全国150万人の”M-78星雲からやってきた”皆さまいかがお過ごしでしょうか。鈴村リク (@alfbds0954) です。
今回は現在タンブルウィードナゾベース下北沢で開催されている
『襲来する巨大怪獣からの生還』のに行ってきました!
【ストーリー】
米巣(べいす)町は、どこからともなく現れる巨大怪獣に脅かされていた。
そんな巨大怪獣に対抗するべく設立されたのが、我らが「タンブルマンラボ」である。
タンブルマンラボでは、適性のある人間を巨大化して「タンブルマン」を生み出す研究が日々行われていたが、ついに成功!
しかし適性のある人間が賢いとは限らず、巨大怪獣に立ち向かうタンブルマンをサポートするために「タンブルマン作戦立案部」が新たに設立されたのだった!
あなた達は、タンブルマン作戦立案部の新入職員。
ここに、知性と身体を兼ね備えた最強のタンブルマンチームが爆誕した!!!
タンブルマンと共に、押し寄せる巨大怪獣から米巣町を守り抜け!
【プレイ方式】
タイプ :ホール型
公演時間:110分(解説含む)
人 数 :4人1チーム
今回私は謎解きに失敗しました!
個人的満足度★★★★★★★★☆☆ 8/10点
≪一言≫
ありがとうタンブルマン!
ざっくり感想
2022年最初のタンブルウィード公演へ行ってきました。
IMMORTALの興奮が冷めやらぬ中、次に私が選んだのは『襲来する巨大怪獣からの生還』。
あのハードコアな雰囲気から一転、かつてどこかで見たことのあるような見た目に惹かれての参戦です。
今回のテーマはズバリ「怪獣から街を守る巨大ヒーロー」 。
某光の巨人よろしくビルを超えるほどに巨大化した彼が、突如として襲来する謎の怪獣と戦い米巣町を守っていくのが大まかなストーリー。
まずなによりも素晴らしいのは今回の主役であるタンブルマンの造形。
自社ロゴを上手にアレンジした胸のエンブレムをはじめ、現代特撮ヒーローの意匠をこれでもかと詰め込んだデザイン。
一目見て「こいつは正義の味方だ」と理解させる説得力とキャッチ―さを持ったキャラクターに仕上がっています。
デェァ!
この手のキャラクター性を全面に出した公演は、そのキャラに魅力があるかどうかに公演自体の成否が掛かっていると思いますが、そういう意味では大成功だったのではないかと個人的に思っています。
奥に巨大怪獣を配置し前面に臨戦態勢の主役たちを配置する昭和的なコテコテのキービジュアルも最高でした。
他にも参加するともらえるタンブルマンお面やらなにやらこれやらの謎に直接関係ないサービスが特撮好きのツボを的確についており、これは”理解ってる”ヤツの犯行であることは間違いないでしょう。
謎の感想
こんな感じでテーマ的にはとてもはっちゃけた『襲来する巨大怪獣からの生還』ですが、謎解きパートは相変わらず微に入り細に入り配慮のゆきとどいたとても丁寧なつくり。
ストーリーにもある通り私たちはタンブルマンの代わりに作戦を立案するチームへ配属とされます。
作戦立案をする系の謎解きにも様々なタイプがあるのですが、個人的には一番苦手なタイプのやつで軽く絶望。
それでも最後までやり切れたのはタンブルウィードの丁寧なイントロダクションやフォローがあったからだと思いますね。
ただ、難易度はステップを経るごとにどんどんと上昇。簡単には作戦立案ができない状況に陥ってきます。
もともと1人少ない3名での挑戦でしたので、いったん思考に詰まってしまうとそこからの脱却はかなり厳しかったですね。
そして呆気なく制限時間が来てしまい、私たちの地球は滅亡してしまったのでした。
広く広く視野を広げようとして、足元を見るのを忘れてしまった…そんな感じでしたね。
もっとシンプルに考えれば良かった・・・
私たちの回は平日なのもあって参加チームは4チームとかなり少なかったのですが、さすが平日参加組だけあって3チームが成功。
練度の高さがうかがえます。
おわりに
苦手なジャンルの謎解きで残念ながら失敗してしまいましたが、練られた世界観とサービス精神、なによりタンブルマンのビジュアルが最高すぎるので個人的には5億点でたかなといった心境です。
まだ開催中なので、興味がある方はぜひ挑戦してみてください。
それでは。デュアッ!