【脱出感想】トリックワールドからの脱出3 芸術家鳩後晃の不思議な絵画

皆さまいかがお過ごしでしょうか。鈴村リク (@alfbds0954) です。

今回は、現在とりっくあーとぴあ日光で開催されている、
『トリックワールドからの脱出3 芸術家鳩後晃の不思議な絵画』に挑戦してきました!

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【ストーリー】

ふと気がつくと、あなたは見知らぬ美術館にいた。

「ここは私の美術館。
私が美術館に隠した謎を解き明かすことができれば、ここから出してあげよう」

「もし、解き明かすことができなければ、 君を絵画に閉じ込め私の作品として美術館に展示しよう」

あなたは突然、芸術家を名乗る「鳩後晃」からゲームを挑まれた。

ゲームに勝たないと、絵画にされ美術館に閉じ込められてしまう!


【プレイ方式】
タイプ :周遊型
制限時間:無制限(1日の最終解答受付は17:00まで)
人 数 :1人~ (今回は4人で挑戦)


今回私は脱出に成功しました!

個人的満足度★★★★★★☆☆☆☆ 6/10点
<一言>
あなたも絵画の中に引きずり込まれる(物理)。ラス謎はまさにトリックアート

ざっくり感想

少し前に温泉地でボードゲーム合宿を行ったブログを書いたのですが、

rdbgjunction.hateblo.jp

今日のブログはその翌日、鬼怒川から東京へ帰る途中に訪れた『とりっくあーとぴあ日光』を訪れたときにプレイしたものになります。

トリックアートって、ネットとか企画展でどこかの施設のワンフロアで開催されているのはよく見るんですが、とりっくあーとぴあ日光は上下2フロアで構成されている1つの建物。まさにトリックアートのために作らせた施設なのです。

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とりっくあーとぴあ日光の看板。昔ながらの雰囲気が良い感じ。

謎解きキットは入場料と一緒に購入。宿泊していたホテルに割引券が大量に置かれていたので、チョッピリお得に入場することが出来ました。屋内周遊なので、雨の日でも楽しむことができます。

出題される小謎を解くヒントが展示されている絵画の中に隠されており、たくさんの絵画やアートを見ることになるのですが、普通の絵画・名画だけではなく、名画をパロディしたものや、一見普通の絵だけど館長の似顔絵が書かれていたりと茶目っ気たっぷり。謎解きメインでしたが、終了した後もきちんともう一周しましたよ(というより、謎解き中は他の絵に対してみる余裕が中々無かったもので・・・(;’∀’))

4人で挑戦しましたが、協議の結果各人が一人で挑戦して、タイムトライアルをやる事に。私は40分チョットでクリアして無事一着となり、経験者としての面目躍如となりました。

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謎解き終了後は滅茶苦茶写真を撮りまくり!
トリックアートは陰影がやはり大事だそう。適切な位置からカメラで撮ると、平面とは分かりませんね~

謎の感想

周遊型の公演で、さらに僻地まったりとした空間のため、謎もあっさり目かなと勝手に想像していたのですが、難易度は高くないながらもしっかりと作られていて、さすがよだかのレコードだなと実感しました。

特に中盤に手に入るアイテムを使用することで謎の形がガラッと変化するのは良いですね。予想はしていても「そうきたかぁ~」とワクワクする気持ちになれます。
あと、個人的には会場に椅子がたくさんあるのも助かりますね。会場の人数が多いためあまり独占はできませんが、落ち着いて考えたいときに椅子があるとなんだかほっとします。細やかな作業もあるので、その作業をやるときは利用しましょう。

ラス謎はトリックアート美術館らしい仕掛けが施されております。エクストラもあるという心配りも素敵。
出題者である鳩後晃の出番がちょっと少なかったような・・・

とわいえ全体を通してみると、謎解きで1周、普通に見て1周しているので、とりっくあーとぴあ日光を完全攻略しましたね。
おすすめスポットは1階のエジプトコーナー。迷路になっていて、ドアだと思ったら行き止まりだったり、壁だと思ったら隠し通路だったり、床に針山があったりと、照明の暗さと相まって大人でも意外と惑わされます。迷路を通り抜けても財宝がないのが残念ですが・・・。

ここ最近トリックアートと謎解きを掛け合わせた公演が多数あるので、他にどんなアプローチになるのか、がぜん興味が出てきました。各団体のコンセプトを見極めるいい機会になるかもしれません( ̄― ̄)ニヤリ