作者: 並木伸一郎
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2013/04/01
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログを見る