皆さまいかがお過ごしでしょうか。鈴村リク (@alfbds0954) です。
今回は先日参加した謎解きイベント
『TSQ × ドルアーガの塔 TAMAARI SUPER QUEST vol.3 ドルアーガの謎』の後編です
前編ではクロネキューブ制作の1st Door[ 翡翠の導き ]について感想を書きました。
後編では
NAZO×NAZO劇団制作の 2nd Door[ 深紅の絆 ]
Tunble weed制作の 3rd Door[ 紺碧の謎 ]
について書いていきたいと思います。
2nd Door 深紅の絆
個人的満足度★★★★★★★☆☆☆ 7/10点
≪一言≫
公演中最大のボリューム。キャストの方とわちゃわちゃしまくれます
ざっくり感想
1st Doorで無事に強敵を倒した我ら主人公のギル。
階段を上がった先には多くのモンスターがギルを今か今かと待ち構えている。その中で私たちはとあるアイテムを探す…というストーリー展開になっております。
簡単な流れとしては、プレイヤー達が探しているアイテムがある場所へ行くためのアイテムを獲得するためにそのエリアにいるモンスター達から出されるクエストに挑戦していく 流れ。まさにお使い系のRPGですね。
NAZO×NAZO劇団さんが制作しているだけあって、今までドットでしか表現されていなかったモンスター達はキャストさんが演じることで3D化。柔軟なやり取りが可能になり、楽しい会話劇や茶番を体験できるぞ(恥ずかしがらずにやろう!あと翌日足が筋肉痛になったぞ!)。
そんな中でもキチンと謎解き部分は強化されてあって、きちんと情報を読み込まないと難しい場面がたくさんあります。私も終盤に出てくるとある部分の情報を見逃してしまって、同じ紙をずーっと眺めつつ頭を捻るばかりの長考時間がありました。
問題をよく読み直して、これじゃん!って解答出来た瞬間は痺れましたね。この公演中で一番悩んだところかもしれません。
3rd Door 紺碧の謎
個人的満足度★★★★★★★★☆☆ 8/10点
≪一言≫
ドルアーガの塔最終フロア。「リアルドルアーガ」感は一番強い
ざっくり感想
ドルアーガの謎もいよいよ最終ステージ。宿敵ドルアーガとの決戦に向けてアイテム集めや最後の強化を行い、最上階を目指すというお話。
こちらはまた下のフロアと打って変わり、かなり謎解き要素が強い公演でした。
フロアについて入手した資料を開いた瞬間の、頭がハテナでいっぱいになる感覚 は誰もが感じたと思います。
問題を解き進めていくとキチンとピースが埋まっていくのですが、ただ単純にエリアの謎を解いていくだけだと攻略はできませんでした。最上階へ行くためにはこれまでの数々の冒険を思い出し、振り返る必要がありましたね。
今日一日でどれぐらい歩いたかなーなんて思ったので、スマホの歩数計を見たら6,000歩ぐらい。頭を使いながら歩いているので、数字以上の疲労を感じていたのでビックリ( ゚Д゚)
そしてラスト謎前のギミック。仕組みを友人に聞いてみるとゲームでも同じシステムが使われているそうで、なるほどこれがドルアーガの塔なのかと。なんでしょうねこの感覚は。賽の河原みたいですよね。これをゲーセンでプレイしていたら、そりゃ心が折れる人もいましょうな。
ラストのドルアーガ戦は詳しく話せませんが、本当に楽しかった!一緒にプレイしてきた人も大盛り上がりで、滅茶苦茶テンション高くなってました。タンブルウィードはの変態技術力にまた驚嘆させられました。
しかも今日Twitterを見ていたら、このシステムを組み上げた人が報告していて、
なんと 今回のシステムは全てその方1人で組み上げたそうなんです。
全てのステージを無事にクリアして、クリア証も貰えました。
タイムは4:31:47(食事休憩除く)で、そこそこのタイムで公演を終わらせたんじゃないかなと思います。
振り返ってみると、塔の上に登っていくにつれて私のテンションも上がっていき、とても楽しい公演でした。昨年に比べて本当に大満足。
前回は各団体の連結が弱い印象でしたが、今年は一本の「ドルアーガ」という強くわかりやすい柱があったから、まとまった出来になったと感じました。
次回のTSQは、オリジナルストーリーでこれくらい強い公演だと嬉しいですね。期待しています!