【謎解き感想】丸の内謎解きガイドブック

全国150万人の”QuizKnockファン”の皆さまいかがお過ごしでしょうか。
鈴村リク (@alfbds0954) です。

今回は現在東京丸の内エリアで開催されている
『丸の内謎解きガイドブック』に挑戦しました!

f:id:alfbds0954:20201025002931j:plain:w600

【ストーリー】
 週末の丸の内、多くの人がせわしなく往来する交差点に、
外国から来た様子の女の子が
一人ポツンとたたずんでいるのを見かけた。
女の子はいかにも困った様子で、
歩道に立てられた看板を見ている。
(迷子だろうか……)
声をかけるか迷っていたところ、少女も私に気づき、
こちらに向かってきて言った。
「私、アン。イギリスから東京に遊びに来たんだけど」
アンは少し赤くなった目で私を見つめる。

「パパがね、いなくなっちゃったの」

彼女は手にガイドブックのようなものを持っていた
「パパがね、困ったときに見るようにって言ってたんだけど、
私ひとりでは全然意味がわからないの。
だから、パパをさがすのを手伝ってほしいんだけど……」
こうして私はアンと、丸の内をめぐる冒険に出ることになった。


【プレイ方式】
タイプ :周遊型
制限時間:なし(想定プレイ時間100~150分)  
人 数 :1人~

個人的満足度★★★★★★★★☆☆ 8/10点 

≪一言≫
QuizKnock初の大型謎解き公演。めっちゃ本格的です。

ざっくり感想

「クイズで楽しむ神羅万象」をスローガンに、YouTubeをはじめ様々なメディアで活躍している東京大学発のWEBメディアQuizKnock。

いつもクイズや動画で我々を楽しませてくれる彼らが、なんと今回謎解きイベントを開催いたしました。しかも周遊公演!
今年の7月にLINE謎を発表してその時のことも記事にさせてもらったんですが、あの時はあくまでWEBコンテンツだったわけで。
今回は実際に外に出て謎を解く周遊型ですからね…企画やら規模やら全く違うんですよ。

www.rdbgjunction.com


これは1人のファンとして遊ばないワケにはいかないし、どんな謎を作るのか気になる!というわけで遊んでまいりました。


舞台は東京駅から歩いてすぐの丸の内エリア一帯
新丸ビルやKITTEなど新しい綺麗でおしゃれなビルが並ぶ傍ら明治生命館などの重要文化財も立ち並ぶ、まさに温故知新と言った場所。
クイズノックが選ぶ場所としてはぴったりではないでしょうか。


キットは丸の内二丁目ビルにあるカフェ「Marunouchi Happ.stand&gallery」で購入。
キットだけ買ってさっとお店を出ることも可能ですが、今回は一緒に季節のドリンクを買いました。
f:id:alfbds0954:20201025003114j:plain:w450
お店では食事しながら謎を解いている人もチラホラいましたよ。

キットはミニトートバッグに入っています。お得!
f:id:alfbds0954:20201025003151j:plain:w600


そしてさっそく謎に取り掛かったんですが




いや、めちゃくちゃしっかりしてるな!?と驚くくらい本格的。


ストーリーはゲームブック仕立てになっており、ワクワク感がそがれないように気が配られています。
途中参加者に語り掛けるようなチュートリアルには思わず笑みがこぼれました。

また、初手からおもしろいギミックが用いられることで強いインパクトと、これから謎への期待感が高まる仕組みになっています。
これ面白いんですよね。ついついいじっちゃう。


謎を解くと行先が分かりその場所で新たな謎を解く、という流れを繰り返しながら物語は進んでいきます。
主役であるアンと一緒に丸の内のあちらこちらを訪ね、施設の窓だったり看板だったりを見ながら謎を解いていく、そうすると今までただ見ているだけだった丸の内の景色が少し変わって見えてくることでしょう。


謎以外の部分で言うと、ガイドブックをはじめデザインがとても素敵
柔らかいタッチの絵柄と印象的な配色。プロの仕業だな思ったら、元SCRAPでこれまでも地下謎2019やリアル脱出ゲームブックシリーズを手掛けている白木友子さんのお仕事でした。なるほど納得。

謎の感想

現地の看板やアイテムの情報を使って謎を解く、周遊型のポイントを押さえたとても丁寧な謎たち。
謎解きに慣れ親しんだ人には普通と感じるかもしれませんが、クイズで知名度を上げてきた人たちの初謎解き公演として考えると、完成度の高さにビビりますよこれは。
(調べてみたら作・演出の湯川さんは謎解き畑出身らしい)


特に キット下部にあるゲームブックの使い方が上手いなぁと思っていて。
ストーリーを進める過程でいい感じに意識の外に追いやられていたものたちを怒涛の勢いで回収する後編。ワンポイントのサプライズを用意するニクイ演出もあります。


終盤はエリアを歩き回る必要がなくなるので、その時点でどこかお店に入ってゆっくりと謎と向き合うのも良いと思います。
f:id:alfbds0954:20201025003258j:plain:w600
謎解きエリアにあったの謎のとり


ラストの部分は「本当にやっていいの?」と思われる謎解き初心者の方もいらっしゃると思います。謎解き勢の端くれである私が言います。やっていいよ


そんな感じで80分ぐらいでクリアしました。
最後には QuizKnockの動画出演者でありで今回のコンテンツ制作・制作進行を兼任しているこうちゃんと山本さんの画像がもらえます。
これがこの公演唯一のQuizKnock要素。


実際もっとQuizKnockのメンバーが全面に出てわちゃわちゃする系の公演だと思ったんですよ。古くはアナビの百貨店の謎みたいな。

www.rdbgjunction.com

それが意外や意外のちゃんとした公演だったので、そのギャップにやられたという感じです。


ただファンの1人としてはもっとメンバーが出ている謎解きもしたいというのが正直な気持ち…次回に期待したいところです。


QuizKnockファンはもとより、謎解き好きの人にもきっと楽しめる公演だと思います。
11月下旬まで毎日開催しているので、興味のある方はぜひ挑戦してみてください!

