【脱出感想】ハンター試験からの脱出

皆さまいかがお過ごしでしょうか。鈴村リク (@alfbds0954) です。

今回は現在東京ミステリーサーカスで開催されている
『ハンター試験からの脱出』に挑戦してきました!
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【ストーリー】
『ハンター』とは、
秘宝・賞金首・美食・遺跡・幻獣など、 稀少な物を追い求める人々の総称である。

あなたはプロのハンターを目指し、 合格率は数百万分の一とも言われるハンター試験を受験する。 この試験の合格者にはライセンスが与えられ、 最上級のあらゆる優遇措置を受けることができる。 しかし、その会場では前代未聞の光景が次々と繰り広げられるのであった。

試験官から発表される絶望的な難易度の課題。 集まった猛者たちによる読み合い、そして殺し合い。 不可解な能力によって巻き起こる超常的な事件。 さらに、会場には怪しく微笑む奇術師ヒソカの姿が……!!

あなたは持てる全ての力を使い、 この苛烈な試験に合格することができるだろうか?  


【ハンター試験からの脱出】15秒CM


【プレイ方式】
タイプ :特殊公演型
制限時間:60分
人 数 :最大4人1チーム

今回私はハンター試験に合格しました!

個人的満足度★★★★★★★★☆☆ 8/10点 

≪一言≫
紛れもなくハンター試験。短い制限時間の中でいかに結果を出していくかが勝負。

ざっくり感想

もはや一年中何かしらのコンテンツとコラボをしているんじゃないかと感じているSCRAP。
今回は根強い人気を持つHUNTER×HUNTERとのコラボレーションです。
HUNTER×HUNTERはキメラアント編で挫折してしまった鈴村ですが、今回のテーマは序盤最大の盛り上がりであるハンター試験編という事で、参加しましたよ。

東京ミステリーサーカスでは、原作にも登場するヒソカのフォトスポットが入り口付近に鎮座。
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そして、グッズ売り場付近にはベテラン受験生(?)であるトンパさんからのジュースの差し入れが大量にありました。
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…差し入れを飲むか飲まないかはあなた次第ですがね。


試験会場で受験者に配られるのはナンバープレートバインダー。
プレートの番号は全て異なっており、私の番号は92番でした。原作では恐らく未登場の番号だと思う。
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推しキャラと同じナンバープレートがもらえれば、テンションマックスで試験に挑めることでしょう。
バインダーは一人一人に配られるA5サイズのもの。男性なら片手でも持ち運びが出来るサイズで、使いやすそう。グッズとしても販売されているので、正直久々にグッときた商品でした。
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手帳型になっており、開いて右側はメモ帳、左側は2段のポケット付き。SCRAPの出すバインダーの中では結構有用だと思います。



会場である地下一階の内装も、ハンター協会の紋章入りの旗がたなびいていたり、OP・ED映像で原作アニメ基準の声優さんが我々に声をかけてくれたりと、コラボものとして嬉しい要素がたっぷりと詰まっています。

しかし、いつものリアル脱出ゲームと侮るなかれ。
今回は新たな試みとして大きく2つの新システムが導入されています。

1~4人までの特殊チーム編成

一般的にリアル脱出ゲームでは、参加者は受付の段階でチーム番号を振られて謎解きに挑戦します。仲間内でチームを固めた人以外は、その場でチームを組まされるのが普通でした。
しかし、このハンター試験では参加人数を事前に申請します。その申請人数の上限が最大4名。1人で申請した場合は1人で1チームという認識となり、他の人と組むことはありません。
チームとして協力するか、孤高に試験に挑むか、それはプレイヤーの皆さんの手にゆだねられます。

すべてのチームがライバルとなる、サバイバルルール

基本的にリアル脱出ゲームでは、チームごとに脱出成功か失敗かを判定していきます。そのため司会の方からは「周りに人がいる気配はしますがそれは全て幻です!」なんてネタを言われることもしばしば。

ですがこの公演では目に見えている人・チームは存在していて、彼らの動きがダイレクトに自分たちの合否に関わっていきます。もう本当にハンター試験そのまま。
試験官から「○○を××したら合格です!」といわれた時、それまでの会場の空気は一変し、まさに修羅場。周りのチームをお互い目で牽制しあう殺伐とした雰囲気を味わえます(言い過ぎ)

謎の感想

60分の間に「本当に試験じゃねーか!」と、何度か叫びそうになりました。
頭をよぎったのはセンター試験や塾の模試。ハンター試験という事で、ある程度の予測はしていましたが、想像以上の試験っぷり。 原作のハンター試験って、テストの多様性があって、読んでいてワクワクしましたよね。それぞれクリア条件やタイプの違うテストを解いていくっていう感じ。そのワクワク感がきっちりと再現できているのが良かったです。


そして周りのライバルたち。彼らの動きがもー気になる気になる。
2つの要素が合わさることで、通常のリアル脱出ゲームでは味わえないタイプの緊張感が全身をヒリつかせ、頭と目はグルグルと回転し、冷や汗がだらだらと出ることでしょう。

謎の難易度はについてですが、中盤まではそこまで難しくない難易度なのですが、周りの受験者とのサバイバル要素が強く、最後の最後の謎だけSCRAPの大謎レベルの問題が出てきます。
ロジックは全てゲーム中に示されていますので、一秒たりとも気が抜けません。私もとある要素が異常に気になっていたから合格できましたが、本当に紙一重でした。

合格と聞いた時の私の笑顔は本当に悪い顔してただろうな…
その時アドレナリンがドバドバ出てたので…
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会場内にはおよそ120名程度の参加者がいましたが、その中で合格したのは21名。コラボ謎にしては結構な成功率の低さですね。その分本当にうれしい経験になりました。

謎解き要素よりも試験要素の強い公演ですが、流れを見るに、このタイプの公演はハンター試験編だけで終わりそうなので、原作に興味のある方、試験に挑戦してみたいという方は、ぜひチャレンジしてみてください!
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無事に獲得できたハンターライセンス。
これで7回人生生まれ変わっても大丈夫な財産がゲットできるぞ!(∩´∀`)∩