全国150万人の”愛煙家”の皆さまいかがお過ごしでしょうか。
鈴村リク (@alfbds0954) です。
今回は最近(自分の中で)話題沸騰の
『たばこ謎シリーズ』について書いていきたいと思います。
部屋にあるとモテる持ち帰り謎
たばこ謎は「サクッと一服」をテーマに、 様々な物語を短時間で楽しめる持ち帰り謎のシリーズ。
その名の通り大きさはたばこの箱程度しかなく、いつでもどこでも謎解きが楽しめるキット。その大きさゆえ持ち運びが非常に便利。
かつて胸ポケットにしまえる持ち帰り謎があったでしょうか。いや、ない。
販売元は謎解きキット専門店の「THE NAZO STORE | ナゾストア」。
かねてからその存在は知っていた私ですが、Webサイトで持ち帰り謎の販売を行っているという便利さゆえに「まぁいつか買えばいっか(^^)」なんて気持ちでいたんです。
けれども先日開催されたゲームマーケットになんと出展するというじゃありませんか。こりゃー千載一遇のチャンスと、当日ブースへGOしたわけです。
会場では様々な持ち帰り謎が販売されていましたが、やっぱり目を引いたのはたばこ謎。
陳列方法に工夫が凝らされていて、私含め写真を取る人が結構いました。
まさに映える持ち帰り謎。モテる人の家には絶対にナゾストアの謎があるはず。
私が今回購入したのは『MOVE』と『LOOP』。価格は各600円。
シリーズということでこれまで7作品が販売されているんですけれども、どれも 実際に販売されているタバコを模したデザインが採用されており、本家のエッセンスを上手に取り入れたタイトル付けがされています。
たばこ謎もそうですが、ナゾストアで販売されてる謎はどれもデザインがオシャレでいいですよね。
レトロで温かみのある、親しみやすい線なんですけど、緻密に計算されたビジュアルで唯一無二の魅力を放っているような気がします。要はめっちゃ好きということです。
さて、肝心の『MOVE』と『LOOP』の中身なんですけれども、購入時に、『MOVE』は微ホラー、『LOOP』は最新作のサスペンスという感じでおススメをされました。
たばこを開くと中にはカードが10枚弱入っておりまして、物語の進め方が書かれていたり、謎や暗号が描かれています。
基本的には物語を読みながら謎を解き進め、でた答えを公式LINEアカウントへ送信。答えが合っていれば次に進めるという感じ。
まず驚いたのはテキストの分量。特にLOOPはゲームブックのようなプレイスタイルのため、名刺代の紙の表裏にびっしりと文字が書き込まれています。
所要時間30分は伊達じゃありません。
私はまだですけど、ぶっちゃけ老眼の人にはきついかもしれない。
プレイした感想
MOVEは引っ越し業者である主人公がとあるマンショントラブルにひょんなことから首を突っ込む、といったテイストで、ライトな世にも奇妙な物語の様な世界観を楽しめました。
トラブルの内容が妙にリアルで、マンション住まいの私にとっても他人事ではない話なので、気を付けたいと思いますね。
惜しむらくは、比較的早い段階でストーリー面からラス謎のオチが予想できてしまうので、その後の謎解きは確認作業になってしまいました。
ただラストの一文はこちらの想像力をかきたてる名文だったと思います。
LOOPはとある男がひょんなことから脱出ゲームっぽい部屋に閉じ込められるところからスタート。
複雑な構成と紙謎ならではのギミックが楽しめます。
謎解き難易度もこちらの方が高く、ヒントを見つつヒィヒィ言いながら遊びました。
タイトルであるLOOPがどのように絡んでくるんだろうと期待していたのですが、直接的な関連性は低めだった気がします。私が読み切れてないのかもしれませんが。
というわけで、たばこ謎シリーズ2作品の感想でした。個人的にはMOVEの方が好み。
まだまだシリーズはあるので、これからもちょこちょこ遊んでいきたいと思います。
ア〇スピっぽいARABIAN SPIRIT気になりますね…。
それでは