東大発の知識集団QuizKnockオフィシャルブック

東大発の知識集団QuizKnockオフィシャルブック

  • 作者:QuizKnock
  • 発売日: 2018/09/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

【謎解き感想】W –ダブる-

全国150万人の”そろそろ重ね着の季節だと感じている”皆さまいかがお過ごしでしょうか。
鈴村リク (@alfbds0954) です。

今回は現在タンブルウィードナゾベースで開催されている
『W –ダブる- 』に挑戦してきました! 

f:id:alfbds0954:20201021232409j:plain:w600

【ストーリー】
-あなたのいる世界 それは重なった世界-
公演が始まると重な(ダブ)っていた。
重なる場所。重なる物。重なる公演。
あなたはこの重なった世界で謎を解き明かせるだろうか?


【プレイ方式】
タイプ :ホール型
制限時間:70分
人 数 :4人1チーム

今回私は謎解きに失敗しました!

個人的満足度★★★★★★★★☆☆ 8/10点 

≪一言≫
タンブルウィードエキスパート公演第一弾。重なる世界と幾多のナゾ

ざっくり感想

前回挑戦した『夜と僕らと七つの不思議』の敗北から数週間。

www.rdbgjunction.com

「タンブルの悔しさはタンブルでしか晴らせない」と自らを戒め、結構本気で挑んだ今回の『W –ダブる- 』
その意気込みもどこ吹く風と、またしても敗北を喫してしまいました。



『W –ダブる- 』はタンブルウィードが新たに立ち上げたレーベル、タンブルウィードエキスパートの旗揚げ公演
タンブルウィードエキスパートは謎解き公演に慣れ親しんでいる参加者を対象にしており、 これまでの公演よりもさらにハードコアな謎やギミックが我々に襲い掛かってきます。


こちらがレーベルマーク。
f:id:alfbds0954:20201021230416j:plain:w600
シックなモノクロなデザインがとてもカッコいい。
7角形はタンブルの擁するクリエイターの数を表すとともに、コンパスや定規で作図不可能な「尖り」を彼らが自負しているかのよう。

言ってしまえば『W –ダブる- 』は タンブルウィードとプレイヤーとの正真正銘力比べの場。こんなすごい祭りに参加しないわけにはいかないと、肩をグルグル回しながらチケットをポチったのでした。


会場はタンブルウィードナゾベース。
f:id:alfbds0954:20201021230528j:plain:w450
当日はあいにくの雨ながら、開演時間になれば猛者たちが集い全席満員。 開演時間まで口を開く人は少なく、会場は静かな熱気に包まれていました。
まだ誰も知らない新たなレーベルの公演に、「いったい何が始まるのか」という期待を皆が膨らませていたと思います。


そんな中登場する今回の司会者サイモン玉城氏。
いつもの飄々としたスタイルで今回の公演の主旨、世界観の説明を行っていきます。
「タンブルウィードエキスパートは決して高難易度謎公演を目的としておりません。が、今回はとても難しいです‼」とのパンチラインに会場は爆笑の渦に。
それはみんな知ってた。


『W –ダブる- 』のテーマである「重なり」。会場前はどんなものか想像つかなかったのですが、テーブルに置いてあるとあるアイテムを見て、なるほど合点がいきました。
完全一致ではなく、あくまでも少しずれてダブっている。ここにこの公演の面白さが詰まっています。

小道具の細部にわたるまで僅かなブレが影響し、私たちを悩ませ、苦しませ、解いた時の爽快感を高めてくれます。


また、振り返ってみれば全てが参加者の前に提示されてあった。という構造も、恐らく源流となったであろう某公演を彷彿とさせ、敗北した私たちをさらなる深みへ落とすには十分なものでした。
いやぁー見事すぎます。

謎の感想

この公演を一言で表すとしたら「濃密」という言葉がぴったりだと思います。
繰り返し言いますけれど、『W –ダブる- 』はただ重なってるだけなんです。そこに調和はありません。
とんでもなく込み入った世界観の中で謎を解いていく必要があります。


これが本当に忙しいというか、さながら 2つの脳みそを持ちつつ反復横跳びをしながら謎に対処している気分でしたよ。
しかも双方ともクオリティがちゃんと高い。それを1回の料金で体験できるというのだから、コスパのいい公演ですね(白目)


この公演で大事なのはとにもかくにも役割分担 だなと感じました。
1テーブル4人とタンブルの公演としてはポピュラーな形式ですが、人数的な余裕は全くなし。
小謎はガシガシ解いていかないと間に合いませんし、状況把握をしっかりしないとすぐに振り落とされてしまいます。現に私も振り落とされかけました。
その時は落ち着いてストーリーカードを読んで、自分の立ち位置を明確にしましょう


中盤以降は世界の重なり方が尋常じゃなく、もはやカオス。問題を見た瞬間「ですよねー」って言っちゃいましたもん。
ここで一旦全員絶望すると思います。それでも問題には取っ掛かりがあり、活路を見いだせるのはさすがの構成力ですね。

私たちのチームは比較的詰まらず進むことができたんですが、それでもラス謎に着手したのは残り10分の時。
チームメイトが閃いてくれてこの世界について一つの推論が出たんですが、そこから先の展開に進むことができず、あえなく失敗となりました。


私たちが参加した回では9チーム中1チーム成功。いやいやそれでも十分凄いですよ。
中には2~3チーム成功した回もあったとか。…天才集団?


