【謎解き感想】ドラマチック謎解きゲーム×ひぐらしのなく頃に「古手梨花暗殺計画-フルデリカアサシネーションプラン-」

全国150万人の”人生2週目”皆さまいかがお過ごしでしょうか。
鈴村リク (@alfbds0954) です。

今回は現在ドラマチックホールで開催されている
『ドラマチック謎解きゲーム×ひぐらしのなく頃に「古手梨花暗殺計画-フルデリカアサシネーションプラン-」』に挑戦しました!  

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【ストーリー】
あなたは、とある特殊部隊「Y」の新人メンバー。

今回、部隊に課せられた指令は、雛見沢という田舎町で極秘裏に行われているとある研究の為の諜報、工作のための暗躍、そして要人の警護である。

とある日、部隊に重要指令が下される。
雛見沢御三家である古手家の娘、古手梨花を 殺害しろというのだ。

相手が子供であっても容赦するわけにはいかない。
あなたは指令を実行すべく、準備を整え始めた。


【プレイ方式】
タイプ :ホール型
公演時間:120分(ルール説明など含む)
人 数 :4人1チーム

今回私は謎解きに失敗しました!

個人的満足度★★★★★★★★☆☆ 8/10点 

≪一言≫
ドラマチック謎解きゲーム×ひぐらしのなく頃にコラボ第2弾。前作と対の構造か。

ざっくり感想

2018年に開催された『雛見沢脱出計画(ヒナミザワ・エスケープスキーム)』から3年、ついにコラボ謎第2弾が開催されました。 今回は作品本編でも物語のカギを握る古出梨花をメインに据え、「自らの手で古出梨花を殺害する」というある種のタブーに挑みます


原作のゲームが発表されたのが2002年、アニメも2008年から放送されているということで、ひぐらしのなく頃にの世界観だったり、トリックをみんな分かっているものとして
『古手梨花暗殺計画-フルデリカアサシネーションプラン-』は作製されています。


本編を未履修のまま参加すると重要なネタバレをくらいますので、なんとなーくでもアニメかゲームを先に観て、世界観を理解しておくとより楽しめます

もしくは今再演している『雛見沢脱出計画』をやろう!(ダイマ)


『雛見沢脱出計画』を遊ぶとより楽しめるというのは、なにも原作面だけで言っているわけではなく、謎解き公演として2作品を遊ぶと、色々な発見があると思うから。
www.rdbgjunction.com

というのも、ひぐらし謎の2作は色んな面で対の構造になっていたような気がします。
前作では参加者は原作の圭一君を追体験するような立場、いわば内に入った物語が展開するに対し、今回はオリジナルの特殊部隊「Y」のメンバーとして外から雛見沢に介入する物語となっております。

そのため脱出の動機もかたや当事者寄り、かたや物語を知っているからこそのメタ的な視点だったりして、ひぐらしのなく頃にという物語の「1周目」「2周目」を楽しませてくれるような展開になっていましたね。
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私たちが前作苦しめられたギミックの対となるアレを使用したアイテム使いなど、公演中にエモーション高まる演出もたくさんありました。詳しくは言えないですが最高でした。

また、前作よりもパワーアップした点として、ドラマチックホールの小部屋を利用した各種イベントの"リアルさ”が増しました。
前回のイベントマシーンを使った進行も良かったですが、やっぱり自分の身でイベントを進めていくのが楽しいですよね。


ちなみに会場には原作者である竜騎士07とアニメ版キャストのサインも飾られておりました。凄い!
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謎の感想

特殊部隊「Y」のメンバーとして己に課されたミッションを、謎という形でクリアしていく今回の公演。
物語とステップの進捗が上手に組み込まれており謎を解き進めるだけで没入感が深まる構成になっていました。


言及したいのは、前回もそうでしたが今回も途轍もない量の紙と謎が待ち受けていたということ。
フルメンバーで挑戦してほぼ詰まらなかったのに気が付いたら残り時間3分って一体どういうことですかっ?そこからラス謎なんて頭が追い付きませんよ!


まず大事なことは整理整頓。テーブルの上もそうですが、情報をきちんとまとめ共有することが成功への必須条件です。
あと手に入れたアイテムや紙は必要になったらすぐに取り出せるようグループ分けなどしておくとよいでしょう。


我がチームも健闘はしたんですが、先ほども言った通り情報の海をもがいてもがいて、気が付いた時には残り時間3分。
そこからわちゃわちゃと頑張ったものの、正解を導き出すことはできませんでした。
またしてもひぐらしの運命を変えることはできずに完敗です。悔しい。


私が参加した公演では7チームが挑戦して2チームが成功と、この公演が高難易度だったことをものがたっていますね。
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そんな感じでまたしてもひぐらし謎を失敗してしまった私。個人的にはなんとかリベンジをしたいので、ぜひともよだかのレコードには第3弾を作っていただきたい所存。
それまで私は閉ざされた雛見沢で首を長くしてその時を待っています。

それではまた。