【脱出感想】ゾンビラボからの生還

全国150万人の"ゾンビを倒すには銃より釘バット派"の皆さまいかがお過ごしでしょうか。鈴村リク (@alfbds0954) です。

今回は現在謎解きcafeスイッチで開催されている
『ゾンビラボからの生還』に挑戦してきました!

【ストーリー】
202X年―――
T&W製薬の研究所では、日々新薬の研究が行われていた。
しかし、とある新薬を投与された被検体が次々とゾンビ化。
研究所は大混乱に見舞われた。

あなたはその研究所で働く研究員。
果たして、このゾンビラボから無事に生還できるのだろうか!?

【プレイ方式】
タイプ :ホール型
制限時間:60分 人 数 :4人1チーム

今回私は脱出に失敗しました!

個人的満足度★★★★★★★★☆☆ 8/10点 

≪一言≫

ざっくり感想

は~~~~~~~~~~~
完敗です







もうこの一言に尽きるのですが、本当に惜しいところまでいっていたんですよ。
今まで解けなくて悔しい思いをした公演は数あれど、「その手があったかぁぁぁぁぁ!」と唸ったのは久しぶりの体験。
さすがのタンブルウィードですね。





は~~~~~~~~~~~ 完敗です。

※ここまで公演終了後直後に書きました。ここから先は少し冷静になってから書いています。

まず、公演情報に載っていた注意書き。 「ゾンビに扮したキャストが出て来る演出、ホラー映画のように驚かす演出、極端にグロテスクな演出はございません。」という内容は本当です。題材はホラーですが、それはあくまでストーリーとしてのエッセンス。演出上の怖さは全くありません。むしろ謎の難易度の高さが怖い。

タンブルウィードのOP映像はいつも凝っていて非常に見ごたえのある作品だと思っているのですが、今回の映像は本当に好き(笑)。
前半の白々しいまでクリーンな広報映像から差し込まれる不安な要素。見ているこっち側が全員「もぅ分かってるんだよ!!」と突っ込みたくなるくらいに繰り返されるチラ見せ。むしろ映像自体が茶番といってもいいでしょう。

映像がひとしきり終わると、司会の方が『安全宣言』を行い会場は大爆笑。
その後は流れるようなスムーズな進行で一気に状況がのみ込めましたよ。

プレイヤーの立場というか「物語へのアプローチ方法」が結構特殊で、我々は「主人公だけれども主役ではない」感じがして近年の謎解きではなかなか得られない体験をしました。


私が挑戦した時点では、まだ成功チームは2チームのみ。
レベルがの高さがうかがえます。

謎の感想

『ゾンビの徘徊する研究室から出る』という1つのミッションだけで60分の公演を持たせる手腕は本当に素晴らしいと感じました。
逆に60分かけてじっくり今回のルールを体にしみこませなければ脱出するためのひらめきは出てこないのかもしれません。

言い訳ではないのですが、私自身はこのゲームのシステムが結構苦手ジャンルでして(-_-;)。最初にペラリとシートが捲れた瞬間には思わず「ゔっ!」と声を漏らしてしまいました。つくづく論理系が苦手な私です。
それでもスタッフの方が優しくアシストして下さったおかげで、なんとか良い所までは進めたんですがね~。
その後解説中にラス謎をヒラめいてしまうという大オチがつきました。どうしてあと10分早くその考えに至らなかったのか…。とても悔しくて一人で悶絶。

4人1チーム制というのも一見すると少ない人数と思うかもしれませんが、情報整理と話し合いが大切なゾンビラボからの生還ではむしろこの人数がベスト。
存分に話し合って我々の未来を切り開いてください。

成功しても失敗してもおもわず唸ってしまうこの公演。ホラー要素があるかもとおびえずに、ぜひともたくさんの方にプレイして欲しい公演です。
7/21日までなので、チャンスがある人はぜひ挑戦してみてください!