そんな感じでタンブルウィードとの力比べは私の負けで決着となりました。
f:id:alfbds0954:20201021231756j:plain:w400
ですがこのままでは終われません。「タンブルEXでの悔しさはタンブルEXでしか晴らせない」を胸に、次回まで力を付けたいと思います。


次はこちらが勝つ番だっ!m9っ`Д´)ビシッ!


 

【謎解き感想】『捜査隊のラストチャンス』刑務所からの脱出

全国150万人の”どうして麻薬探知犬はシェパードが多いのだろうと思っている”皆さまいかがお過ごしでしょうか。
鈴村リク (@alfbds0954) です。

今回は現在東京密室で開催されている
『捜査隊のラストチャンス』刑務所からの脱出に挑戦しました!

f:id:alfbds0954:20201012003528j:plain:w600

【ストーリー】
 来月退職することになっていたアキバ刑務所所長のスミスだが、なぜか忽然と姿を消してしまった。
 我々捜査隊は薬物の密輸組織を調査中、上層部からの命令で刑務所に侵入して隠された秘密を調べることになる。
最後に彼らが突き止めた真相とは一体・・・!?


【プレイ方式】
タイプ :ルーム型
制限時間:60分  
人 数 :3~6人1チーム

個人的満足度★★★★★★★☆☆☆ 7/10点 

≪一言≫
脱獄ものでアクション要素は随一。東京密室で一番上海型かも

ざっくり感想

以前に挑戦した東京密室三連戦。
前回は1本目『地獄の使者からの挑戦状』についての感想を書いていったわけですが、2本目である今作についてもボチボチ書いていこうと思います。

www.rdbgjunction.com



謎解き・脱出ゲームの中で刑務所から脱出するというストーリーはかなりメジャーな設定であり、どこの謎解き制作団体も一度は作ったことのあるドが3つぐらいベタな公演。
お寿司屋で頼む卵のように、その団体の力量を測る試金石となりえるのです。


そういった意味で今回の『捜査隊のラストチャンス』は、 上海型のアクション性と電子ギミックを上手に使った面白い公演に仕上がっていましたよ。


ゲームが始まる前にイントロダクションムービーが流れるんですが、東京密室の3公演の中でこの公演だけにムービーがついてます。力の入れ具合がダンチ。
内容はボスからの指令で刑務所に忍び込み、密輸組織の秘密を調べること。
ムービーの雰囲気と相まって『ミッションインポッシプル』のような気持ちになりましたよ。


その後はゲーム『HIIMAN』のようなスタイルで刑務所へ潜入。
ここでなぜこのゲームが3人以上を推奨しているかが理解できます
なるほどねー!これは楽しいわ!上海型はいきなり場所に放り込まれて何をしたらいいかわからなくなりがちですけれど、この公演は完全に明確な目標があるのでその為にすることが分かりやすくて良い。


『捜査隊のラストチャンス』がアクション性の高い謎解きと言いましたが、 その理由はギミックはもとより公演中にめちゃくちゃ動くから。潜入捜査官らしく、動きやすい服装が推奨されます。

また上海型ではおなじみの電子ギミックが刑務所等で使うならこれ!みたいなシステムを採用しており、より没入度をアップさせてくれます。
ただ、部屋の暗さや条件があいまって判定がちょっとガバめ。何回かチャレンジする必要あるかもしれません。


演出面で忘れちゃいけないのがラストステージ。
この公演のテーマである「脱獄・刺激的」の「刺激的」要素を夏休み最終日に宿題をやるレベルでドドドっとつるべ打ちしていきます。
あの演出を予想できる人はいないのではないでしょうか。あまりに意表をつきすぎてちょっと笑っちゃったもの。

謎の感想

そんなわけでストーリーや演出面は結構いい感じだったんですが、謎解き部分はどうだったかと言うと、上海型の謎解きの特徴が強めかなと感じました。すこし大味な部分があります。


理由としては恐らく、手に入るアイテムが多すぎるんだと思います。
そのため謎ごとにいるものといらないもの、そもそも必要のないものの取捨選択をしなければいけないので結構なストレスになっちゃうんですよね。ここだけはもう少し改善して欲しいな。


前にも書いた通りアクション性が高く、実際に身体を動かしながら次のステージに進むのは面白く、テンションは落ちることなくグイグイと進むことができました。
最初の部屋と3つ目の部屋は個人的盛り上がりポイントですね。


あと最後の「刺激的」が刺激的過ぎる!
人によってはかなりの喪失感を味わうことでしょう。逆に非常にスリリングな体験なんですけどね。
映画のシーンで良く観るなーって思いながら謎に取り組んでいましたよ。


