皆さまいかがお過ごしでしょうか。鈴村リク (@alfbds0954) です。
今回は、現在謎解きcafeスイッチで開催されている
『TableT』に挑戦してきました!
【ゲーム概要】
TableTは、6人1チームで全12ステージのクリアを目指すゲームです。 各ステージ毎にタイムが計測され、各タイムと総合タイムにランクが認定されます。
【プレイ方式】
タイプ :ルーム型
制限時間:60分
人 数 :6人1チーム
個人的満足度★★★★★★★★★☆ 9/10点
≪一言≫
Tumbleweed×むしょくとうめいの新作は謎を解かない?とことんヒラメキを追求した異色ゲーム
ざっくり感想
新作が出るたびにそのとびぬけた発想力と技術力の高さで、我々の度肝をぬき続ける制作団体Tumbleweed。そして持ち帰り謎answerで幾人もの謎解き野郎達を感嘆の海に沈めてきた制作団体むしょくとうめいが、新しい挑戦と銘打って発表した公演、それが今回のユニバーサルヒラメキゲーム『TableT(タブレット)』 です。
ユニバーサルヒラメキゲームなんて聞きなれない言葉ですよね|д゚) オハツ…。
公式サイトによると、ユニバーサルヒラメキゲームとは、言語や文化に依存しないヒラメキを追求したゲームです。頭を使いたいという気持ちがあればどなたでもご参加いただけます。
との記載が。ついでに※一般的な謎解き公演ではございません。なんて言葉もちらり。
どんな公演なのかまったく想像がつかない!多分タブレットを使うんだと思う!でも各テーブルに1台のタブレットって人余らない?キービジュアルはきっと「answer」のデザインと同じ人だね!なんて思いを巡らせていると、友人から
「公演の当日券が出てるから行かない?」と誘われたので、直ぐに食いつき行ってまいりました!私の心を見透かしているなんて、さすがです。
会場はいつもの謎解きcafeスイッチ。当日は週の真ん中ど平日なので、10分前に到着しても我々以外のプレイヤーは2人と結構閑散としておりました…。
当日の看板。
Today’s evenTとTableT仕様になっています。気が利いてますね。
当日券なので、受付で料金を払い待機。待てど暮らせど人が来ない。「変だね~」なんて話しているとスタッフの方から「…これ6人のルーム型ですよ?」との説明が。
なんとも壮絶な勘違いが解けたところでゲームがスタートしたのでした。
ユニバーサルヒラメキゲームの感想
まずは一言言わせてください。
TableTは本当に面白い公演です!
確かに一般的ないわゆる「謎」はほとんど出てこないんですけど、ステージごとに出題される課題に対してどのようなアプローチで解決していくフローは間違いなく謎解き公演と通じるものがあります。
そしてこの12ステージという構成がミソで、ステージを攻略するごとにドンドンとゲームの構造が見えてきて、気づけばプレイヤー達はTableTが持つシステム性に最適化されていきます。 まるで昔からこのゲームを知っていたようです。この流れは本当に素晴らしかったですね。
あとメチャクチャ頭を使います。ヒラメキも重要ですが、情報整理が大切なのも変わりありません。情報の下地があって、その上にヒラメキがある感じなので、落ち着いて気づいたことを皆で出し合いましょう。
言語や文化に依存しないゲームではありますが、プレイ中はずっと他のプレイヤーとコミュニケーションとってましたね。声掛けやみんなの動きはまさに団体競技の試合をやっているかのよう。プレイ後には「こんなにワイワイ盛り上がっているチームもなかなか無い」とスタッフの方からに褒められ(?)ました。
友人以外の方ははじめましての方ばかりだったんですけど、こんなに楽しくプレイできたのも久し振りで、環境に恵まれたのもあるとは思いますが、久し振り良い体験が出来ました。
総合ランクはA。Sランクまでもうちょっとだったらしいですが、心の中は充実した気持ちでいっぱいで、悔しい思いは一切なく大満足で会場を後にしましたよ。
5月いっぱいまで公演は続いていますし、平日は結構チケットがとりやすい状況だと思うので、まだプレイしてない方はぜひ、挑戦してみてください!
いや、TableTめっちゃ疲れたよ?30分ちょっとしか動いてないのに。じんわり汗かいてるよ?しかも心地よいやつ。
— 鈴村 リク (@alfbds0954) 2019年4月3日
この解脱感はサウナに似ている。TableTはサウナ♨️
TableTに憑りつかれた人