RDBGジャンクション

【感想】テレビ局が丸ごとお化け屋敷に⁉『突撃!福島テレビの心霊現象を追え!!-恐るべき三つの真実-』に行ってきた

皆さまいかがお過ごしでしょうか。鈴村リク (@alfbds0954) です。

今年のゴールデンウイークは10連休でしたね。
せっかくの長い休みだったので旅行になんぞに行ってみたいと思っていたんですが、友人から「このイベント旅行がてらに行こうよ!」と、とある画像を見せられたんですよ。

f:id:alfbds0954:20190512014028j:plain:w600






f:id:alfbds0954:20190512005715j:plain:w450

というワケで、今回は
『突撃!福島テレビの心霊現象を追え!!-恐るべき三つの真実-』
についての感想です。

【ストーリー】
福島テレビ旧社屋にまつわる「知られざる過去」。 2か月前、福島テレビでは新社屋移転にあたり、 「突撃!福島テレビの心霊現象を追え!!」という番組の制作が始まった。

福島テレビ旧社屋は、昔からとある噂が流れる日く付きの社屋だった。 そこで旧社屋の取り壊しが決まった今、 スタッフ達は福島テレビ旧社屋に流れる噂の真相を突き止め、 番組にするべく旧社屋中を駆け巡り日夜奮闘中である。

しかし、番組制作が進むにつれ、 福島テレビ旧社屋では謎の現象がさらに多発するようになる。 数名の制作スタッフの失踪、日々目撃される 女の姿と不気味な声、社屋中に広がる赤いシミ・・・。 ただ、制作スタッフ達は諦めなかった。彼らはこの現象に対抗すべく、 福島中の霊媒師を集め、祈祷を受けながら怪現象が多発する 旧社屋の中で番組制作を続けている・・・。

そして今日、あなたはこのテレビ局で制作アルバイトとして雇われる・・・。 不気味なノイズが聞こえる広大なテレビ局であなたが進むにつれ繋がっていく、 福島テレビ旧社屋にまつわる知られざる過去の真実とは・・・。



最狂ホラーイベント!突撃!福島テレビの心霊現象を追え!! 〜恐るべき三つの真実〜告知動画

≪一言≫
なんで働きにきて怖い思いしなきゃいけないんですかぁ(血涙)

福島テレビ×オバケン 本当のテレビ局を使った大規模ホラーイベント

福島テレビがどうやら社屋を新しくするという事で、地域活性化を兼ねて取り壊し前の福島テレビ旧社屋をなんとか利用したいと考えたらしいんですよ。
そこに白羽の矢が立ったのが、東京の方南町で常人じゃちょっと考えられないくらい怖いお化け屋敷を展開しているオバケン。そのオバケンが福島テレビ旧社屋をまるまるお化け屋敷に変貌させるというじゃないですか。
福島テレビ上層部、正気か。

その力の入れようは、会場の福島テレビ旧社屋が呪いの力で辺り一面真っ黒に変色してたり、ビデオテープが散乱していたりと、テレビ局というアドバンテージをフルに使った内装が施されていて。臨場感は抜群。
f:id:alfbds0954:20190512010416j:plain:w400
さらに、 ストーリー内に登場する心霊番組のディレクターが本当にTwitterを呟いていおり、現実とのリンクが強めなのも特徴です。


お化け屋敷といっても、ただ入場してキャー怖い―で終わるワケではなく、 我々プレイヤーは心霊番組の制作アルバイトとして、“勤務”こなしながら、旧社屋に隠されたとある呪われた真実に直面していくというストーリーが展開されます。

私は今回3コースすべてのストーリーを体験(勤務)してきたので、各コースについて少し感想を加えながら紹介していきたいと思います。

A.監視カメラの女

20年以上昔の監視カメラに映った謎の女性について調べてほしいという任務を帯びた私たちアルバイトは、旧社屋で自ら命を絶った女優の存在を知る。というストーリー。
個人的にはこのコースが一番のお気に入りでした。
最初こそ恐怖の対象であった自殺した女優に脅えることが多かったですが、歩みを進めるにつれて他者の傲慢や彼女の使命感が、彼女自身を苦しめていったことが語られ、いつしか彼女に感情移入し てしまう。でも最終的には彼女にだいぶ驚かされる事態に直面するんですけどね。