ラストは中々に焦りましたが、なんとかノーヒントでクリアすることができました。
f:id:alfbds0954:20201012004331j:plain:w400
やっぱり閉じ込められた部屋から出るのは楽しいですね。


前回の公演もそうでしたが、公演名が『捜査隊のラストチャンス』刑務所からの脱出と、メインタイトル+サブタイトルになってるのは、シリーズ化を見越してのことなのでしょうか
個人的にはこのタイプの公演は好きなので、よりブラッシュアップして楽しい脱獄体験をさせてほしいなと思います。


東京密室の感想も次でラストです。ラストはホラーもの。果たして私は脱出できたのでしょうか。乞うご期待(ネタバレ脱出できる)


【謎解き感想】呪い鏡の家からの脱出

全国150万人の”玄関の姿見で身なりを整える”皆さまいかがお過ごしでしょうか。
鈴村リク (@alfbds0954) です。

今回は現在オンラインで開催されている
『呪い鏡の家からの脱出』に挑戦してきました! 

f:id:alfbds0954:20201008210125j:plain:w600

【ストーリー】
その家には、恐ろしい顔をした女の霊が徘徊していると言われている。
女の名前は姿子(しなこ)。その美しい顔は、煮えたぎった油をかぶったために、醜く焼けただれてしまっていた。

しかし、死んでもなおこの家に取り憑いているのは、その悲惨な出来事のためばかりではなかった。

彼女は、ひとつの深い怨念を抱えているからだ。
その怨念の正体とは......?


誰も住まなくなったその廃屋に、一人の男が探索に入ったまま行方不明になってしまった。
彼の消息を求めて、後輩がカメラを持って潜入する。

あなたは、その仲間として、画面越しに指示を与えていかなくてはならない。
あなたの指示で、カメラはこの家の、奥へ奥へと進んでいく。

背後で閉ざされた玄関。暗い廊下。荒れた室内......。
そこは、何十年もの時を経てもなお、姿子が亡くなった日のままに残っている。
壁に浮かび上がるのは 暗号のような、霊の怨念。


あなたは、その怨念の謎を解明しながら、
彼女を成仏させる方法を見つけ出さなくてはならない。

バッテリーが切れるまで、60 分間。果たして彼女を成仏させ、この家を脱出することはできるだろうか?

これは、家で体験するまったく新しい謎解きお化け屋敷。
画面ごしに指示をするあなたの身も、もはや安全とは言えない......"


【プレイ方式】
タイプ :オンライン型
制限時間:60分
人 数 :1~7人1チーム

今回私は謎解きに成功しました!

個人的満足度★★★★★★★★☆☆ 8/10点 

≪一言≫
お化け屋敷謎は新たなステージへ。オンラインならではの演出と恐怖がてんこ盛り

ざっくり感想

いよいよ本丸が動きました。


私は2020年6月にクロネコキューブの『絶遠エクソシズム』をプレイし、ホラーを題材にした謎解きとオンライン公演の親和性に、驚きと可能性を感じました。

www.rdbgjunction.com



それからお化け屋敷要素をぐぐーっと上げた公演オバケンの公演『愚カ者ノ罪過』を体験し、
プレイするホラー映画のインタラクティブ性の高さ、面白さに気づきました。

www.rdbgjunction.com



そしてとうとう お化け屋敷要素と謎解き要素が高いレベルで纏まった公演をSCRAPが開催したのです。
その名も『呪い鏡の家からの脱出』
f:id:alfbds0954:20201008211059j:plain:w600


共同制作にあたるお化け屋敷プロデューサー五味弘文氏は、これまでも浅草のルーム型公演で2つのどちゃくそ怖いホラー公演を手掛けており、
「SCRAPのホラーはちゃんと怖いぞ」という確かな信頼感がありますね。


舞台である廃屋は人が住んでいた形跡を残しつつも嫌な感じに荒らされており、ビジュアル面での恐怖感をばっちり演出。
特に和室に敷かれているアレは生理的にゾワゾワくるものがあり、モニターの前で1人しかめっ面で見ていましたね。
私たちの代わりに後輩君が1人でその廃屋へ向かうのですが…良く行けたな。


タイトルにもある通り、この公演では「鏡」が非常に重要な意味を持っています。
鏡で自分の顔を映したとき、もちろん自分は鏡に映った自分の顔を見ているんですが、同時に鏡側の方からも見られているんですよね。
果たしてどちらが見ていてどちらが見られているのか。その境が曖昧になった瞬間が恐怖の訪れなのです。


後半に起こるとある現象には本当に度肝を抜かれました。
物語に入りこむなんて甘っちょろいものではなく、首根っこを掴まれて否応なしに引きずり込まれる感覚
なかなか味わえないでしょう。もうね、ヤバいんですよ(語彙力消失)


そんな感じでお化け屋敷としての怖さももちろんのこと、SCRAP側もこれまでのオンライン公演で培ったノウハウを存分に生かし、
ZOOMというアプリの特性を最大限に引き出すような凝った演出が多く用意しており、ただのビックリだけではない「今のどうなってるんだ?」と思わずこぼしてしまうような驚きの体験が待っています。


私が参加した回は昼の12時というおよそ幽霊が出現しないであろう時間帯だったんですが、没入感を深めたいのでカーテンを閉めてなるべく光が入らないようにし、
ヘッドホンを装備して挑みました(ハウリング防止のためもあります)。

これが功を奏したと言いますか、いつもよりも耳から入る情報がクリアで臨場感バツグン。
これからやる人は 絶対にイヤホンかヘッドホンを付けて遊ぶのがおススメですね。

謎の感想

後輩くんは手にスマホを持ち、私たちとZOOMで会話しながら家の中を進みます。
そのため彼の見ている世界を一緒に見ていくこととなり、私たちは映像に映る様々な手がかりから情報を読み取って、彼に指示を出していきます。

その為ガッツリ謎解きというよりも、ボロボロの廃墟で手掛かりを集めてストーリーを進めていくアドベンチャーゲームのような面白さ があります。
そもそもお化け屋敷の中で謎が解けるような頭を持っている人は稀なんですよ!


