【謎解き 感想】ダイイングメッセージを解読せよ

全国150万人の”寝るときはうつぶせの体勢”の皆さまいかがお過ごしでしょうか。鈴村リク (@alfbds0954) です。

今回は2023年4月に6日間だけ開催されていた
『ダイイングメッセージを解読せよ』に挑戦してきました! 

【ストーリー】
難波のとある商業施設で事件が起きた。

現場には様々な痕跡とダイイングメッセージが残されていた。事前の調査から数名の容疑者がリストアップされたが、どれも決定的な証拠がつかめず捜査は手詰まりとなってしまった。

そこで数々の難事件を解決してきた特捜部「謎解き課」に依頼が入る。

優秀な捜査官であるあなたはこの事件を解決できるのか?


【プレイ方式】
タイプ:周遊型
制限時間:無制限
人 数 :1人~(今回は1人で挑戦)

個人的満足度★★★★★★★★☆☆ 7/10点 

≪一言≫
その時、なんばマルイが殺害現場になる

ざっくり感想

大阪に拠点を構える謎解きカフェTokiTokiの期間限定店舗で開催されていた公演。
なんばマルイで起きた殺人事件を、残されたダイイングメッセージを元に現場検証を行い、真相を明かしていく周遊型公演となっています。



特徴はなんといってもなんばマルイに見事に再現されだ殺人現場
商業施設に死体があったことを示すテープが貼られているのはかなりの衝撃。
普通に買い物目的で来ている人たちが二度見するのをプレイ中何度も見ました。


キットは特設会場で購入が可能。
1,000円というお手頃価格で遊べ、また、制限時間がなくサクッとできるボリューム感も手伝って、仕事帰りに遊んでいる人も多かった印象です。もちろん私もその一人。


キットの情報を読みつつLINE上で物語が展開されていくのですが、登場する人物をイラストでなく実写の人物画像が使われていることでリアル感が見事に演出されていました。
購入場所のスタッフも、物語の導入できっちりと世界観を持って接してくれるので、自分が捜査官としてこの事件を解決せねば!という気持ちになりましたね。

謎の感想

この公演は体験型捜査ゲームというジャンル。探索して手がかりを得て、その情報をもとに推理をしていきます。
最近自分が遊んだのだと、ゲームマーケットの『被害者Nの清算』に近いものを感じました。

www.rdbgjunction.com


そして驚いたのが探索範囲。
てっきり特設エリアだけかと思いきや、手掛かりを求めてマルイのほぼ全てのエリアを見ていくことになりました

正直探索要素自体に特別なことはないんですが、見て回ったこと自体に意味があった気がしますね。


中盤以降は推理と謎の2つの思考を使って真相を解き明かしていきます。
特にお気に入りだったのはクライマックスに差し掛かるとある謎で、「あれっ?これまでの自分の推理って間違ってた?」といいフックとなり物語をよりエキサイティングなものにしてくれました

あのシークエンスを体験できただけで元がとれた気がしますね。個人的には。


最後は事件の真相をスタッフに提示してクリア!
新幹線の時刻が迫っていたので余韻もそこそこにダッシュで会場を後にしました。

おわりに

そんな感じで『ダイイングメッセージを解読せよ』の感想でした。

ちなみに会場ではたくさんの持ち帰り謎も販売されており、中には会場限定価格のセット割なんてものもあったのでお土産感覚で購入させていただきました。
特別仕様のパッケージもなんかいい。



残念ながらなんばマルイの開催期間は過ぎてしまったのですが、なんと5月末になんばウォーク2番街 UNIQLO前で再演がスタートするみたいです。

なんばウォーク催事出店 | TokiToki event


気になる方はこの機会にぜひ遊んでみてください!