【謎解き感想】リストランテ・ア・ルゴールのドタバタキッチン

全国150万人の”コミ・シェフ”の皆さまいかがお過ごしでしょうか。
鈴村リク (@alfbds0954) です。

今回は4月末までタンブルウィード ナゾベース下北沢で開催されていた
『リストランテ・ア・ルゴールのドタバタキッチン』に挑戦してきました! 

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【ストーリー】
あなたたちはレストラン「リストランテ・ア・ルゴール」にやとわれた、見習いシェフ。

表向きは高級レストランだが、キッチンの中は大変なことになっていた!

とあるガイドブックの審査員が来る日だというのに、先輩シェフがいなかったりレシピが謎になっていたりと大騒ぎ。

あなたたちは60分以内に審査員を満足させる料理を作ることが出来るのか。

目指せ3ツ星!!!!


【プレイ方式】
タイプ :ホール型
公演時間:60分
人 数 :4人1チーム

今回私は謎解きに成功しました!

個人的満足度★★★★★★★★★☆ 9/10点 

≪一言≫
今度のタンブルの舞台はレストラン?丹精込めた謎の数々をおあがりよ!

ざっくり感想

嵐を呼ぶ園児となって幼稚園を救う壮絶な戦いに身を投じたその日、

www.rdbgjunction.com


もう一つぐらい謎解きを楽しみたいと思った私が選んだのはタンブルウィード公演『リストランテ・ア・ルゴールのドタバタキッチン』こと通称ドタバタキッチン


こちらはGWリバイバル祭りの一環で開催されている公演でして、私は初演時タイミングが合わずにプレイできませんでした。
評判の高さをあちらこちらから聞いていたので、プレイしたい欲はあったので、非常に良いタイミグだったと思います。


これまでもエッセンスとして"料理”を出していた公演はたびたびありましたけれど、ここまでガッツリとテーマとして取りあげられるのは珍しいんじゃないでしょうか。
要素がどのように謎に絡むのか、なんとなくの想像ができるが故に、タンブルウィードがどのように調理してくれるのかが見物です。


会場は下北沢のタンブルウィードナゾベース。
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しんちゃんと同じようにソロでの挑戦。一応入場時間ギリギリまで粘って周りに友人らしき人がいないかを探したんですが、無駄な足搔きでした。


受付とコロナ対策作業を済ませテーブルへ。自分が座った後すぐに2人がテーブルに合流。
少し雑談をして待っていると、会場が暗くなったではありませんか。
本来であればドタバタキッチンは4人1テーブルなんですが、どうやら私たちは3人で挑戦しなければならないようです。…不安!


それはチームメイトがどうこうと言う話ではなくて、単純なマンパワー不足になるのではないかという危惧でした。
ただでさえタンブルウィードの謎は量が多いですからね。
そんなわけでどのテーブルよりもドタバタした自信はあります。


さて、物語は 見習いシェフとしてリストランテ・ア・ルゴールのスタッフとなった私たちが、急遽店に来られなくなった先輩シェフに変わってとあるガイドブックの審査員をもてなすというもの。
いつも通りの超危機的状況です。
先輩シェフのレシピは謎化されており、どうやらこの店では謎解きができないとシェフとしては働けないらしい

そんな込み入った内容を非常にドタバタしたシチュエーションで説明してくれるのがこのレストランのホールスタッフ。
前説にも力が入っていた印象です。司会の山東さんの業が光ります
「〇〇しないと皆さん××になっちゃいますよ!」なる決め台詞は、こちらをフフッと笑わせてくれる上に言葉遊びとしても秀逸で、細かいところまで設定が練られていることに感嘆させられます。

謎の感想

肝心の謎の感想なんですが、 スタート直後から押し寄せる怒涛の謎の嵐+独特のシステム+3人でのプレイと、様々な要素がドタバタと重なり合ったため、各小問に関しては分かっていない部分も多く、さほど語ることはできません。

ある種の次元をまたにかける作業は、わちゃわちゃ感もあり楽しめましたし、その結果完成する料理をモチーフにした謎ならば絶対に登場するアレの数々は、視覚的にも感覚的にも達成感のある仕上がりで、シェフとしての心意気は見せられたかなと思います。

そして当たり前なんですが、 料理は1人にしてならず。チーム一丸となって危機に対処する必要があります。
私たちも最初こそ戸惑っていたんですが、「下ごしらえ完了!」「皿用意して!」みたいな感じで情報共有や声掛けを率先しておこなって必死に厨房を回していました。


そんなこんなでドタバタしながらも最善手を模索した結果、最後には見事3ツ星評価をいただきました!!本当に嬉しかったー。
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チームワークの良さもそうでしたが、同卓になったお2人が本当に強くて、めちゃくちゃ助けられました。
友人同士でプレイして勝利するもの楽しいですが、知らない人と組んで成功するものまた違った嬉しさがあり、非常に爽快な気持ちでしたよ。


前述したとおり、クレしん脱出の後に参加した公演でしたが、順序が逆だったらクレしん脱出は失敗していたなと思えるほどには頭をフル回転した『リストランテ・ア・ルゴールのドタバタキッチン』の感想でした。

システム的にも再演はしやすそうな作りになっているので、興味ある方は次回の再演祭りの時に挑戦してみてください!