途中には7人全員の力を結集しなければ解けない謎もあり、真剣に取り組みながらもワイワイと盛り上がれるポイントがあるのもグッド。
ここの解き方はチームによって個性が出ると思うので、参加された方とぜひ話してみたいなとも思ったり。


物語が進むにつれて謎もよりシビアになっていきます
ここで改めて大切になってくるのは情報の共有で、特に今回のような緊迫感のある公演は1人で認識できる情報量は少なくなりがち。
気づいた点は積極的に口にするのが脱出へのカギとなるかもしれません。


テンポよく解いていたつもりでしたがラストは結構時間ギリギリに。
テンパり×恐怖というかなり頭が回らない状態でしたが、仲間の1人がひらめき見事に成功。
無事に呪われた家からの脱出を成し遂げたのでした。

f:id:alfbds0954:20201008212329j:plain:w600

ラストの演出も凝っており、最後までたっぷり楽しめましたよ。


そんな感じできっちり怖くて楽しい『呪い鏡の家からの脱出』の感想でした。
個人的にはやはり恐怖度はオバケンの方が勝っている気がしました。
技のSCRAPと力のオバケンといった印象です。これからも両団体のコンテンツには期待しかありませんね!


全然関係ないんですけど、五味さんが手掛けるお化け屋敷って、大体女の人の顔がボロボロにされているような…。そういうフェチなのかしら。

【謎解き感想】夜と僕らと七つの不思議

全国150万人の”小学校の音楽室が怖かった”皆さまいかがお過ごしでしょうか。
鈴村リク (@alfbds0954) です。

今回は現在タンブルウィードナゾベースで開催されている
『夜と僕らと七つの不思議』に挑戦しました!

f:id:alfbds0954:20201003155106j:plain:w600

【ストーリー】
 私立七藤高校には、オカルトやミステリーなど学校で起きた様々な不思議の調査を行う秘密の組織、非科学事件研究部がある。
普段は科学部に偽装し、ひとたび依頼が来ると、たちまち事件を解決に導く。
そんな科学部のメンバー達のもとに、今日も一つの依頼が舞い込んだ。

「失踪した生徒会長……。私の親友を助けて欲しいの」

この学校にはひそかに語られるこんな噂がある。
『夜の七藤高校は、人を連れ去る。』
失踪した生徒会長は、この学校に潜むナニカによって神隠しに遭ってしまったらしい。
この学校に潜む不思議を解き明かし、失踪した生徒会長を助けるべく、僕らは夜の学校へと忍び込むことにした。


【プレイ方式】
タイプ :ホール型
制限時間:約60分  
人 数 :4人1チーム

個人的満足度★★★★★★★★☆☆ 8/10点 

≪一言≫
ゆるそうなビジュアルの皮をかぶった骨太な謎たち。舐めてかかると痛い目をみます

ざっくり感想

『夜と僕らと七つの不思議』下北沢の謎解きの雄、タンブルウィードが主催しているホール型の謎解き。
夜の学校+七不思議と言えばいわばホラーの登竜門のような設定で、この組み合わせを通らずに人生を過ごした方はいないのではないか、というほどの認知度。


ただ安心して欲しいのは、『夜と僕らと七つの不思議』はこれらの要素を題材にしながらも決して怖い公演ではない ということ。
どちらかと言うとホラー色はエッセンスとして納まる程度で主題は学園もののような印象を受けましたね。


会場は下北沢にあるタンブルウィードナゾベース。
f:id:alfbds0954:20201003155157j:plain:w600
いつもは休日の昼間に訪れることが多く、夜に来たのはかなり久々。
駅前は照明の光で明るいですが、ナゾベースの奥の通りは意外と明かりが少なく、夜の学校を題材にした公演としはぴったりのシチュエーション。


平日ということもあり参加人数は正直少なめ。全4テーブルの内2テーブルは3名での挑戦でした。
開演時刻になりいつものタンブルのアイキャッチが流れ、OP映像が始まります。


このOP映像がめちゃくちゃキャッチーかつ丁寧な作りで素晴らしい。
ストーリーにもあるように主人公の所属する非科学事件研究部は、その正体を隠すため普段は科学部として生活しています。
学校の束縛をやり過ごしながら様々な怪異と立ち向かっているというシークエンスが言葉以上に視覚的にはっきりと認識でき、世界観に入り込みやすい作りになっています。
また、短いカット割りをバババッと連続して流すことで非常にテンポよく、かつオシャレに見える工夫がされていたりと、編集がかなり凝っていたように思えます。要はめちゃくちゃ好きということです。