コース単体での完成度も高く、 どうしても1コースしかプレイできない状況であればAコースを選んでおけば間違いなかったのではないでしょうか。

B.お蔵入りテープの謎

映ってはいけないモノが映ってしまったいわゆる『お蔵』と呼ばれるテープ。そのテープを探しつつ、行方不明になった斎藤ディレクターを探す。というストーリー。
このコースはメチャクチャ体力を使うコースでした。 中盤、ある場所でいきなり怪異とのバトルが始まるのですが、その場所が狭いのなんの。5人で挑戦していたので、動き回るのが本当に大変でした。 そして終盤に突如訪れるスニーキングミッション。事前の説明で聞かされていた怪異の対処法がここで役立ちました。
余談ですが、最後の部屋前で案内をしていただいたナイスミドルのスタッフの方に、穏やかな口調でとても良い案内をしていただきました。ありがとうございました

C.旧社屋の噂

旧社屋で女優が自殺したのはもっぱらの噂だが、自殺した現場の詳細は一切不明。私たちは、彼女の自殺現場を特定し、そこで驚くべき光景を目にする…というストーリー。

このコースは一番演出が凝っているコースでしたね。
特に最後のエリアは彼女のこれまで積み重ねてきた怨念が爆発したかのよう。
こちらも思わず「うぉぉぉぉぉっ!」と叫んでしまいました。ただ演出が大きい分、恐怖としては薄くなってしまうのでCコースが一番怖くなかったかもしれません。


3コース制覇で1本の映画を観たかのような多幸感に。

上にも書いたようにどうしても1コースしか選べないとしたら、Aコースが絶対おススメなのですが、3コース全てを制覇した場合、巡る順番によってストーリーの没入度に差が出てくると思います。

個人的にこのイベントを一番楽しめる順番はC→B→Aと巡ること。
一番最初にCコースで圧倒的な怪異現象を目の当たりにしたあと、Bコースでその呪いが会場に伝播していく様を確認し、Aコースで呪いの原因を突き止める。このルートで進むとまるでホラー映画の主人公になったような気持ちでイベントを進められます。この現象に対して、私たちはどこまでも傍観者でしかないところもホラー映画っぽくて好きです。

私たちは2日かけてC→B→A→Cと回ったのですが、2日目が最終日という事もあって、本当に感情をを爆発させている怨霊が多くてメチャクチャ楽しめました。廊下を徘徊している怨霊が増えていて、本気で殺しに来ているなって思いましたよ。

最終日は福島テレビの取材が入っていたらしく、私たちの前の小学生グループが密着取材されていましたね。彼女らが恐る恐る進んで行く後ろをTVクルーが追跡し、その後ろを私たちが歩くという形だったのですが、彼女たちが本気で怖がっている姿を見ると、微笑ましいというか、「あぁオバケンのスタッフの人達っていつもこんな感じで私たちを見ているんだなぁ」と別角度の楽しみ方をしていましたよ。
前売りよりも、当日券で並んでプレイする地元の方が思った以上に多く、地域貢献はバッチリだったのではないでしょうか。

最初は「どうして福島でやるんだろ?」と思いましたが、取り壊し予定というどう使っても大丈夫なロケーションを得ると、オバケンがここまで強くなるんだと感じられるとても満足度の高いイベントでした。
今度は那須でイベントがあるらしいんですが、がぜん興味が出てきました!
スケジュールを調整しないとと思った鈴村でした。

全コース制覇と、ガラポンをしたおかげでかなりのお土産をいただきました。
f:id:alfbds0954:20190512012738j:plain:w600
この心遣いも嬉しかったです。