全国150万人の”現役のメンサ会員”の皆さまいかがお過ごしでしょうか。鈴村リク (@alfbds0954) です。
今回は8月13日に開催されたオンライン公演
『SEVEN』に挑戦しました!
【ストーリー】
XEOXYに所属するIQ200を誇る天才
その男の通称は「ULTIMATE HUMAN」
彼は地球の増えすぎた人口を調整するために
特殊人工調整プロトコル「SEVEN」を実行することに決めた
あなたは無事SEVENをクリアして生き残ることができるのだろうか
【プレイ方式】
タイプ :オンライン型
制限時間:60分
人 数 :1人~(今回は2人で挑戦)
今回私は謎解きに成功しました!
個人的満足度★★★★★★★☆☆☆ 7/10点
≪一言≫
ゼオクシー初のオンライン公演。荒削りながら工夫も多い魅力的な作品
ざっくり感想
高難易度×尖ったコンセプトでおなじみのゼオクシーが送るオンライン公演『SEVEN』に挑戦してきました。
繰り返し再演がおこなわれている本作、なにぶん一度の再演期間が短く(今回も1日だけだし)私の都合もあり中々挑戦できなかったんですけれども、ようやく遊ぶことがかないました。
『SEVEN』はゼオクシーの作る初のオンライン公演ということで、これまでゼオクシーを知らなかった人でも遊べばどんな謎解きを制作する団体なのかこれまでどんな公演を打ってきたのかがわかる、そんな自己紹介のような公演でしたね。
独自フォーマットを作るノウハウがまだ蓄積されていない時代だからこそできる、今自分が持つ手札をいかに上手に使って良い公演にするかという試行錯誤が見られたのが良かったですね。
公演はZOOMと公式LINEを使って進行。ZOOMは企画説明とキャストの一方向コミュニケーションに使用されるだけなので同じ回に参加している人同士のやり取りはできないのですが、私は友人と2人参加していたので別のアプリを使って通話しながら遊びました。
2人で遊ぶと手数の多い謎を分担出来たり、片方が閃かない部分を補い合ったりできるのでおススメ。
劇中の出来事にツッコミをいれたりしてわちゃわちゃと遊べるのも楽しいですね。
とにもかくにもこの公演の肝はXEOXYに所属するIQ200の天才「ULTIMATE HUMAN」の魅力に尽きると思います。
天才過ぎるが故にこちらを下に見てくる不遜さの中にこれまで対等の人間がいなかったことへの孤独感や諦観が潜んでおり、時折こちらに投げかけてくる言葉の端々に「俺の段階まで来い」という気持ちがにじみ出てきていたような気がします。
そのくせ入手したアイテムをこちらに見せびらかしてくるなど子供っぽいところも見られ、ゲーム前に想像していたよりも人間臭い人柄で好印象でした。 .
もっとレクター博士みたいな超然としたヤツだと思っていたよ。
謎の感想
初のオンライン公演だからかもしれませんが、これまでのゼオクシー公演よりかは全然簡単でした。
いつものホール公演ではぼろくそになっている私ですからね。素直にうれしかったです。
とはいっても実際1人で挑んだら厳しかったかもと思う場面がちょくちょくあって、友人と一緒にプレイしたのが成功の近道になったと思います。
特に中盤以降、私たちがとある真実に辿り着いてからは謎の難易度がグッと上昇。
これまでの謎だけではなく、どのようなギミックを解いてきたかを振り返るのが大切でした。
個人的に好きだったのはここの部分で、構造に気づいた時にはいい気分になりましたね。
ラストに私たちがとる選択は、ちょっと自分の中で導線がつながらないこともあって最後まで悩んだんですが、いったれの精神で入力したら無事に成功。
ほっと胸をなでおろしましたよ。私たちを見下していた ULTIMATE HUMANのリアクションも最高。
クリアすると証として画像がもらえます。こういう小さなサービスが嬉しい。
そんな感じでゼオクシー『SEVEN』の感想でした。いろんな人におススメしやすい公演だったと思います。
ゼオクシーはこれ以外にも積極的にオンライン公演実施しているので、まだまだ参加できる公演が残っているのは嬉しいですね。
コロナが大流行している今、なかなか現地での公演に食指が動かないのでしばらくはオンライン公演と1人周遊謎をメインに楽しもうかな。