私立七藤高校を背景にいわゆるノベルゲーのような画面構成で進むストーリー。
学校ものとの親和性を感じます。ふいに藤崎詩織が登場しても全然違和感がない。
学校の七不思議を題材にしておりますが公演全体のデザインはポップで可愛いものが中心。
小学生が図書室で読む怖い本みたいな世界観の中で物語は進んでいきます。
f:id:alfbds0954:20201003155248j:plain:w500
この死神くんが怖くなければ大丈夫


劇中で登場するとある小道具の完成度が高く、出てきた瞬間には思わず歓声を上げてしまうことうけあい。
また、中盤に登場するとある箱に懐かしさを覚える方も多かったのではないでしょうか。あれは今の学生にも現役なんでしょうか。どうしてあんな使いづらいものをみんな持ってたんでしょうね。

団体のファンならおもわずクスリとくるイースターエッグも仕込まれており、探し出せたあなたはきっとタンブル通なのだと思います。それか謎解きジャンキー

謎の感想

そんなポップな印象とは裏腹に、 謎は決して難しすぎず、だけど歯ごたえのあるような仕上がり。
私たちのチームはラス謎手前まではスイスイ進んでいたんですが、ラス謎でビタリ止まってしまい、答えをかなり出すのに苦労しました

というのも、答えを出したことは出したのですが、その答えがどうにもしっくりこない
タンブルにしては簡単すぎる。彼らはこんな答えで満足する団体だっただろうか…?そんなことが頭をもたげるような内容だったんですよ。


結局その違和感を解消できぬまま時間が来てしまい、とりあえずのラストアンサーを出すことに。
詳しいことは省きますが、結局私たちの答えは案の定不正解。ミッションは失敗してしまいました。
ヒラメキが足りなかったというか、完全にその発想はなかった。という感じで清々しいまでの完敗でしたよ。
f:id:alfbds0954:20201003155423j:plain:w600


そんな感じで完全なる敗北を喫し、また一から出直しだなと友人と話しながら会場を後にしました。
全体的な成功率は30~40%とスタッフの方がおっしゃっていたので、その発想に至れば攻略は難しくない様子でした。


久々の2連敗なので、次の公演ではぜひリベンジしたいと思います。まぁそれは『夜と僕らと七つの不思議』と違ってガッツリホラーなんですけどね。
それではまた。

【謎解き感想】CODE NAME -THE ESCAPE GAME-

全国150万人の”あだ名をつけるのが得意”な皆さまいかがお過ごしでしょうか。
鈴村リク (@alfbds0954) です。

今回は9/19・20で開催されていた
『CODE NAME-THE ESCAPE GAME-』に挑戦しました!

f:id:alfbds0954:20200929103804j:plain:w600

【ストーリー】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あなたは「ブルードラゴン」の伝言役。
ボスからの指令をスパイに伝えたり、
逆にスパイから得た情報をボスに伝えたりする役割だ。

今日はスパイからの定例連絡の日だ。
少し早いかもしれないが指定された広場に来た。
噴水前に置かれた連絡用のトランシーバーを拾う。


周りを見渡してみるが、
どうも今日は様子がおかしい。
明らかに広場にいる人が多すぎる。

疑問に思いつつも、公衆電話から連絡を入れた。
するその直後に通信が入った。
声の主は焦っている。

「来てくれたか!
 どうやら奴らの定例連絡と
 被ってしまったらしい!」

これはピンチだ。
情報がバラバラになってしまっては、
相手に情報が奪われてしまう。

あなたは、制限時間以内に
コードネームから正しいスパイを見つけ、
ボスへと情報を届けることができるのか。


【プレイ方式】
タイプ :ホール型
制限時間:60分 
人 数 :4人1チーム

今回私は謎解きに失敗しました!

個人的満足度★★★★★★☆☆☆☆ 6/10点 

≪一言≫
数年に一度の完全に謎と波長が合わなかった日。題材は好きだったのに…

ざっくり感想

イベント制作団体ゆうげんの、実に半年ぶりとなるリアル公演
しかも9/19・20で一気に4作品を開催するというのだから驚き です。


ゆうげんはコロナでリアル公演ができなかった半年間ただお休みしていたわけではなく、いち早くオンラインイベント制作に着手し、こちらも同様に4作も公演を開催しているのですから、その筆の速さには目をみはるばかり。

www.rdbgjunction.com



加えて今回挑戦した公演は、ボードゲームのなかでもとりわけ有名な『コードネーム』とのコラボレーション

コードネーム 日本語版  

様々な団体からゆうげんを選ぶとは…さすがホビージャパン。目のつけどころが違います。あと多分ゆうげんファンがいる。


そんなわけで謎解きもコードネームも好きな私にとって見逃せない公演となっていたわけで、さっそくチケットを購入し、当日に備えました。

会場は品川区は大崎駅近くのオフィスビル内にあるコワーキング&イベントスペース、トンネルトウキョウ
f:id:alfbds0954:20200929104310j:plain:w600
壁一面がビジョンとなっているサイバー感あふれるスペースです。

そんなデジタル真っ盛りな会場でアナログゲームを題材とした謎解き。奇妙な高揚感がありました。
不思議な形のバイクもありました。残念ながら乗れない。
f:id:alfbds0954:20200929104211j:plain:w600


公演の流れは、伝令となった私たちがスパイの隠し名であるコードネームにまつわる情報を謎を解きながら収集し、それを正しくボスに届けるというもの。

ボードゲームとしてのコードネームのルールをや面白いポイントを上手に謎解きに落とし込み、コードネームに初めて触れた方も遊びたくなったんじゃないでしょうか

特に、なるべく要素を包括できるようにヒントを出したいが故の言葉のチョイスで逆に場が混乱するコードネームあるあるがきっちり再現されており、ちゃんと遊んでから謎を作っているなと感じました。


