【謎解き感想】ライラック島と囚われの王女

全国150万人の”工作謎好きな”皆さまいかがお過ごしでしょうか。鈴村リク (@alfbds0954) です。

今回は先日購入した持ち帰り謎
『ライラック島と囚われの王女』にの感想です!  

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【ストーリー】
ある日、国王から1通の手紙が届いた。
宝を狙う魔女によって、ライラック島は危機を迎えているという。

かつてライラック島の兵士だったあなたは
王女を救うべく、島へと向かうのだった。

さあ、あなたは無事王女を救い
宝を手に入れることができるだろうか。

 

【プレイ方式】
タイプ :持ち帰り型
公演時間:無制限 人 数 :1人~(今回は1人で挑戦)

個人的満足度★★★★★★☆☆☆☆ 7/10点 

≪一言≫
モリモリギミックを堪能し、囚われた姫を助け出せ!

ざっくり感想

不意なスケジュールのばらしがあり、先週の3連休が丸々暇になってしまった私。
寒さからかソロ凸する気にもなれず、以前タカラッシュで買った持ち帰り謎を消化するのに当てました。


その第一弾として選んだのは『ライラック島と囚われの王女』
工作好きのあなたにオススメ!という触れ込みがあったので購入したと思います。
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ストーリーや謎のほとんどはWebで進行するため、内容物は案内文と劇中で主人公が手にした手紙や地図といった紙のみという初期の持ち帰り謎を彷彿とさせる。


かつてライラック島の兵士だった主人公は、国王からのSOSを受け本土へ出戻り、囚われの王女を救うため島を奔走するというRPGのようなテイストでお話が進んでいきます。
一つの難題をクリアするとさらなるお使いを頼まれるのもあるあるって気がしますね。


また、タカラッシュには珍しく登場キャラクターの絵がほとんどありません
かろうじて囚われた王女の後ろ姿がパッケージに見えるのみで、SOSを求めてきた王様やそもそもこの事件の元凶ですらデザインが設定されていないので、演出面に関してはかなりシンプルだなと感じました。
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彼らがどのようなパーソナリティを持っているのかはあまり明記がされておらず、謎を解いて得られるヒントの中からフレーバーを拾って読み解いていく感じですね。
あくまでエッセンス程度ですが。

謎の感想

さてタカラッシュが得意な「仕掛け」をモリモリ詰め込んだという本作。
モリモリギミックが仕込まれていました!
あれもこれもとバラエティに富んだ仕掛けというよりかは、似た系統の仕掛けをじっくりと突き詰めていったようなタイプですね。
「ここまでしゃぶりつくすか!」と思わずにはいられないラス謎は必見です。


同じアイテムでも別の方向から見れば違う使い道が見えてくる・・・そんな多角的な思考と閃きが求められたのではないでしょうか。


タカラッシュが販売している謎たちと比較すると優しめではありますが、その分ギミックが凝っているので苦手な人は結構苦労すると思いますね。私とか


ただ、いつも超々ボリュームの持ち帰り謎をやっているせいか、ここからもうひと展開あるのかと思っていたらそのまま終わったのはちょっと物足りなかったかなー


そんな感じでギミックとシンプルに向き合えた『ライラック島と囚われの王女』の感想でした。積み謎解消の旅は続く!

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