【脱出感想】RPGからの脱出 ドラマチック謎解きゲーム10

皆さまいかがお過ごしでしょうか。鈴村リク (@alfbds0954) です。

今回は先日まよだかのレコードで開催されていた
『ドラマチック謎解きゲーム10 RPGからの脱出』に挑戦してきました!

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【ストーリー】
あの頃、僕たちは勇者だった。

今度の舞台はゲーム(RPG)の世界?

2次元と3次元が交錯するとき、新しい物語が始まる。

【プレイ方式】
タイプ :ホール型
公演時間:120分~(ルール説明を含む)
人 数 :5人1チーム

今回私は謎解きに★★★★★★★☆☆☆ 7/10点 

≪一言≫
謎自体も良かった、けど一番驚いたのはそこじゃない

ざっくり感想

RPGからの脱出』はよだかのレコードのオリジナル公演ドラマチック謎解きゲームの第10弾です。

なにはともあれ皆さんの目を引くのは、このキービジュアル。

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昭和の後期から平成の序盤にRPGを好きだった人にはたまらないこのキャラクター造形。あまりRPGになじみのない私でも、勇者・戦士・魔術師・姫が横並びになっているタイトルは覚えていますね。(これはオマージュものですが)

ほかの公演の都合からか、4/26~5/1のわずか6日間しか開催されていませんでしたが、フットワークの良い友人が誘ってくれたので、いざ挑戦!



会場はいつものトコロ
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私たちは友人で固めた4人で入場。
ご存知の通り今回のテーブル席は5人で1チーム。つまりはソロの方とご一緒させてもらう感じ。まんじりともせず待っていると、1人のお姉さんがご登場。ソロでの謎解きに慣れているらしく、非常に頼もしい方でした。
ただ一つ気になったのが、このゲーム、 25年前に発売されて一度もクリア者が出ていないという設定があるのですが、それを読んでお姉さんは「(私が)生まれる結構前ですね~」とのこと。

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若いって素晴らしいことですね(`;ω;´)

謎の感想

RPGからの脱出とはよく言ったもので、この公演の半分はRPGでできているといっても過言ではないでしょう。特にスタート直後のスタッフさんたちの動きから「あっ今日はそういう方向なんですね」と会場全体が認識し直した場面は非常に愉快でした。

プレイ環境のあちらこちらに往年のRPGっぽさが散らばっており、レトロゲームオタクの友人が非常に喜んでいました。とある小道具を見つけたときは「全然大丈夫じゃねーじゃん」と言ってしまうのは我々がおじさんだからでしょうか。

謎自体は易しいものが多く、それほど苦戦するものは少なかったのですが、 謎以外の部分でチーム間で相談をするタイミングが多く、いかに最適化された行動をとれるかに注力した印象があります。皆でワイワイしゃべりながら楽しめるので、エンターテインメント性が高いですね。

しかし、ただワイワイさせて終わりではないのがよだかのレコード。 ラストの謎は条件とも相まって今までの雰囲気を一変させるようなものでした。 「えぇっ!そこ使うんかい!」と、改めてこの公演が『RPGからの脱出』だという意味を分からせてくれることでしょう。

またしばらく再演は無いと思われますが、スポット的にやることも多いらしいので参加したいかたは、ぜひ次回の告知を待ってみてください(^_-)b