全国150万人の"生まれ変わったら海賊になりたい"皆さまいかがお過ごしでしょうか。
鈴村リク (@alfbds0954) です。
今回は壮大なRPGボードゲームの拡張セット第2弾のご紹介
『アークライト アンドールの伝説拡張セット 北方への旅立ち』
【ゲーム概要】
世界中で数多くの栄誉に輝いた『アンドールの伝説』が、ついに新章へと突入。
奇想天外かつワクワクする冒険が楽しめる大型拡張セットが登場! アンドールに平和が訪れて数年。遠き北方ハドリアより、勇者たちのもとに救援を求める声が届いた。
あなたがたは、すぐさま歴戦の帆船へと乗りこみ、危険な荒海へと漕ぎ出した。
このアルデバラン号に艤装を施し、未知の島々を探索し、恐るべき海の怪物たちから浜辺の都市や人々を守るのだ。
その道中、激しい嵐に遭い、解き放たれた“わだつみ"に、一度ならず行く手をはばまれることになるだろう。
だがこの旅の背景にある大いなる秘密を解き明かすには、その試練を乗り越えなくてはならないのだ……
【プレイ環境】
人数：1～4人
時間：60~90分
年齢：10歳以上
≪一言≫
新たな冒険は海へ。新たな力を得てレッツ出航！
アンドールの伝説、初の大型拡張
アンドールの伝説は TRPGゲームのエッセンスとボードゲームの要素を上手に組み合わせたゲーム。
TRPGはゲームのお話を進めるゲームマスターが必要になるのですが、アンドールの伝説シリーズではそのゲームマスターを「物語カード」と呼ばれるカードデッキが代わりにやってくれます。
そのため、メンバー全員が同じ陣営で協力しながら冒険に出ることが可能です。以前こちらの拡張セット3、そして記念拡張セットをご紹介しました。
今回は拡張セット2ですね。それではさっそく箱をご覧ください。
デカい
左の基本セットとと同じ大きさ！！ 世の中の拡張セットって色々なものが発売されていると思うんですが、本体と全く同じ大きさのものってなかなかないんじゃないでしょうか。それってもはや拡張セットと呼べるんでしょうか(褒め言葉) 。
ゲームの舞台も前回の緑豊かなアンドール地方の大地だったのに対し、今回はアンドール地方北にある海洋及びさらに北にある魔術国家ハドリア島が舞台になります。
ボードもモチロン一新
デカい
これ上が北方への旅立ちのマップなのですが、本当に大きい！本編と同じ大きさです(縦約60cm×横90cm) これを2枚乗せることができるテーブルを用意することも一苦労なのでは
【他の追加点】
Ⅰ.新キャラクターが登場
「海兵」のシュティナーとシュティアンナ
アンドールの伝説の外伝で地下洞窟の首領になってしまったドワーフ「クラム」の代わりのキャラクターです。
彼はこの物語には参加せず、洞窟を守っているという設定になっています。
私は仲間内でゲームをするときはずっとクラムだったので、この事実を知ったときはショックで・・・( ;∀;)でも新しい相棒と一緒に頑張ろうと思います。
Ⅱ.船が登場
新マップは海がメイン。海の移動をするために用意されたのがアンドール地方に唯一ある外洋船「アルデバラン号」です。
アルデバラン号のコマ。シンプルながら物語への想像を掻き立てる形をしています。
船体ボードが付属しており、金貨を支払うことで、ラム・マスト・バリスタ・船倉などを拡張することができます。
Ⅲ.新しい敵やNPCキャラが登場(大量に)
海メインのマップを使用する際には、海の敵キャラが新しく登場！どうやらアンドールには安息の地はないようです。
海坊主のようなモンスターや巨獣モンスター、波や闇に紛れていてあまり詳細がわからないモンスターもいます。わかるのは厄介そうだということだけ！
他には商人マークがついているドワーフがいたり、吟遊詩人、説明書の物語で主人公たちに助けを求めてきた人物も登場しておりました。
3人まとめてコマになっているタル族は、別売りの拡張セット「新たなる勇者たち」に登場している人に姿かたちが似ているかも
アークライト アンドールの伝説 拡張セット 新たなる勇者たち (Die Legenden von Andor) 完全日本語版 (1-6人用 60-90分 10才以上向け) ボードゲーム
・・・ん？
きっ君は！！
アンドールの伝説の公式ページに自作できる勇者としてのっていた「無名の騎士」！！まさかちゃんとキャラクターとしてみることが出来るとは・・・
この武骨な感じがいいですよね～。
Ⅳ.シナリオが追加
もちろんアンドールの伝説と言ったらその壮大な物語が魅力ですが、今回も物語カードは充実この物語カードのデッキで、伝説6～伝説10がプレイできるようです。
この厚さ！！ 大体1プレイ90～120分のイメージなので、これから10時間も遊べるという感じですね。 新要素が多めでワクワクが止まりません。
