【謎解き感想】ヒラメキゲームオンライン 視 -see-

全国150万人の”視力が2.0ある”皆さまいかがお過ごしでしょうか。鈴村リク (@alfbds0954) です。

今回は現在開催されいているオンライン公演
『視 -see-』に挑戦してきました!

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【ゲーム概要】
ヒラメキゲームオンライン
第一回公演
『視 -see-』
​あなたにソレが、視えますか?

技術力のタンブルウィードが、お家で遊べるオンライン謎解きゲームをついに開発!
その名も『ヒラメキゲームオンライン』
遊びやすさを重視し、システム面から自社で制作。
一線を画した新しい謎解きのカタチがベールを脱ぎます!

一人で、ご家族で、ご友人と、ぜひご体感ください!


HIRAMEKI GAME ONLINE PV


【プレイ方式】
タイプ :オンライン型
公演時間:90分~100分(解説含む)
人 数 :個人戦

今回私は謎解きに成功しました!

個人的満足度★★★★★★★★☆☆ 8/10点 

≪一言≫
オンライン公演だけどWebだけじゃない。タンブルウィードの技術力に圧倒されます

ざっくり感想

これまで数々の団体が新たな鉱脈としてしのぎを削りあっているオンライン公演に、満を持してタンブルウィードが殴り込みをかけてきました


公演のタイトルは 『視 -see-』
概要にもある通り、 タンブルウィードが技術力の粋を結集する『ヒラメキゲームオンライン』のこけら落とし公演となります。

『視 -see-』へ挑戦するためには、5月に行われたクラウドファンディング、『新型コロナ禍からの脱出』で6,000円分の支援が必要でした。他にも結構魅力的なリターンが多かったんですが、安月給の私にはこの金額が精一杯。
ちなみにCFは目標金額を大幅に超え、約977万円の支援をあつめて無事終了。おめでとうございます。


そんな感じでチケットを確保し、Webで挑戦日を予約したら、後はキットを待つのみ。
挑戦する1週間前には、キービジュアルと同じように真っ白な封筒が到着。「ゲーム開始まで開かないでください」という注意書きが、いやでもこちらの期待感をあおります。


これまで私が経験したオンライン公演は、ZOOMだったりyoutubeだったり、なんらかの既存プラットフォームを使用した団体がほとんどでした。

『視 -see-』はどうだったかというと、 なんと自分たちで公演専用のサイトを製作してきたのです。まさに逆転の発想。
これまで潜水艦ゴライアスTableTタンブラッシュ島!調査団と自らアプリを制作し、ゲームの幅を広げてきましたが、そのノウハウが遺憾なく発揮されていました。

www.rdbgjunction.com

www.rdbgjunction.com



公演で繰り出されるギミックと、その演出のために最適化されたサイト作り。
ガッチリと噛み合った2つの要素がドライブしていくさまは多幸感という他ありません。


個人的にはもう一つ、『視 -see-』のコンセプトにシンパシーを感じている部分がありまして。
というのも、私は以前劇中に登場するとあるアイテムを扱う仕事に就いていた経験があり、司会者であるpiaさんの『視 -see-』を製作するにあたっての発想の部分には賛成するところ大でありました。
遊びながらも「このタイプでこのクオリティということは一般品かな?」みたいな感じでアイテムの方へ眼が行ってしまう始末。でも世界観に一層浸れたと思っています。

謎の感想

オンライン公演と謳っている一方で、かなり作り込まれているのが手元届いたキット。最初はこれで何ができるのかと思っていましたが、時間を経るごとに変幻自在に姿を変えていくのでその後の予想がつきません。そして大謎で現れるそのモノには、挑戦した誰しもが驚いたはずです。


また、プレイヤーは序盤でアイテムやスキルの使い方を提示され、短い制限時間の中で試行錯誤していくうちに仕組みを理解、そして使い方の境界線を越えていきます。それまでの道筋がしっかりしているからこそ頭にスッと沁み込んでいくんですよね。タンブルウィードはプレイヤーに対する教育が本当に上手「気が付いたら理解できていた…」そんな感じ。


あまり多くは語れませんが、謎の相互作用がうまくできており、これまでの見たものが思わぬ形で結実していくところもあり、いつも以上に謎を振り返っていました。
それでも恐らくこのゲームのすべてを楽しみきれたとは言えないんじゃないかな。
最後油断していた私も悪いのだけれど。


そんな感じで、 タンブルウィード初のオンライン公演はかなり満足度の高いものでした。謎のクオリティはもちろんですが、技術力に関して頭一つも二つもとびぬけていて、他の団体の追随を許しませんね。
今回がラメキゲームオンライン第一回公演とのことたので、次回も期待したいし、絶対にプレイしたいと思います。


最後に、公演中私の頭を離れなかった画像を見ながらお別れです。


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さようなら。