と公演のコンセプトに関しては素晴らしく、遊んでいてとても楽しかったわけなんですが 、謎に関しては全くといっていいほど振るわず、スタッフの方にかなり暗躍いただきなんとか最終回答は出したものの失敗とあいなりました。

謎の感想

私が挑戦した回は15テーブル中13テーブルクリアしていたので、難易度がとっても高いってわけじゃないんです。


その日は本当に頭が冴えなくて、この謎が何を答えてほしいのかすら分からず、最序盤の小謎からつまずく。
書いてあることの意味がぼんやりとしか感じ取れない。ヤバいこれは完全にチューニングが合っていない。
年に数十回謎解き公演に参加しているので、調子のいい日悪い日があるのは承知していますが、ここ数年でもダントツに調子が悪かったと思います


また恐ろしいことに自分の空回りっぷりが周りに伝播してしまって、ラス謎一歩前なのに完全にチームの空気が停滞してしまいましたね。
半ばあきらめの境地でした。
今回は友人でチームを固めていたのである意味でセーフだったのですが、これがソロ参戦だったらと思うとなかなかにぞっとします。

ラストの解説を聞いて「その答えには今日はたどり着けなかったな(;'∀')」と悟り、何とも言えない気持ちで会場を後にしました。


ゆうげんの公演は直近にやったオンライン公演『闇オークションからの脱出』と『囚われし夢の世界からの救出』がとっても楽しかっただけに、この公演を楽しみきれなかったことが非常に残念です。

www.rdbgjunction.com



次回はバイオリズムを整えて、万全の状態で臨みたいと思います。
くそぅ(ノД`)・゜・。



【謎解き感想】REVERSE

全国150万人の”日本オセロ連盟”の皆さまいかがお過ごしでしょうか。
鈴村リク (@alfbds0954) です。

今回は現在タンブルウィードナゾベースで開催されている
『REVERSE』についての感想です!

f:id:alfbds0954:20200918173909j:plain:w600

【ストーリー】
ある日、あなたの元に一つの箱が届いた。
好奇心をくすぐられ、フタを開けてしまうあなた。中身は様々な謎やアイテムの入ったゲームのようだった。
そのうちの一つを手に取ろうとした瞬間、箱からまばゆい光が溢れ、気がつくとあなたは見知らぬ場所にいた。

どうやら元の世界に帰るためには、この「REVERSE」というゲームをクリアする必要があるようだ。

攻略に必要なのは、柔軟な発想、独創的な戦略、そして少しばかりの運。 その一手で、運命を覆せ。


【プレイ方式】
タイプ :ホール型
制限時間:60分+α 
人 数 :4人1チーム

今回私は謎解きに成功しました!

個人的満足度★★★★★★★★☆☆ 8/10点 

≪一言≫
謎解き×ボードゲーム。この×の部分が重要なんです


※以下の内容は別ブログで書いていた2017年初演時の感想を元に作成していますが、色々加筆していたら全く別物になりました。

ざっくり感想

RIDDLER (リドラ) 株式会社の松丸亮吾氏をはじめ、エンタメ分野で様々なクリエイターを輩出している東京大学謎解き制作団体AnotherVision

そんな彼らの名作である『REVERSE』が、3年の時を経て復活しました。いやめでたい!
この公演の他にも、謎解きcaféスイッチではルーム型公演『あの日のカフェで君は眠る』も同時に再演されており、下北沢はアナビウィークとも呼べる様相を呈しています。




コンセプトであるボードゲーム×謎解きは、今でこそ一定の市民権を得たポピュラーなテーマになりましたが、当時は制作している団体はほとんどありませんでした

一方でボードゲーム側では謎解きを題材にしたゲーム『Unlock!』『EXIT』が発売された時期であり、その両方の親和性の高さは認知されていました。

アンロック! シークレットアドベンチャー 日本語版

アンロック! シークレットアドベンチャー 日本語版

  • 発売日: 2018/06/24
  • メディア: おもちゃ&ホビー


アイデアはあっても実際にコンポーネント(コマやカードなどのアイテム)を作成するには相当なコストがかかるものまた事実。

そんな中で発表された『REVERSE』。オリジナルボードゲームを題材としたこの公演に、「いったいどんな驚きが待っているのだろう」と当時の誰もが期待に胸を躍らせていたと思います。

今回のロゴ。
f:id:alfbds0954:20200918173909j:plain:w600
REVERSEの文字がめちゃくちゃカッコいい。


会場に着くなり目につくのはテーブルごとに用意されている大きな箱
この箱が謎解きの舞台であり鍵になってくるわけですが、これのビジュアルが素晴らしく良くできていてAnotherVisionの謎解きにかける妥協のなさを感じ取れました。


また、デザイン的な話で言うとAnotherVisionのOP映像はとにかく良い!
テンポよく大量の情報を、カットを多用しながら参加者に流し込んでいくさまは、これから始まる激闘を予感させ、私たちに心構えをさせてくれます。
アナビのOP集とか販売してほしいですよね。欲しくない?


