全国150万人の”不滅の愛を誓い合った”皆さまいかがお過ごしでしょうか。
鈴村リク (@alfbds0954) です。
今回は現在タンブルウィード ナゾベースで開催されている
『IMMORTAL』に挑戦してきました！
【ストーリー】
WELCOME TO
NEW GAME
常に挑戦を続けるタンブルウィードの五周年を記念した超大作
豪華制作陣でおくる、今までの常識を覆す前代未聞の“新しいゲーム”
さあ“IMMORTAL”を観測せよ
【プレイ方式】
タイプ ：ホール型
公演時間：210分
人 数 ：4人1チーム
個人的満足度★★★★★★★★★☆ 9.5/10点
≪一言≫
タンブルウィード5周年の公演は、”IMMORTAL “な謎解き愛溢れる公演でした
ざっくり感想
下北沢を中心に素晴らしいクオリティと技術力で安定した公演を絶えず打ちつつ、いまなおコンセプトという尖った牙を研ぎ続けているタンブルウィードが5周年を迎えるということで、本当におめでとうございます。
今回の公演『IMMORTAL』はそんなタンブルウィード5周年を記念して制作された公演。
「豪華制作陣でおくる今までの常識を覆す前代未聞の"新しいゲーム”」という強気なキャッチフレーズと共に公開されたそれは、まさに"謎解き公演”というこれまでの固定観念を打ち壊すような素晴らしいスタイルの公演だったのです。
2021年プレイした謎解き公演の中で最も特異なコンセプトを持ち、その予測可能回避不可能な展開は私の心に強い衝動を与えてくれました。恐らく今年はこれを超える公演は出て来ないでしょうし、オール・タイム・ベスト級に好きな作品だと声を大にして言えるでしょう。
チケット代が7,700円だって？安い(暴言)
まず通常の公演と大きく違うのは公演時間が210分もあること。
サラッと書いてますけど3時間30分ですからね?周遊謎かよ！
そんな長丁場の謎解きをたった1テーブル4人で挑戦しなければならないわけですから、どれだけタフな公演か皆さんも容易に想像できると思います。
公演スタイルがハードコアであれば制作陣も猛者が集う。
なにが来ても文句は言わないでくださいでおなじみの常春氏をディレクターに据え、『W - ダブる- 』や『すごいぞ！リドロボラボ！』に制作協力でクレジットされている団体Hydraが謎を制作しております。そこにタンブルウィードのパワーが加わっているのですから、なにがあっても不思議じゃない。いや、私たちはそれを求めているのだ。
力が入っていると言えば映像面も素晴らしい。
これまでのタンブルとはひと味違う、サイケデリックでサイバーなテイストはとてもフレッシュな感覚を覚えました。めちゃんこオシャレ。そしてPSYQUIさんの音楽も最高！
また、司会のサイモンさんも最高でしたね！
具体的には言えませんけど、笑える所はめっちゃ笑かしてくるし締めるところはきっちりと締めてくれて。緩急が本当にお上手。『IMMORTAL』の相性はバッチリだったのではないでしょうか。
でも一番感動したのはタンブルウィードから伝えられる私たちへの、そして謎解きというカルチャーに対しての大きな感謝の気持ちでした。
思い起こされる数々の作品たち。実際私も数多くの謎解きを経験し、日常生活では味わえないハラハラやドキドキを感じてきました。
間違いなく人生において大きな影響を与えられたジャンルだと思います。
謎解きに出会っていなければブログなんて書こうとは思ってなかったでしょうしね。感謝してもしきれません。
謎の感想
いやもうこれしか言えん！
よくこんなこと考えつくなオイ！
あとそのアイデアを具現化する凄さね！
正直人を選ぶコンセプトかもしれないけど80%ぐらいの人にはぶちアガル公演。もちろんめっちゃ刺さりました！
これまで遊んだタンブルウィードエキスパートは個人的にあまりノレない作品もあって、どうしたもんかと思っていたんですが、参加できて本当に良かったと思います。
おわりに
これまで以上にネタバレに配慮した結果最高でしたしか言ってないんですけれども、
何回反芻しても最高なんだから仕方がない。
どこかの物語の主人公ではない、私自身の体験としてかけがえのないドキドキが得られたと思います。
これより先の10周年、いやもっともっと先までタンブルウィードが”IMMORTAL “に活躍し素晴らしいコンテンツを提供してくれることを祈りつつブログを終わりにしたいと思います。
あらためて5周年本当におめでとうございます！