物語を進めていく内に、どんどんと世界観に引き込まれていくのが分かります。
この公演は「謎解き+ボードゲーム」ではなく、「謎解き×ボードゲーム」なんだと。相乗効果でどんどんと気持ちがドライブしていくのが実感できるでしょう。

謎の感想

謎はもちろん高クオリティであり、ボードゲームの世界で起こす行動と、謎解きをする我々の現実世界の行動がうまくマッチしていて楽しい!
謎解きを進めていくことで、いろいろな世界を見せてくれるのも、飽きさせない工夫になっていて良かったですね。

制限時間は60分ですが、制限時間ギリギリまで頭を使わせるスタイルは他のAnotherVision公演と変わりません。最後には全員総立ちであーだこーだワイワイ言いながら最後の選択に進んでいき、何とかクリアすることができました。
f:id:alfbds0954:20200918175136j:plain:w450


ボードゲームもワイワイやるのが楽しいですよね。製作者の方はボードゲームの要素だけではなく、ボードゲームをやることで出来る楽しい雰囲気まで、そっくり再現されていると感じました。さすがにこんなに制限時間に囚われているゲームはなかなかないと思いますが(あってたまるか)

謎の量はもとより、ボードゲームである以上守らなければいけないルールを考慮すると、本当に時間はカツカツ。1秒も無駄にはできません。 そのギリギリな綱渡りの先には、極上の達成感が待っていると思います。


今月22日までと本当に短い期間しか開催されませんが、まだギリギリチケットが余っている日もありますので、ぜひ興味のある方は挑戦してみてください。



【謎解き感想】地獄の使者からの挑戦状 -心の闇からの脱出- 

全国150万人の”バーでは緊張してお酒の味が分からない”皆さまいかがお過ごしでしょうか。鈴村リク (@alfbds0954) です。

今回は秋葉原の謎解き施設東京密室で開催されている
『地獄の使者からの挑戦状 -心の闇からの脱出- 』に挑戦しました!

f:id:alfbds0954:20200915112354j:plain:w600

【ストーリー】
 バー「プリンス」の常連客であるエリックは今日もいつものように酔っ払い、
そのままバーで居眠りをしてしまった。

ふと目を覚ますと、閉店後のバーに閉じ込められていた。

なぜ閉じ込められたのか? 目の前には地獄の使者からの挑戦状があった。
果たしてエリックは無事に脱出することができるだろうか?


【プレイ方式】
タイプ :ルーム型
制限時間:50分 
人 数 :2~6人1チーム

今回私は謎解きに成功しました!

個人的満足度★★★★★★★★☆☆ 8/10点 

≪一言≫
バーラウンジを舞台にしたルーム型謎。オシャレな雰囲気でわいわいできます

ざっくり感想

前回のブログでは、東京密室の大まかな説明をしていたわけですが、今回から各公演について書いていこうと思います。

www.rdbgjunction.com


最初に挑戦したのは3つの公演の内、一番難易度の低い『地獄の使者からの挑戦状』
例のごとく事前情報を全く頭に入れない私。地獄の使者と聞いて思い浮かぶのは悪魔や死神ではなく、遥か昔の時代に放送されていた東映版のスパイダーマン

f:id:alfbds0954:20200915183504j:plain:w450

「地獄からの使者!」と名乗り口上をあげ、今日も悪の組織鉄十字団の野望を挫く、そんな気持ちで挑戦したらめちゃくちゃオシャレなバーが舞台でびっくりしました。


落ち着いた照明と様々な形のボトル。壁にはダーツボードがやレコードジャケットが飾られており、謎解きではなかなか見られないシチュエーションに非日常感を味わうことができるでしょう。


そしてその非日常感を一気に引き立てるのがバーの奥に鎮座するビリヤード台
もちろん普通にビリヤードをするためのものではありません。部屋にあるものすべてが謎に満ち、この状況を打破するカギになりえるのです。



ストーリーはタイトルの不穏さからはちょっとギャップのある感じで、恐怖やサスペンス要素は少なく、主人公であるエリックのおかれた境遇と彼の心情を追跡していく、シチュエーションの派手さとは対照的な繊細な物語だと感じました。
ラストもどこか爽やかなエンディングで、プレイして良かったなと思いましたよ。

謎の感想

難易度が唯一3つ星ということもあり、全体的にとっつきやすく、初心者にもやさしい作りになっていたと思います。
上海型の謎解きって次に何をやるべきかが分からなくなることがストレスになりがちなんですが、探索含めてストレスフリーに遊べました。


私が挑戦した時は4人でプレイしたのですが、終盤のとある展開でしばらく迷ってしまったのが仇になり、残念ながら最速クリアを逃してしまいました。スタッフの方に「途中まで最速ボードを書いていたんですよ!」と言われ事の重大さに気づきましたよ。(´・ε`・ )チェ-


個人的にはビリヤード台周りの謎が好き。 上海型特有の電子制御ギミックがふんだんに使われており、私たちの行動で扉が開いたりすると、ピタゴラスイッチを自ら生み出している気持になって楽しい


ところどころ「えっそれってやっていいの?」と思う場面もチラホラありますが、自分を信じてやってみるといいことが起こるかもしれません。


余談ですが、とあるアイテムにみんなが苦心したであろう痕跡があってちょっと苦笑いしました。 そりゃ思わず手に取っちゃうよね。

そんなこんなで無事にバーを脱出し1回戦目は見事勝利した私たち。
次は、脱出不可能と噂される刑務所に潜入します。
果たして逃げ切ることはできるのでしょうか。(ネタバレできる)